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国際特許分類[H01F27/32]の内容

国際特許分類[H01F27/32]に分類される特許

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【課題】人間の可聴領域の周波数での使用時も静粛な線輪部品を提供する。
【解決手段】C字状コア5の厚み方向の上下層に各々閉磁路コア4を積層した3層構造の複合磁性体コアとすることで、C字状コア5の磁気ギャップが上下層の閉磁路コア4によって閉じ込められることから磁気ギャップが強固に固定され、磁気ギャップ部に面する磁性体に互いに磁気的な引力が働くことによる振動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】確実に延面距離を確保することができるコイル部品の提供。
【解決手段】導線が巻回されて巻回部が形成される巻胴部21と、巻胴部21の軸方向一端に設けられた端子台30とを有し、巻胴部21と端子台30とから導線が巻回される巻回空間が画成されたボビン20を備え、端子台30には、端子台の外周から巻胴部21側に向かって導線の巻回方向と交差するように延出し巻回空間内外を貫通するスリット30aが形成されると共に、端子台30の軸方向において反巻回空間側に配置されたピン端子35が設けられ、導線はスリット30aを貫通して巻回空間から導出されピン端子35に接続され、スリット30aには、導線が挿通される第一通路31aが規定されると共に、第一通路31aに挿通された導線がスリット30aの延出方向への移動を規制する規制部31aを有するコイル部品1を提供する。 (もっと読む)


【課題】レアショートの確実な防止と巻線の自動化を可能にし、より信頼性の高い分割巻トランスを提供することを目的とする。
【解決手段】 移行溝18を有する分割鍔によって複数の分割巻溝17が形成されているボビン10を備え、前記移行溝18を通して隣接する2つの前記分割巻溝17に跨って掛け渡された導線が、アルファ巻によって各分割巻溝17に2層以上巻き付けられており、前記ボビン10に磁芯が組み込まれるため、巻線の両端とも最外層(最上層)から導出でき、巻き始めリード線や移行リード線に絶縁テープや絶縁チューブを施すことなくレアショートを防止できると共に、巻線の自動化が可能になり、より信頼性の高い分割巻トランスを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】沿面距離を稼いで性能の低下を抑制したコイル部品の提供。
【解決手段】導線が巻回される巻回部50のZ軸方向一端に設けられた端子台40を有するボビン20を備え、端子台40は、一面側に導線の端部が絡げられる絡げ部を有する第二ピン端子45Aを有し、他面側には巻回部50が配置され、他面に開口して軸方向と略平行な方向に延設される第一通路41aと、第一通路41aと連通して軸方向と交差する方向に延設される第二通路42aと、第二通路42aと連通して軸方向及び第二通路42aの延設方向と交差する第三通路43aとが形成され、第三通路43aの開口位置に掛止面が規定され軸方向と交差する方向に突出する突起部を有し、導線は、巻回部50から第一通路41a、第二通路42a、第三通路43aを経て掛止面に掛けられて絡げ部に絡げられているコイル部品を提供する。 (もっと読む)


【課題】特性やコストで有利な平角線を用い、磁性材料を分散した特に低背にモールドコイルにおいて、平角線の幅と厚みの制限による特性低下を解消し、より低背で低抵抗のモールドコイルを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明のモールドコイルは、平角線を1列に整列巻きすることにより、幅に対し約二分の一以下という平角線の製造限界による低背モールドコイルの特性制限を約2倍に拡大し低抵抗化が可能とするものである。また、本発明のモールドコイルは、平角線を複数本重ねて外外巻きすることにより、前記特性制限を拡大し、低抵抗化を可能にするものである。 (もっと読む)



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【課題】エッジワイズ巻き型で渦電流の抑制が可能な電気機器用コイルを構成する。
【解決手段】外面及び内面に絶縁膜2、3が形成された良導体で成る筒状材を押し潰すことにより、一対の扁平面Wと、この扁平面Wと直交する姿勢の端面Vとが形成されたコイル材料Aを形成し、このコイル材料Aをエッジワイズ巻きにした。 (もっと読む)


【課題】吸着面構成樹脂部などの樹脂材料から構成された部分にフラックス洗浄液などの物質が残留しにくく、樹脂モールド型のモジュール用部品として用いた場合、モールド用樹脂にピンホールを発生させにくい巻線コイル部品の製造方法を提供する。
【解決手段】鍔部2a,2b間に巻芯部1が設けられた磁性コア3と、巻芯部に巻回された巻線4と、巻線の少なくとも一部を覆うように配設され、真空吸引の際の吸着面15を構成する吸着面構成樹脂部5とを備えた巻線コイル部品Aを製造する場合に、分子量が700以下の、硬化型のエポキシアクリレート樹脂またはエポキシ樹脂を主剤とする樹脂組成物を用いて、吸着面構成樹脂部を形成する。
樹脂組成物として、分子量が700以下のエポキシアクリレート樹脂と、光開始剤とを含む樹脂組成物、または、分子量が700以下のビスフェノールA型エポキシ樹脂と、硬化剤とを含む樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】モールド用の樹脂が乾燥・硬化の工程で流れ出すことを抑制して、樹脂成分が外部電極の表面にまで回り込むことによる外部電極の汚染を防止し、信頼性の高い巻線型コイル部品を確実に、しかも効率よく製造することを可能にする。
【解決手段】巻芯部と、その両端側に配設された一対の鍔部と、少なくとも一方の鍔部の外側面に配設された外部電極とを有する磁性コアの巻芯部に巻回された巻線を覆うように配設されたモールド樹脂を備えた巻線コイル部品を製造するにあたって、分子量が1850以上のエポキシ樹脂と、フィラーと、溶剤とを含有する、硬化後にモールド樹脂となる樹脂組成物を、巻芯部に巻回された巻線を覆うように一対の鍔部間に付与し、この樹脂組成物を乾燥・硬化させることにより巻線がモールド樹脂によりモールドされた巻線型コイル部品を得る。
樹脂組成物を乾燥・硬化させる工程を、100℃以上180℃以下の温度範囲で実施する。 (もっと読む)


【課題】巻線のターン数や沿面距離が異なる複数種類の巻線部品に対して1種類のコイルボビンで適格に対応することができるようにしたコイルボビン及びこのコイルボビンを用いたトランスを提供する。
【解決手段】巻芯部17の外周にコイル12を装着するコイルボビンにおいて、第1のボビン半体13aと第2のボビン半体13bとで構成され、各ボビン半体13a,13bは、それぞれ鍔部(端子台16a及び上部鍔部16b)と該鍔部から直角に突出している少なくとも2つの巻芯片17a,17bを一体に備えるとともに、各巻芯片17a,17bが両ボビン半体13a,13b同士で交互に、かつ、鍔部が互いに近づく方向にスライド可能に組み込まれて円筒状の巻芯部17を形成してなるコイルボビン。 (もっと読む)


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