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国際特許分類[G21C9/00]の内容

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【課題】任意の系統の非常用電源のオンラインメンテナンス中に他の系統の非常用電源に単一故障が生じ、3区分ある非常用炉心冷却系のうち2区分が使用できなくなり、さらに使用可能な1区分の非常用炉心冷却系が有する接続配管の一部に破断が生じた際にも原子炉圧力容器内へ原子炉冷却材の注水が行えるように、注入系に多重性をもたせた非常用炉心冷却系を提供する。
【解決手段】非常用炉心冷却系1は、電動駆動の低圧注水系ポンプ18を有する3系統の低圧注水系19と、電動駆動の高圧炉心注水系ポンプ21を有する3系統の高圧炉心注水系22と、自動減圧系26とから構成される。 (もっと読む)


【課題】動的安全系と静的安全系からなるハイブリッド安全系を備え、巨大地震や巨大ハリケーン等の過酷な自然現象に対し安全性を確保することのできる非常用炉心冷却系を提供する。
【解決手段】本発明に係る沸騰水型原子力プラントの非常用炉心冷却系は、動的安全系は高圧炉心冷却系1、低圧炉心冷却系2、残留熱除去系3及び非常用ディーゼル発電機4からなる3区分を備え、静的安全系はアイソレーション・コンデンサ5、重力落下式炉心冷却系6及び静的格納容器冷却系7からなる1区分を備えた、4つの安全区分から構成されたものである。 (もっと読む)


本発明の目的は、効率的にかつ速やかに:a) I2,RIおよびヨウ素酸塩を、広い範囲の温度およびpHで還元させそして、b) ヨージドイオンを有効に結合させて、特に、低いpHおよびX 線照射下で、それらが再酸化されて揮発性ヨウ素種になる可能性を防ぐ方法および水溶液中の添加剤の適した混合物の結果のデータベースを生成することにある。この目的は、下記の工程:
a) 求核剤または複数の求核剤の混合物を水溶液に加え; および
b) 可溶性のイオン交換剤または複数の可溶性のイオン交換剤の混合物を水溶液に加える
を含む、ヨウ素種を水溶液中に保持する方法によって達成される。この方法は、ヨウ素酸塩,ヨウ素分子およびまた、有機ヨージドを還元して非揮発性ヨージドイオンにしそして更にそれらを結合して揮発性ヨウ素の再生を抑制するための新しいやり方を提供する。 (もっと読む)


【課題】 低酸素濃度条件においても水素を確実に除去し、水素による原子炉格納容器加圧を緩和できる原子力発電所の水素除去設備を提供する。
【解決手段】 本発明に係る原子力発電所の水素除去設備は、原子炉格納容器3の隔壁を貫通して設けられ内部の雰囲気ガスを導出する吸気配管7と、吸気配管7を介して導入された雰囲気ガス中の水素と酸素とを結合させる水素酸素結合装置8と、水素酸素結合装置8に酸素貯蔵設備10から酸素を供給する酸素供給手段と、水素酸素結合装置8で発生した水及び未反応物質を原子炉格納容器3に戻す戻り配管9と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 想定される過酷事故に対して、より安全な原子炉格納容器を提供する。
【解決手段】 原子炉格納容器は、原子炉圧力容器2を格納する原子炉一次格納容器36と、原子炉一次格納容器36の上方に設置された上部二次格納容器42と、原子炉一次格納容器36と上部二次格納容器42の間を、隔離連通切替手段45を介して連結する気相ベント管44と、を有する。気相ベント管44は、原子炉一次格納容器36および上部二次格納容器42の内側でも外側でもよい。また、壁に埋め込むこともできる。上部二次格納容器42内にイグナイターを設置してもよい。上部二次格納容器42内の空気を窒素で置換してもよい。上部二次格納容器42内に重力落下式冠水系プールを配置し、プール内の冷却水を原子炉一次格納容器36内に導くようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】 原子炉格納容器冷却に好適で、冷却能力の向上および圧力損失の低減を実現できる熱交換器を提供する。
【解決手段】 冷却水2を溜めた貯水槽1と、冷却水2中に浸漬された伝熱管3とを有して伝熱管3内で蒸気を凝縮させる熱交換器である。伝熱管3はほぼ水平に延びており、伝熱管3の内面の下部を覆うように撥水性物質が設けられ、伝熱管3の外面を覆うように親水性物質が設けられている。この熱交換器は、静的格納容器冷却システムに適用される。 (もっと読む)


【課題】 専用の除湿設備やエアロゾル除去設備を設けることなく、水素除去装置の触媒層に流入する水蒸気及びエアロゾルを低減する。
【解決手段】 本発明に係る原子炉格納容器の水素除去装置は、原子炉格納容器2内の雰囲気を吸入して冷却水で冷却する格納容器冷却装置15と、格納容器冷却装置15に設けられ事故時に冷却された雰囲気を排出する不凝縮性ガス排出口17と、不凝縮性ガス排出口17に接続され原子炉格納容器2の壁を貫通して雰囲気を取り出す取出配管18と、取出配管18の他端に接続され雰囲気を移送する移送手段11と、移送手段11で移送された雰囲気中の水素と窒素を反応させる水素反応手段(例えば、アンモニア合成触媒層16)と、水素反応手段16で生成された反応生成物及び未反応物質を原子炉格納容器2の壁を貫通して戻す戻し配管18aと、を有する。 (もっと読む)


【課題】原子炉の通常運転時には常用系としてドライウェルの空調を行い、事故時には静的格納容器除熱系として格納容器過圧を防止して格納容器ベントを回避し、同時にMetal-Water反応によって発生した水素を窒素と反応させて除去することで格納容器内の不凝縮性ガス濃度を低減して格納容器の過圧を緩和することのできる原子炉格納容器の過圧防止方法および装置を提供する。
【解決手段】原子炉格納容器1内の雰囲気を冷却して蒸気を凝縮させる復水器27と、復水器27の出口側配管29上に設けられたブロア20およびブロア20の下流に設けられた弁21と、ブロア20と弁21との間で出口側配管29から分岐した不凝縮性ガス配管23と、不凝縮性ガス配管23上に弁22を介して接続され窒素と水素を反応させてアンモニアを生成する反応器24と、反応器24から排出されるアンモニアガスを冷却する熱交換器25と、熱交換器25の出口と原子炉のサプレッションプールを結ぶアンモニア排出配管26とを備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】
原子炉の安全上の重要な問題として、自然循環により大量の空気が破断した一次系配管から原子炉内に浸入する場合の燃料と炉心の黒鉛酸化の問題である。
【解決手段】
流入流路及び流出流路を構成する配管破断事故の際に、原子炉内での侵入空気の自然循環を防ぐために、持続する対向拡散機構から空気より軽い気体を炉心頂部に連続して供給することにより、原子炉内での空気の自然循環流を防止する高温原子炉システムに関するものである。 (もっと読む)


【課題】 沸騰水型原子炉の蒸気トンネル(50)内における圧力損失を軽減するための装置(200、300)を提供する。
【解決手段】 複数のパイプ支持体(230、330)の少なくとも1つに対して蒸気トンネル(50)内の蒸気の流れと同じ方向の第2の方向にコンバイナ要素(220、320)を動作可能に接合して、複数のパイプ支持体(230、330)の少なくとも1つ上を流れる分割した蒸気流を連続蒸気流に結合するようにする。この蒸気流の分割及び再結合は、蒸気トンネル(50)内の複数のパイプ支持体(230、330)の少なくとも1つによって引き起こされる形状損失を低減することができ、これにより次に、沸騰水型原子炉の蒸気トンネル(50)内における圧力損失を軽減することができる。 (もっと読む)


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