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国際特許分類[H01B13/14]の内容

国際特許分類[H01B13/14]に分類される特許

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【課題】引取機の入口側に出口側の張力変動が伝搬しないように制御された押出被覆装置と押出被覆方法を提供する。
【解決手段】線条体の外周に押出成形機12により押出被覆を施し、被覆後の線条体11を引取機13で引取り、次いで巻取機16で被覆後の線条体を巻取る押出被覆装置10と方法であって、引取機13の入口側張力をT1、引取機13の出口側張力をT2とし、引取機以降の外乱による急激に生じる外乱張力をα、引取機13に負荷する補助張力をβとしたとき、T1+β > T2+αとなるように、引取機に前記の補助張力用の張力負荷装置17が設置される。なお、張力負荷装置17は、引取機13の回転駆動を抑制するブレーキで形成することができる。 (もっと読む)


【課題】水中で使用しても絶縁層とシース層との密着性の低下を十分に防止でき且つ優れた難燃性を有するゴム被覆電線及びその製造方法の提供。
【解決手段】導体1を含むコア部2と、コア部2を被覆するゴム被覆層3とを備え、ゴム被覆層3が、絶縁層3aと、絶縁層3aを覆うように設けられるシース層3bとを有し、絶縁層3aを形成する絶縁層形成用組成物からなる未加硫絶縁層と、シース層3bを形成するシース層形成用組成物からなる未加硫シース層とを順次押出被覆し、両層を一括加硫させることによって得られ、絶縁層形成用組成物が、エチレンプロピレンゴムを含む樹脂と加硫剤とを含有し、シース層形成用組成物が、クロロプレンゴム及びエチレンプロピレンゴムを含む樹脂と加硫剤とを含有し、シース層形成用組成物中のゴムの合計質量を100質量部とした場合にエチレンプロピレンゴムが15〜42質量部の割合で配合されているゴム被覆電線10。 (もっと読む)


【課題】効率良く、高品質な電線を製造することが可能な電線の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の電線の製造方法は、設定長に至るまでの残余長の線材の被覆に要する量の樹脂が押出機に供給されたことを検知して押出機への樹脂の供給を停止する材料供給停止処理(ステップS02)と、押出機への樹脂の供給停止後に、線材の線速を定常線速よりも低くかつ下限線速以上の低線速として線材に樹脂を被覆する下限線速被覆運転へ移行させる線速切り替え処理(ステップS03)と、押出機への樹脂の供給停止後に、押出機からの樹脂の押出流量に応じて電線の外径制御の応答速度を速くする外径制御応答変更処理(ステップS04)と、電線が設定長押し出された時点で外径制御を停止する外径制御停止処理(ステップS07)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】薄く均等に、かつ導線との隙間なく樹脂を被覆して、高品質な細径電線を製造することが可能な細径電線の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】外径が0.075mm以下の導線1の外周に樹脂Rを被覆して細径電線Cを製造する方法であって、導線1を、加熱装置14で加熱し、加熱装置14の鉛直方向下方に設けられたクロスヘッド15へ鉛直方向に通して外周に樹脂Rを被覆し、導線1が樹脂被覆された細径電線Cを、クロスヘッド15から鉛直方向下方への所定長さ以上の空冷領域Aを通して自然冷却する。 (もっと読む)


【課題】効率的に電線を製造することが可能な電線の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の電線の製造方法は、定常線速V4の1/10以下の口出線速V2で一旦定速として線材1に樹脂を被覆させる口出制御処理と、電線Cの外径が目標外径に対して所定の小さな値となった時点で、外径制御を開始する外径制御開始処理と、線速Vを12〜30m/分の上昇率で上昇させるとともに線速Vの上昇に追従させて押出流量Rを増加させ、定常線速V4の1/6〜1/3の下限線速V3で一旦定速として線材に樹脂を被覆させる下限制御処理と、電線Cの外径が目標外径に対して所定公差内に収まっていると判定した以降に製造される電線Cを良品として巻き取りボビン29に巻き取る良品巻き取り開始処理と、線速Vを24〜30m/分の上昇率で上昇させるとともに線速Vの上昇に追従させて押出流量Rを増加させ、定常線速V4で線材に樹脂を被覆させる定常運転開始処理と、を順に行う。 (もっと読む)


【課題】導体を被覆する絶縁体に対して安定的に空隙部が形成された伝送効率の良い電線を経済的に製造することができる電線の製造方法を提供する。
【解決手段】電線の製造方法は、内周面32を有するダイス31と、複数の筒体45が中心の円筒部43の周囲に延在するポイント41との隙間の押出流路51,52へ樹脂Rを押し出す。これにより、中心導体12の周囲に絶縁体13と、複数の空隙部14を絶縁体13の周方向へ間隔をあけて形成する。また、空隙部14の断面積の和が、0.43≦空隙部14の断面積の和/(絶縁体13の断面積の和+空隙部14の断面積の和)≦0.60となる関係式を満たす。また、ダイス31の内周面32の内径とポイント41の円筒部43の外径との間に、1.04≦(ダイス31出口の内周面径/電線径)/(ポイント41の円筒部43の外径/中心導体径)≦1.47となる関係式を満たす。 (もっと読む)


【課題】容易に目標外径の2本の電線を同時に製造することができ、製造の終了タイミングを合わせることが可能な電線の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の電線の製造方法は、各電線C1,C2の外径D1,D2の平均値Dxを求める平均値算出処理S02と、樹脂の押出流量を増減させて平均値Dxを目標外径Dに一致させる押出流量増減処理S04と、外径D1,D2が所定公差から外れている場合に、一方の電線C2の外径D2を所定公差内に収めるように一方の電線C2の線速を増減させる線速増減処理S05,S06と、押出流量増減処理S04及び線速増減処理S05,S06が継続されて外径D1,D2が所定公差内に収まった際に、電線C2の線速を線速増減処理S05,S06時と逆に増減させる線速補正処理と、電線C1,C2の製造長が同一となった時点で電線C2の線速を他方の電線C1の線速に一致させる等線速処理と、を含む。 (もっと読む)


【課題】被覆層の導体からの剥離性を向上させ、端末加工性が改善された含フッ素エラストマ被覆電線、及び当該含フッ素エラストマ被覆電線の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の含フッ素エラストマ被覆電線1は、導体10と、テトラフルオロエチレン−プロピレン系共重合体100重量部に対し、0.1重量部以上10重量部以下の脂肪酸アマイドを含む組成物から形成され、導体10の外周に設けられる被覆層20とを備える。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内の発泡性ガスの停滞を抑制すると共にシリンダ内の押出材料の樹脂圧を適正に保ち、これにより発泡性ガス注入ノズルからの発泡性ガスの注入を適正且つ容易に行うことができる発泡電線用押出機を提供する。
【解決手段】ペレット状の押出材料5を混練すると共にシリンダ1の先端部に向けて移送し、その移送過程でシリンダ1内に発泡性ガス11を注入して、材料5と発泡性ガス11とを混練し、これにより形成されたペースト状の材料5をシリンダ1の先端部のクロスヘッド12に導き、クロスヘッド12を通して走行する芯線13上に材料5を押出被覆する発泡電線用押出機であって、発泡性ガス11の注入位置と押出機のクロスヘッド12間の異物除去用ブレーカープレート14の使用を廃止し、且つ、発泡性ガス11の注入位置と押出機のクロスヘッド12の芯線走行位置間の移送距離をブレーカープレート14を使用した場合よりも短くする。 (もっと読む)


【課題】ケーブルにチューブ押出によって被覆されたケーブル表面の肌荒れ発生を防止できる被覆線の押出被覆方法を提供する。
【解決手段】電線又はケーブルからなるコア16がニップル8内部を通過し、通過した後のコア16の外周に、ニップル8の外側のダイス9より溶融材料Wを押出被覆する被覆線の押出被覆方法において、内面81に周方向に間隔を隔てて複数の突起15を有すると共に、出口面83がダイス9の出口面91と同一面上にあるニップル8を使用し、コア16をニップル8に通過させる際に、複数の突起15とコア16とを接触させることによりコア16とニップル内面81とを非接触に保ちながらコア16の外周に溶融材料Wを押出被覆する。 (もっと読む)


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