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国際特許分類[H01F27/33]の内容

国際特許分類[H01F27/33]に分類される特許

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【課題】運転中に発生する振動に伴う騒音を、コストが低くかつ簡易に低減可能とした、タンクの側板の外側に設けられた低騒音静止誘導電気機器を提供することにある。
【解決手段】鉄心、巻線等からなる電気機器本体を収容するタンク1と、タンクの側板2の外側に設けられた縦補強部材30とを備える。縦補強部材の内部に形成される空間内に、重量材33として、例えば、水と砂とセメントとを含む生コンクリートを充填させ、コンクリートとする。 (もっと読む)


【課題】変圧器などから発生する商用周波数の倍周期の高調波騒音を効率よく吸音する。
【解決手段】本発明における吸音装置は、熱および音を発生する装置としての変圧器1と、変圧器1を包被し、一部に開放部2a、2bを有する吸音ボックス3とを備えている。
吸音ボックス3は、変圧器1の装置側に配置される第1の吸音パネル31と、変圧器の剛壁層側に配置される第2の吸音パネル32と、変圧器の上面側に配置される第3の吸音パネル33とを備えており、これらの第1、第2、第3の吸音パネル31、32、33は矩形状のボックスを呈するように一体化されている。これにより、この実施例においては、吸音ボックス3の両側面側に開放部2a、2bが設けられることになる。
第1、第2、第3の吸音パネル31、32、33は、例えば2.0mmの厚さを有する鉄板から成る剛壁層4と、剛壁層4の内側に貼設された低周波吸音材5とで構成されている。 (もっと読む)


【課題】吸音材を容易にかつ短工期で設置することができ、また、剛壁層が存在しない場合でも、所定の吸音効果を得られるようにする。
【課題を解決するための手段】本発明の吸音パネル1は、パネル状の低周波吸音材11と、低周波吸音材11の前面に積層配置されたカバー層12と、低周波吸音材11の背面に積層配置された剛壁層13と、低周波吸音材11、カバー層12および剛壁層13を一体にユニット化するパネル枠部材14とを備えている。
低周波吸音材1としては、100Hz、200Hzの低周波領域において優れた吸音特性を発揮する材料が使用される。
カバー層12は、例えばステンレス製のパンチングメタル若しくはエキスパンドメタルで構成され、剛壁層13は、例えば2.0mmの厚さを有する鉄板で構成されている。
パネル枠部材14は、例えばU字状の枠本体3と、枠本体3の上部に冠着される蓋体4とを備えており、これらの枠本体3および蓋体4は例えばステンレス製の金属板をコ字状に折曲したもので構成されている。 (もっと読む)


【課題】変圧器などから発生する高調波周波数の騒音を効果的に吸収するとともに、低周波吸音材を短工期でかつ低コストで設置できるようにする。
【解決手段】本発明の吸音装置は、変圧器2と、吸音キャビネット4と、第1の低周波吸音材5と、第2の低周波吸音材6とを備えている。 吸音キャビネット4は、変圧器2の上面側に配置される第1の吸音パネル41と、変圧器2の背面側に配置される第2の吸音パネル42と、変圧器2の両側面側に配置される第3、第4の吸音パネル43、44とを備えており、これらの第1〜第4の吸音パネル41〜44は、それぞれ所定の質量を有する剛壁層7と、剛壁層7の内側(変圧器2側)に貼設された第3の低周波吸音材8とで構成されている。剛壁層7は、2.0mmの厚さを有する鉄板で構成され、また、第3低周波吸音材8は、100Hz、200Hzの低周波領域において優れた吸音特性を発揮する材料で形成されている。 (もっと読む)


【課題】リアクトルの周囲に伝わる騒音を可及的に抑制すること。
【解決手段】コア12及びコイル14を有するリアクトル10と、該リアクトル10を収容可能な略筺状のケース20と、ケース20の開口を覆う蓋部28とを備える。ケース20及び蓋部28は、多孔質金属により形成されており、リアクトル10で生じた騒音がその周囲に伝わることを抑制する。 (もっと読む)


【課題】容易に製造でき、騒音の低減化に有効なリアクトル装置を提供する。
【解決手段】2箇所の直線部5aと2箇所の湾曲部5bとからなるコア5と、コア5の各直線部5aに巻装されたコイル6とを有する。コア5の各直線部5aに2箇所以上のギャップ7が備えられる。各ギャップ7で分離された直線部5aの直線部コア体8a、8bと湾曲部5bにそれぞれ位置される湾曲部コア体9a、9bとがギャップ7に配置される高弾性材料からなるギャップ部材10を介してそれぞれ固定される。各湾曲部コア体9a、9bがそれぞれ収容ケース3に固定されて両湾曲部コア体9a、9bの相互間距離を一定に保持する。 (もっと読む)


【課題】通電騒音を良好に低減するとともに、製造コストや設置費用の増大を良好に防ぐことが可能な電力用変圧器を提供すること。
【解決手段】電力用変圧器の外装構成部材間及び/または前記外装構成部材と電力用変圧器の設置面との間で形成される空気空間における3辺の長さ寸法を、前記空気空間が電力用変圧器の電源周波数の2倍の周波数に対して共鳴を発生しない長さ寸法に設定するようにした。 (もっと読む)


【課題】コイル素子の固有振動数を調整して、不快音を簡易な構造で低減できる回路基板を提供すること。
【解決手段】磁性体からなるコア72に導線を巻回したコイル素子7を含む回路素子が実装された回路基板では、コイル素子7には、該コイル素子7の固有振動数を変化させるウェイト8が一体的に設けられている。これによれば、ウェイト8を設けたことにより、コイル素子7の固有振動数を調整できるので、当該コイル素子7の共振を抑えることができ、不快音を低減することができる。また、コイル素子7にウェイト8を設けるだけなので、簡易な構成とすることができる。 (もっと読む)


【課題】
変圧器運転時においては鉄心の励磁振動がコイルや金具等に伝わることになるが、従来、モールド変圧器の端子カバーがコイル上端面に置かれているだけの構成であった場合、端子カバーとコイルの接触部位において異常音を発生することがあった。また端子カバーが傾いてコイルもしくは端子に局部的に接触し、異常音を発生することもあった。
【解決手段】
端子カバーがコイル上端面に配置した状態でずれないように、また、端子カバーのプラスチック部分がコイル及び端子に直接触れないように、所定の箇所にゴムを配置した構成の端子カバーとすることで、異常音の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 唸りを低減して静音性の高いコイル部品を提供する。
【解決手段】 コイル部品1は、枠コア13およびコイル2を有する。コイル2は、枠コア13内部に配置されており、スペーサ19と巻芯5と巻線3とからなる。枠コア13と巻芯5とは別体に形成されている。枠コア13は、厚みが均一かつ一体的に形成され、対向する2側面が開口をなす断面ロ字状の箱型形状である。巻線3は、両端が電極9、11として形成されている。電極9、11は、開口部14側のベース15の所定位置に配置されている。巻芯5の周りには巻線3が巻回されている。巻線3と巻線5との間の所定部分、および、巻線3と枠コア13との間の所定部分は互いに樹脂により固定されており、動作時の唸りが低減されている。 (もっと読む)


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