説明

国際特許分類[H01B1/08]の内容

国際特許分類[H01B1/08]に分類される特許

101 - 110 / 172


【課題】 緻密度が高く、相暗転性に優れた導電性セラミックスおよびその製法を提供する。
【解決手段】 安定化剤を含むジルコニアを65〜85質量%と、副成分として酸化クロムが固溶したアルミナを15〜35質量%とを含有するとともに、体積固有抵抗が1×10Ω・m以上1×10Ω・m未満であることを特徴とする。このような導電性セラミックスでは、酸化クロムが固溶したアルミナを15〜35質量%含有するため、緻密度を高くすることが可能となり、しかも、アルミナそのものが高硬度であり、ジルコニアの相安定性に優れているため、導電性を有すると共に、機械的特性が向上し、劣化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】紫外光を透過し、キャリア電子の注入が容易であり、有毒物質を含まず、さらに広い範囲で固溶体を生成させることができる透明導電性酸化物を提供すること。
【解決手段】ZnOのZnを、以下のAとBで置換したウルツ鉱型類似の結晶構造を有する化学式ABOで表される酸化物を、ZnOに固溶させて得られる、化学式x(ABO0.5・(1−x)ZnO(式中xは、0.1〜0.75である)で表される酸化物に導電性を付与したことを特徴とする透明導電性酸化物。但し、AはLiまたはLiを主体としNa、K、Agから選ばれる少なくとも1種の元素を含む元素群を示し、BはAl、Gaから選ばれる1種もしくは2種の元素またはAl、Gaから選ばれる1種もしくは2種の元素を主体としIn、Scから選ばれる少なくとも1種の元素を含む元素群を示す。 (もっと読む)


【課題】高い導電性を有する12CaO・7Al多結晶体を製造する。
【解決手段】12CaO・7Al多結晶体中の窒素含有量を0.3〜1.1[wt%]の範囲内に制御することにより12CaO・7Al多結晶体の導電率が100[S/cm]以上となり、窒素含有量を0.5〜0.9[wt%]の範囲内に制御することにより導電率が150[S/cm]以上となることが明らかになった。 (もっと読む)


【課題】酸化スズ粉末を表面処理することによって酸化スズ中に含まれるリンを安定化し、リンの触媒作用を抑制した導電性酸化スズ粉末とその製造方法等を提供する。
【解決手段】リンを含む酸化スズ粉末を、アクリル酸エステルによって表面処理し、次いで不活性雰囲気下で焼成することによって、酸化スズ中のリンを安定化したことを特徴とする導電性酸化スズ粉末であって、リン含有量0.5〜5wt%、表面処理後の炭素量100〜10000ppm、粉末固有抵抗100Ω・cm以下であり、該粉末を含む薄膜が成膜後10日経過時のヘーズ値の変化が±0.2以下であって上記経過時の膜強度が初期鉛筆硬度内である導電性酸化スズ粉末とその製造方法および用途。 (もっと読む)


【課題】厚膜抵抗体用の導電粉として用いてペーストを得て、該ペーストを焼成して抵抗体としたときに、ペースト中での分散性が良好であり、さらに良好な電気的特性の抵抗体を形成することができ、かつ価格や供給面でも工業的に利用しやすい鉛を含まない導電粉とその製造方法を提供する。
【解決手段】導電粉は、組織が化学式:IrRu(1−X)で表され、該式中のxが0.1〜0.5であるイリジウムルテニウム複合酸化物単相であり、平均粒径が30〜80nmであることを特徴とする。また、その製造方法は、塩化ルテニウム酸塩及び/又は酸化ルテニウム粉からなるルテニウム原料と、塩化イリジウム酸塩からなるイリジウム原料を混合し、得られた混合物中のカリウムを全量に対し0.1〜13質量%含有するように調整した後、該混合物を酸化性雰囲気下に550〜1000℃の温度で焙焼に付すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インジウム使用量の低減が可能であり、優れた導電性を有する酸化物導電性材料、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】インジウム化合物、及びSn、Zn、Mg、Ni、Al、Ga、Si及びGeからなる群から選択される2以上の元素を含有する化合物を含む懸濁液を調製し、前記懸濁液を熱プラズマ中に供給して気化混合物とし、前記混合物を冷却する酸化物導電性材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ安価なプロセスで得られ、導電性に優れた導電性金属酸化物粉末の提供。
【解決手段】導電性金属酸化物粉末の組成として、インジウムにゲルマニウムと錫を共存させるとともに、インジウム1モルに対するゲルマニウムと錫のモル合計が0.02よりも大きく、0.4未満となる組成を適用することにより、より良好な導電性を有する導電性金属酸化物粉末を得ることができる。主たる原料を酸化物にしているので、溶液系を用いなくても、酸化物微粒子を機械的に混合しまたは粉砕した原料を加熱することにより、微小な粒径を有する良好な導電性金属酸化物粉末を得ることができ、廃水処理や還元処理を実施する必要がなく、プロセスの簡略化やコスト低減を容易に図ることができる。酸化物原料を用いるので、溶融法と比べて、容易に高結晶性で欠陥の少ない微粒子とすることができ、より高い電気伝導性が得られる。 (もっと読む)


【課題】ITO膜に迫る高い導電率の膜を高速成膜することができる。
【解決手段】透明導電膜を成膜するために用いられるZnO蒸着材において、ZnOを主成分としたペレットからなり、ペレットがCeとBの双方の元素を含み、CeがBよりも含有割合が高く、Ceの含有割合が0.1〜14.9質量%、Bの含有割合が0.1〜10質量%の範囲内であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】黒色度、電気伝導性はもちろん、一次粒径かつ凝集粒径が小さく、初期分散性に優れると共に、塗料化し、電極パターンを形成した際の細線性が確保でき、ブラックマトリックス用着色組成物やプラズマディスプレイ、プラズマアドレス液晶等の前面板の黒色電極、遮光層形成用の黒色顔料粉等の用途に好適な黒色複合酸化物粒子、黒色塗料およびペーストを提供する。
【解決手段】コバルトと銅の酸化物からなり、一次粒子平均径が0.03μm〜0.5μm、レーザー回折散乱法による個数基準に基づく粒度測定におけるD50が0.05μm〜1.0μmであり、かつ形状が粒状を呈する黒色複合酸化物粒子。 (もっと読む)


【課題】経時劣化が少ない酸素透過膜を形成し得る複合型混合導電体を提供する。
【解決手段】好適な実施形態の複合型混合導電体は、Ce−Re−O系の組成(但し、ReはY又は希土類元素である)を有する複合酸化物からなる酸素イオン伝導相と、N−Ti−O系の組成(但し、Nは、Ba、Ca又はSrである)を有するペロブスカイト型の複合酸化物からなる電子伝導相とを有する。前記Reが、Sm,Nd,Gd,La及びYからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素である。 (もっと読む)


101 - 110 / 172