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国際特許分類[H01F1/06]の内容

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【課題】塗布型磁気記録媒体に適用可能な磁性材料であって、高い結晶磁気異方性と優れた記録性を兼ね備えた磁性材料を提供すること。
【解決手段】硬磁性粒子表面に該硬磁性粒子と交換結合した状態で軟磁性体が被着してなる磁性粒子の集合体からなることを特徴とする磁性粉末およびその製造方法。六方晶フェライトの表面に、遷移金属および遷移金属と酸素との化合物からなる群から選ばれる被着物が被着してなる磁性粒子の集合体からなることを特徴とする磁性粉末。 (もっと読む)


【課題】還元拡散法を利用し希土類−鉄合金粉末を均一に窒化することで、磁気特性を向上させる希土類−鉄−窒素系磁石粉末の製造方法、及び得られる希土類−鉄−窒素系磁石粉末を提供。
【解決手段】希土類酸化物粉末、鉄粉末、及び該希土類酸化物を還元するための還元剤を混合し、この混合物を還元拡散法により非酸化性雰囲気中で加熱焼成して希土類−鉄母合金を含む還元拡散反応生成物を得て、次に、該還元拡散反応生成物を湿式処理装置に装入し、水洗、デカンテーション、酸洗して崩壊させるとともに還元拡散反応生成物から還元剤を除去し、引き続き乾燥した後、得られた希土類−鉄母合金粉末を窒化処理して下記の一般式(1)で表される希土類−鉄−窒素系磁石粉末を得る製造方法において、前記還元拡散反応生成物の湿式処理から乾燥工程までを一貫して非酸化性雰囲気中で行うことを特徴とする希土類−鉄−窒素系磁石粉末を得る製造方法などにより提供。
Fe(100−a−b) ・・・(1)
(式(1)中、Rは1種類または2種以上の希土類元素であり、またa、bは原子%で、4≦a≦18、10≦b≦17を満たす。) (もっと読む)


【課題】HDDR法を用いて高い保磁力HcJを有することが可能な希土類合金粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る希土類合金粉末の製造方法は、HDDR法によって希土類合金粉末を製造するにあたり、希土類合金の原料合金に水素を吸蔵させる水素吸蔵工程(ステップS13)と、水素を吸蔵させた原料合金を水素化して分解させ、分解生成物を得るHD工程(ステップS14)と、分解生成物の温度を750℃以上950℃以下の第1のDR温度に保持した後、途中から550℃以上700℃以下の第2のDR温度に低下させ、分解生成物から水素を放出させて希土類合金粉末を得る脱水素再結合工程(ステップS16)とを含む。 (もっと読む)


【課題】HDDR処理によって得られる個々の粉末粒子の異方性を高めることにより磁気特性を高めた希土類異方性磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】R−Fe−B系希土類磁石粉末(Rは、Yを含む希土類元素の少なくとも1種)を原料とし、これにHDDR処理を行なう際に、HD処理後の粉末を粉砕した後にDR処理を行なうことを特徴とする希土類異方性磁石の製造方法。典型的にはRがNdであり、製造される磁石の組成がNdFe14Bである。好ましくは、前記粉砕後の粉末粒径が原料の粉末粒径の80%以下、更に好ましくは75%以下である。 (もっと読む)


【課題】希土類焼結磁石を製造するにあたって、磁性粉末を作製する際における合金の粉砕性の確保と磁気特性の確保との両立を図ること。
【解決手段】R、T、及びBを含む合金溶湯を鋳造して合金を得る工程、上記合金を不活性ガス雰囲気中又は真空中700℃以上900℃以下の温度範囲で熱処理する工程、及びda<d50<dbとするとともに、粉砕雰囲気中の酸素濃度を500ppm以上5000ppm以下として、上記合金を粉砕する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】HDDR法によって優れた磁気特性を有する希土類合金粉末を製造することが可能な希土類合金粉末の製造方法及び永久磁石を提供する。
【解決手段】本実施形態に係る希土類合金粉末の製造方法は、R14Bの原料合金を鋳造して原料合金を得る合金準備工程(ステップS11)と、原料合金Sを反応炉10内に投入し、反応炉10内を水素雰囲気とする水素吸蔵工程(ステップS13)と、反応炉10内で原料合金Sを水素化分解させて分解生成物を得るHD工程(ステップS14)と、反応炉10内の温度を昇温する昇温工程(ステップS15)と反応炉10内で分解生成物から水素を放出させ、分解生成物の水素濃度を低減し希土類合金粉末を得るDR工程(ステップS16)と、希土類合金粉末を室温にまで冷却する冷却工程(ステップS17)とを含み、水素吸蔵工程と水素化分解工程との何れか一方又は両方で原料合金Sを粉砕する。 (もっと読む)


【課題】従来と同等の耐候性レベルを維持しながら、粒子体積の割に飽和磁化σsが大きい、高記録密度の塗布型磁気記録媒体に適した金属磁性粉末を提供する。
【解決手段】FeまたはFeとCoを主成分とする金属磁性相および酸化膜を有する粒子からなる粉末であって、その粉末粒子の平均長軸長が10〜50nm、酸化膜を含んだ平均粒子体積が5000nm3以下であり、粉末粒子中に含まれる各元素の含有量(原子%)の値を用いて算出される(R+Al+Si)/(Fe+Co)原子比が20%以下である磁気記録媒体用金属磁性粉末。ただし、Rは希土類元素(Yも希土類元素として扱う)である。この金属磁性粉末は錯化剤と還元剤を使用して焼成後に非磁性成分を溶出処理することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】従来の方法に比べて脱水素化処理の条件が改善された希土類磁石粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1種の希土類元素の水素化物粉末と、鉄粉末と、鉄とは異なる元素のホウ化物粉末とを混合する工程、及び得られた混合粉末を脱水素化処理する工程を含むことを特徴とする希土類磁石粉末の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】GMRヘッド等の高感度ヘッドを有するシステムに用いた場合に、高いSN比と優れた耐候性を両立する、塗布型の高密度磁気記録媒体用強磁性粉及び高密度磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】Fe16相を主相とする窒化鉄を含有する粒状ないし楕円体状の窒化鉄系強磁性粉末であって、該強磁性磁性粉の表面が少なくとも一層の酸化防止層で覆われ、該酸化防止層が超常磁性状態の磁性層であり、該酸化防止層の厚みが1〜5nmの範囲であることを特徴とする窒化鉄系強磁性粉末、で前記強磁性粉末の酸化防止層が金属Coであることを特徴とする、請求項1記載の窒化鉄系強磁性粉末、及び可撓性支持体と、前記可撓性支持体上に少なくとも請求項1及びまたは請求項2に記載の窒化鉄系磁性粉末、及び結合剤を含有する磁性層とを有する磁気記録媒体は、GMRヘッド等の高感度ヘッドを有する磁気記録再生システムに適用した場合でも、高いSN比と優れた耐候性を両立する。 (もっと読む)


【課題】より均一な結晶組織が得られる希土類磁石粉末の処理方法を提供する。
【解決手段】希土類磁石粉末を水素含有雰囲気中300〜600℃の温度で加熱保持する低温処理工程と、該低温処理工程後の粉末を水素含有雰囲気中600℃よりも高い温度で加熱保持する高温処理工程とからなる水素化・不均化処理工程を含むことを特徴とする希土類磁石粉末の処理方法が提供される。 (もっと読む)


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