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国際特許分類[H01B13/14]の内容

国際特許分類[H01B13/14]に分類される特許

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【課題】中心導体の偏芯や高周波伝送時の損失を低減し、且つインピーダンス不整合を防止できる発泡同軸ケーブルを提供する。
【解決手段】中心導体2の外周に発泡層3を設けた発泡同軸ケーブル1において、発泡層内部及び外表面の周方向及び長手方向に、引き伸ばされた気泡5を等間隔に形成した発泡同軸ケーブルである。また、中心導体の外周に発泡押出機で発泡層を被覆した後、これをサイジングダイに通して前記発泡層を冷却する発泡同軸ケーブルの製造方法において、前記サイジングダイの周方向に等間隔に水路を設けて前記サイジングダイの周方向に冷却速度分布を与え、前記サイジングダイを通して前記発泡層を冷却し、前記発泡層の外表面の周方向に、引き伸ばされた気泡を等間隔に形成する発泡同軸ケーブルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】内部導体がクロスヘッド心金の中心に対して偏芯することを防止する押出方法を提供する。
【解決手段】内部導体の外周に内部層が形成された被覆電線を、クロスヘッド心金を有するクロスヘッドに送り、クロスヘッドで被覆電線の外周に外部層用材料を押出被覆して外部層を形成する押出方法において、被覆電線の外周に外部層用材料を押出被覆する際、被覆電線の径とクロスヘッド心金の径を同じくなるように押し出し、クロスヘッド心金の内周部に内部層の材料である内部層用材料を滞留させ、内部導体をクロスヘッド心金の中心に固定する方法である。 (もっと読む)


【課題】導線の偏心を防止し、絶縁被覆材料の膜厚が均一な絶縁被覆導線を提供する。
【解決手段】
押出クロスヘッド50を用いて導線20の外周に絶縁被覆材料30を被覆して絶縁被覆膜を形成することにより、絶縁被覆導線21を製造する絶縁被覆導線製造方法において、導線20を押出クロスヘッド50の前後で導線20の張力に対向する第1ガイドローラ60及び第2ガイドローラ70を有し、さらに、第1ガイドローラは60及び第2ガイドローラ70が、導線20を持ちあげることにより導線20に張力を発生させる。 (もっと読む)


【課題】架橋筒で蒸気架橋されている被覆線の外径を、架橋筒内で容易に測定することが可能な被覆線の製造装置を提供する。
【解決手段】導体22上に樹脂を押出被覆して、導体22の外周に押出被覆層を被覆した押出被覆線24を形成する押出機2と、押出被覆線24が挿通され、蒸気により押出被覆層24を架橋して被覆線21を形成する架橋筒3と、架橋筒3の側面に設けられ内部が架橋筒3と連通する空洞となっている蒸気供給部13と蒸気供給部13の架橋筒3と反対側に設けられた検査窓5と検査窓5を介して架橋筒3内を挿通する押出被覆線24の外径を測定する測定器6とを有する外径測定手段4と、蒸気供給部13内を架橋筒3内の圧力よりも高い圧力の蒸気で連続的にパージする蒸気供給装置7と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】外周に突起が形成された樹脂被覆線材の樹脂の使用量を抑える。
【解決手段】本発明の樹脂被覆装置1は、上流側から下流側へ向かって走行する金属線材の全周囲に対して溶融された樹脂を金属線材の長手方向に沿って連続的に被覆する被覆手段4と、被覆手段4で樹脂の被覆層が形成された樹脂被覆線材の周囲の一部に対して樹脂を長手方向に沿って断続する複数の樹脂突起6を形成する突起形成手段7と、金属線材を走行させる走行状態と金属線材の走行を一時的に停止した停止状態とで切り換え自在に金属線材を引き取る引取手段とを備えており、被覆手段4は引取手段が停止状態にある際に溶融した樹脂を突起形成手段に供給可能とされ、突起形成手段7は引取手段が停止状態である際に被覆手段4から溶融した樹脂が供給されて樹脂突起を形成する金型を有しているとともに引取手段が走行状態である際に樹脂突起を金型外へ取出可能とする金型開閉部を有している。 (もっと読む)


【課題】 単一の成形ダイスで中空コア体を製造すること。
【解決手段】製造装置は、成形ダイス20と冷却装置とを備え、冷却装置は、風例筒42と水冷却装置46とを有している。成形ダイス20は、フランジと先端凸部とを有し、凸部には、内部導体の挿通用中心孔が設けられている。中心孔の外周には、内環状孔が設置され、内環状孔の外周から、当角度間隔で外方に向けて放射状に延びる直線状孔が設けられている。直線状孔の外端間には、これらを連結する外環状孔が設けられている。このようなダイス20を用い、中心孔内に内部導体を挿通させながら、内,外環状孔、直線状孔から溶融した樹脂を概略垂直下方に押出して、溶融樹脂を冷却装置で冷却固化させると、中空コア体が得られる。 (もっと読む)


【課題】生産性が高く、軟化温度に優れており、また、ケーブル完成時において加工硬化が少ない可とう性の優れた絶縁電線の製造方法及びケーブルの製造方法を提供する。
【解決手段】実施の形態に係る絶縁電線の製造方法は、不可避的不純物を含む銅と、2massppmを超える量の酸素と、Mg、Zr、Nb、Ca、V、Ni、Mn、Ti、Crの少なくとも一種の添加元素と、を含む希薄銅合金線を、最終線径となるように伸線加工を施して硬銅線を作製する硬銅線作製工程と、硬銅線の外周に樹脂を被覆する被覆工程と、を含み、被覆工程の熱量によって、硬銅線を軟銅線に変質させる。 (もっと読む)


【課題】遅延時間(Td)と遅延時間差(Skew)の両方を小さくし、高発泡、高安定の発泡絶縁体を高い生産性で形成して、Skewの小さなケーブルを効率よく生産する手段を提供する。
【解決手段】中心導体21の外周に、発泡絶縁体23を形成してなる発泡絶縁電線10を、少なくとも2本並行に配置或いは少なくとも2本対よりにした構造をもつ発泡ケーブル1において、前記発泡絶縁電線10の遅延時間(Td)が3.9ns/m以上4.2ns/m以下であり、かつ前記発泡絶縁体23の170℃におけるゼロせん断粘度が3000Pa・s以上18000Pa・s以下である。 (もっと読む)


【課題】絶縁被覆層の押出被覆時において成形金型先端でのカス(目脂)の発生を防止するとともに成形金型の長期耐久性を確保し、良品の絶縁電線を安定して製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る絶縁電線の製造方法は、成形金型に導体と樹脂組成物とを挿通させて該導体の外周に絶縁被覆層を押出被覆する絶縁電線の製造方法であって、前記成形金型は、少なくとも前記樹脂組成物と接する面に非晶質炭素被膜を備えており、前記非晶質炭素被膜は、窒素を含み、かつ該窒素が前記非晶質炭素被膜を構成する炭素と結合していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】切れた長尺被処理物をつなぐ修理及び電子線照射装置内の点検を容易にする電子線照射装置を提供する。
【解決手段】電子線照射対象の長尺被処理物Sを巻き掛けて走行させるキャプスタン装置3に長尺被処理物Sを新たに巻き掛け走行させる電子線照射装置2において、キャプスタン装置3及び電子ビームキャッチャー6を電子線照射室1に対して出し入れすることができ、電子ビームキャッチャー6は電子線照射室1から引き出されたキャプスタン装置3に対して出し入れ可能とすることから、電子線照射装置の修理及び点検作業が容易になる。 (もっと読む)


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