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国際特許分類[H01F1/06]の内容

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【課題】還元拡散反応により、安価で高特性の磁石粉末を安定的に生産できる希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末の製造方法を提供。
【解決手段】酸化鉄粉末を水溶媒でスラリー化し、スラリーのpH値が2〜5の範囲に維持されるように1mol/L以下の希酸を添加しつつ希土類酸化物を所定量投入して溶解させ、アルカリ金属塩もしくはアルカリ土類金属塩を添加してpH>7.0で希土類水酸化物を酸化鉄表面に析出させた原料混合粉末を製造する第一の工程、得られた原料混合粉末を水素熱処理する第二の工程、水素熱処理された混合粉末に還元剤成分としてアルカリ土類金属を所定量添加し、混合して、不活性ガス雰囲気中で熱処理した後、同雰囲気中で冷却することにより希土類−鉄系母合金を得る第三の工程、引き続き、窒化処理する第四の工程、窒化処理物を湿式処理し、還元剤成分の副生成物を分離除去し、その後得られた粗粉末を解砕する第五の工程からなる。 (もっと読む)


【課題】原料混合物を還元拡散反応し安価で高特性の磁石粉末を安定的に生産できる希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末の製造方法および、及び得られる希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末、それを用いたボンド磁石用組成物、並びにボンド磁石を提供する。
【解決手段】遷移金属合金粉末、希土類酸化物粉末、及び該希土類酸化物を還元するための還元剤を混合して反応容器に装入し、非酸化性雰囲気中で加熱焼成する還元拡散法により、前記希土類酸化物を希土類金属に還元した後、これを前記遷移金属粉末に拡散させて所望の希土類−遷移金属系母合金を含む還元拡散反応生成物を得る工程を具備する希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末の製造方法において、原料混合物3を反応容器1に装入する工程で、反応容器中で原料混合物を加圧することなく、振動付与装置10により体積を3%以上低減させる。 (もっと読む)


【課題】FeCの生成を防止して所望のαFe体積分率を確保し、高い残留磁化および飽和磁化を確保したFePd/Feナノコンポジット磁石の製造方法およびそれにより製造されたFePd/Feナノコンポジット磁石を提供する。
【解決手段】FePdをコアとしFeをシェルとするFePd/Feナノコンポジット磁石の製造方法であって、下記の工程:
Pdナノ粒子をコアとしγFeナノ粒子をシェルとするγFe/Pd複合ナノ粒子をオゾン雰囲気中で加熱するオゾン処理工程、および
上記オゾン処理したγFe/Pd複合ナノ粒子を水素雰囲気中で加熱する水素還元処理工程
を含む製造方法。 (もっと読む)


【課題】水素還元熱処理後にFeの粗大化部分の形成が抑制されて保磁力の高いFePd/Fe磁性ナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】Fe/Pdナノ粒子を、室温から熱処理温度まで3℃/分以下の昇温速度で水素還元熱処理するFePd/Fe磁性ナノ粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】HDDR法によって優れた磁気特性を有する希土類合金粉末を製造することが可能な希土類合金粉末の製造方法を提供すること。
【解決手段】HDDR法による希土類合金粉末の製造方法であって、希土類元素の含有量がρ(質量%)である原料合金を、温度Tで水素化分解させて水素濃度がη(質量%)である分解生成物を得る水素化分解工程(II)と、温度Tよりも高い温度Tで、分解生成物から水素を所定の速度で放出させて、分解生成物の水素濃度を、ηから下記式(1)を満足するη(質量%)まで低減する第1の脱水素再結合工程(IV)と、第1の脱水素再結合工程(IV)よりも分解生成物からの水素の放出速度を小さくして、分解生成物の水素濃度をさらに低減し、希土類合金粉末を得る第2の脱水素再結合工程(V)と、を有する製造方法。
0.008×ρ≦η≦0.013×ρ (1) (もっと読む)


【課題】次世代の高記録密度媒体として要求される平均長軸長80nm以下の超微粒子からなる強磁性鉄合金粉末において,耐酸化性と保磁力を同時に向上させる。
【解決手段】鉄を主成分とし且つ平均長軸長(X)が20nm以上で80nm以下の針状の粒子からなる磁気記録媒体用の強磁性鉄合金粉末であって,酸素含有量が17wt%以上で,保磁力(Hc)が0.0036X3−1.1X2+110X−1390(Oe)以上(Xは平均長軸長:単位nmを表す)である磁気記録媒体用の強磁性鉄合金粉末である。この強磁性鉄合金粉末は,鉄を主成分とし且つ平均長軸長が20nm以上で80nm以下の針状の粒子からなるメタル粉を実質上酸素が存在しない条件下純水と反応させて粒子表面に金属酸化膜を形成し,必要に応じて弱酸化性ガスと湿式または乾式で反応させることによって得られる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、地下資源の確保、地球温暖化防止といった環境負荷の低減に効果的で、人体にとっても安全であり、耐久性が高く、高画質な画像を現像できる磁性複合粒子、電子写真現剤用となる磁性キャリア、現像剤を提供することを課題とする。
【解決手段】 少なくとも、磁性微粒子と、バイオベースポリマーからなる磁性複合粒子であって、該磁性複合粒子の平均粒径が10〜100μmであり、磁性複合粒子中の磁性微粒子の含有量が50〜99重量%であることを特徴とする磁性複合粒子、磁性キャリア、現像剤からなる。 (もっと読む)


【課題】粒子を小さくしても粒子同士の凝集を防止することができるとともに、有機物との馴染みを良好にして、磁性塗料に配合する際の粒子の分散性を向上させることができる、金属磁性粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】金属磁性粉末の製造方法は、形状保持や焼結防止のために非磁性成分が添加された原料粉末を焼成した後に還元して、鉄または鉄とコバルトを主成分として含有し且つ形状保持や焼結防止のために添加された非磁性成分を含有する金属磁性粉末を製造する金属磁性粉末製造工程と、この金属磁性粉末の表層部の非磁性成分を溶出除去する溶出処理工程と、表層部の非磁性成分を溶出除去した金属磁性粉末の表面に酸化膜を形成する酸化処理工程と、酸化膜を形成した金属磁性粉末を還元処理した後に酸化処理する再還元・安定化処理工程と、表層部の非磁性成分を溶出除去した金属磁性粉末の表面を洗浄する洗浄工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】金属磁性粉末の粒子を小さくするために金属磁性粉末の表層部の非磁性成分を溶液中に溶出除去する際に、還元剤を使用しなくても簡便に金属磁性粉末の表層部の非磁性成分を溶出除去することができる、金属磁性粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】金属磁性粉末の製造方法は、形状保持や焼結防止のために非磁性成分が添加された原料粉末を焼成した後に還元して、鉄または鉄とコバルトを主成分として含有し且つ形状保持や焼結防止のために添加された非磁性成分を含有する金属磁性粉末を製造する金属磁性粉末製造工程と、この金属磁性粉末の表層部の非磁性成分と錯体を形成し得る錯化剤を添加するとともにアルカリを添加してpH10〜14に調整した溶液中に、金属磁性粉末の表層部の非磁性成分を浸出して溶出除去する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】軟磁性相の硬磁性相に対する体積比率を上げても保磁力の低下を起こすことなく、飽和磁化を向上させることができる交換スプリング磁性粉末を提供する。
【解決手段】硬磁性相と軟磁性相との各々の粒子サイズを、超常磁性臨界径より大きく単磁区臨界径以下とし、粒子自体がナノサイズの単結晶粒子構造となるようにすることで、軟磁性相の硬磁性相に対する体積比率を上げても保磁力の低下を起こすことなく、飽和磁化を向上させることができるようにした。 (もっと読む)


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