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国際特許分類[H01B13/14]の内容

国際特許分類[H01B13/14]に分類される特許

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【課題】耐摩耗性を向上させた被覆電線およびその製造方法を提供する。
【解決手段】他方の振動体2C,2Dの押出方向の端部2Cに嵌合されて他方の振動体2C,2Dにおける振動振幅が最大となる位置にダイス6の突出部61の端面61Aが配置されたダイス6のガイド孔65より被覆電線が引き出される。このため、ダイス6の突出部61の端面61Aの位置で超音波振動が最大の振幅となる。したがって、この端面61Aを通過する溶融樹脂14は、超音波振動の作用を最大限に受けて十分に軟らかい状態になり、ダイス6内壁との摩擦抵抗を低下させることができ、被覆電線Wの表面が平滑となり耐摩耗性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】中心導体付近の発泡絶縁体に発生する「巣」をコントロールして発泡状態を均一分布とし、それによって伝送ロスを低減することができる高周波同軸ケーブルの製造方法を提供する。
【解決手段】心金4および口金5を有する押出金型から樹脂6を押出し発泡させて、中心導体2の外周に発泡絶縁体14を形成する高周波同軸ケーブルの製造方法において、心金4の外周面に複数の突起13を配置することで気泡7を成長させて発泡絶縁体14を形成する方法である。 (もっと読む)


【課題】成形後のシラン架橋樹脂の変形を防止するとともに、成形後にシラン架橋樹脂中から徐々に水分を放出させて段階的に架橋反応を進行させることができるシラン架橋樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】ベース樹脂にシラン化合物及び架橋触媒を添加し、成形機を用いてシラン架橋樹脂を製造する方法において、ベース樹脂に水分放出剤を添加するとともに、前記成形機より排出された直後のシラン架橋樹脂の水分含有量を500ppm以下とするものである。 (もっと読む)


【課題】ケーブルの製造に用いる原材料を、清浄性を確保しつつ効率的にケーブル製造装置へと送り込む、原材料の取出し装置および方法を提供。
【解決手段】ケーブル製造装置に原材料を供給する供給口11と、供給口11を原材料の取出口2に取り付けられる部分17とケーブル製造装置に取り付けられる部分18とに分割して取出口2が供給口11に取り付けられているときに供給口11を開閉させる開閉弁13を有する、ケーブル製造装置と連結して原材料を取り出す装置1はさらに、気体を部分17に供給して部分17を浄化する気体供給部14を有する。 (もっと読む)


本発明のTPUは、そのポリマー骨格に不飽和を含む。その不飽和は、TPUの軟質セグメントに、または硬質セグメントに、または軟質および硬質セグメントの両方に存在し得る。そのTPUは、熱可塑性物質のように成形され得、そして続いて架橋され得る。1つの実施態様において、本発明のTPUは、(1)末端ヒドロキシル化中間体、(2)ポリイソシアネート、(3)飽和グリコール鎖延長剤、および(4)炭素−炭素二重結合を含むグリコール鎖延長剤の反応生成物である。本発明の別の実施態様において、電子ビーム照射によって架橋可能な、熱可塑性ポリウレタンは、(1)飽和末端ヒドロキシル化中間体、(2)不飽和末端ヒドロキシル化中間体であって、ここでその不飽和末端ヒドロキシル化中間体は、炭素−炭素二重結合を含む末端ヒドロキシル化中間体、(3)ポリイソシアネート、および(4)飽和グリコール鎖延長剤の反応生成物から成る。
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【課題】絶縁被覆層と保護層との密着性(水封止性)を維持し水トリーの発生を防止しつつ、保護層の剥ぎ取り性を改善し、コイル形成時の作業性を向上させた水中モータ用電線を提供する。
【解決手段】導体2の外周に、導体遮蔽層3、絶縁被覆層4、保護層5が順次形成された水中モータ用電線1において、絶縁被覆層4は、主成分の樹脂100質量部に対して0.5質量部以上5.0質量部以下の脂肪酸アマイドを含有してなるものである。 (もっと読む)


【課題】改善されたDC電気特性を有する、半導電層および絶縁層を含むケーブルを提供する。
【解決手段】少なくとも1の半導電層および絶縁層によって任意の順に取り囲まれた導体を含むケーブルであって、該半導電層が、カーボンブラックを含む半導電性組成物を含み、該絶縁層が、ポリオレフィンを含むポリマー組成物を含むところのケーブルにおいて、(i)絶縁層のポリマー組成物が、架橋されたポリマー組成物から成る脱ガスされていない1mm厚さの板状サンプルを明細書の「測定法」に記載されたDC伝導度法(1)に従って70℃および30kV/mmの平均電場で測定したとき、150fS/m以下の電気伝導度を有するケーブル。 (もっと読む)


【課題】高気孔率の優位性を保持したまま、加圧等による凹みや外傷を防止することができるPTFE絶縁電線・ケーブル、及びその製造方法を得ること。
【解決手段】PTFE樹脂粉末と造孔剤とを混合したPTFE混合体を円筒形に圧縮成形することでプレ多孔部分を形成する工程、該プレ多孔部分の外周側にPTFE樹脂粉末を配置し、圧縮成形することでプレ充実部分を作成する工程、及び、を経て、上記プレ多孔部分の外周に上記プレ充実部分が配置されたプレ成形体を得た後、中心導体の外周に上記プレ成形体を押出被覆する工程と、上記造孔剤を除去する工程と、焼成する工程によって、中心導体の周上に、多孔構造の多孔部分で構成された内層と充実構造の充実部分で構成された外層とからなる絶縁体を形成する絶縁電線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 均質な微細空孔の形成を容易にし、細径、薄肉化に容易に対応できる含水吸水性ポリマ分散紫外線硬化型樹脂組成物、多孔質物及びこれを用いた絶縁電線ケーブルを提供する。
【解決手段】 紫外線硬化型樹脂組成物に、予め吸水させ膨潤させた含水吸水性ポリマを分散させると共に、前記紫外線硬化型樹脂組成物に、少なくとも1種以上の親水性モノマを10mass%以上添加したものである。 (もっと読む)


【課題】空隙部の絶縁体に対する割合を確保して低誘電率とするとともに、十分な強度を得ることが可能な同軸ケーブルおよび多心同軸ケーブルを提供する。
【解決手段】中心導体12を、長手方向に連続する空隙部14を有する絶縁体13で覆い、該絶縁体13の外周に外部導体15を配した同軸ケーブル11で、中心導体12の径に対する絶縁体13の径の比が3.2〜4.3倍であり、空隙部14は断面円形または楕円形状に形成され、同軸ケーブル11の長さ方向に垂直な断面において、全ての空隙部14の面積と絶縁体13の面積の和に対する空隙部14の割合を空隙率とするときに、一つの空隙部14の空隙率を9.0〜10%とし、かつ全部の空隙部14を合わせた空隙率を54〜60%とする。 (もっと読む)


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