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国際特許分類[H01F41/24]の内容

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【課題】絶縁性を有すると共に、永久磁石として機能し、かつ従来よりも残留磁化を向上させ得る磁性薄膜の製造方法、磁性薄膜及び磁性体を提供する。
【解決手段】磁性薄膜3を形成する際に、絶縁性を有すると共に、永久磁石として機能するイプシロン型酸化鉄系化合物を含む磁性粒子を含有した塗工液に対して所定の強さの外部磁場を印加し、当該塗工液を固化して磁性薄膜3を形成するようにしたことにより、当該イプシロン型酸化鉄系化合物を含む磁性粒子を磁化方向へ規則的に配向させた状態で固化させることができ、かくして、絶縁性を有すると共に、永久磁石として機能し、かつ従来よりも残留磁化を向上させ得る磁性薄膜3の製造方法、磁性薄膜3及び磁性体1を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 基体が3次元的な複雑な形状を有していても均一に成膜でき、かつ生産効率の高いフェライト薄膜の製造装置を提供すること。
【解決手段】 基体1を加熱昇温する昇温室20と、前記の加熱昇温された基体にフェライト薄膜を成膜する成膜室30と、前記のフェライト薄膜が成膜された基体を冷却する冷却室40と、前記基体の搬送を担う搬送装置とを有し、基体1は搬送装置により搬送されて昇温室20、成膜室30、冷却室40を当該順に通過し、昇温室と成膜室間、および成膜室と冷却室間はそれぞれ開閉シャッター17を介して互いに接合されている。各室はそれぞれ回転台3、基体1を設置する台座2を備え、基体1は台座2とともに搬送装置により搬送される。 (もっと読む)


【課題】磁性膜を基体に付着させる際の適切な形成条件を定め、磁性膜の膜厚が2μmを超えるような場合であっても剥離の生じないような磁性膜付着体の製造方法を提供すること。
【解決手段】磁性膜5を基体3に付着してなる磁性膜付着体10の製造方法を提供する。この製造方法は、基体3を準備する工程と、交互に積層された有機物膜6及びフェライト膜7からなる磁性膜5を基体3上に形成する工程とを備える。この製造方法において、磁性膜5を形成する工程は、20μm以下の膜厚を有するフェライト膜7をフェライトメッキ法により形成する工程と、0.1μm以上20μm以下の膜厚を有する有機物膜6であって当該有機物膜6の膜厚tとヤング率Eとの比t/Eが0.025μm/GPa以上である有機物膜6を形成する工程とを交互に行うものである。 (もっと読む)


【課題】 フェライト膜の製造方法において、均一な電磁気特性を有する膜が得られ、溶液の利用効率を高めた製造方法を提供する。
【解決手段】 反応液を供給する反応液ノズルA3a,反応液ノズルB3bと、酸化液を供給する酸化液ノズルA4a,酸化液ノズルB4bが回転軸を挟まず回転軸から等距離に配置し、好ましくは反応液を供給する反応液ノズルと、酸化液を供給する酸化液ノズルを一対として当該ノズルが複数対配置する。 (もっと読む)


【課題】
基材表面に形成された、白金層または銀層の面に対して垂直方向に高い保磁力を持つ垂直磁気異方性を有する磁性体膜を製造する方法、および当該製造方法により基材表面に形成された、白金層または銀層の面に対して垂直方向に高い保磁力を持つ垂直磁気異方性を有する磁性体膜を提供する。
【解決手段】
基材9表面に形成された、(001)面方位を有する白金層1上に鉄成分が50原子%を超える鉄白金粒子2を含む液を塗布して塗布層3を形成する工程S1、あるいは基材9表面に形成された、(001)面方位を有する銀層1上に鉄成分が40原子%以上60原子%以下の鉄白金粒子2を含む液を塗布して塗布層3を形成する工程S1と、鉄白金粒子2および白金層1表面上の付着物(5、6)を除去する工程S2と、加熱する工程S4とを含むことを特徴とする磁性体膜8の製造方法、および当該方法により製造される磁性体膜。 (もっと読む)


【課題】磁区の発生を抑制し、所定部位における電気分布又は磁化分布を従来よりも正確に確認させ得る磁気転写素子及び光学系装置を提案する。
【解決手段】磁化状態の変化により生じる磁区を細かく寸断するグラニュラー構造に形成され、磁化容易軸が膜面に平行に形成するようにしたことにより、磁気転写情報Pを偏光顕微鏡10により観察する際、従来形成されていた磁区Gが、グラニュラー構造によって細かく寸断され、これにより大きな磁区Gが発生することを抑制できる。よって、磁区Gが現れない分、磁気転写情報Pのみを認識させることができ、かくして測定対象物中の磁化分布又は電流分布を従来よりも正確に確認させ得る。 (もっと読む)


基板に磁気層を生成する方法であって、重量比60パーセントのネオジウム鉄ボロン粉末、重量比10パーセントのフェライト粉末(好適にはストロンチウムヘキサフェライト粉末)、重量比1.4パーセントの触媒、重量比1.1パーセントの分散剤添加物、残りの重量比のマトリックス(好適にはエポキシポリオールマトリックス)という組成の印刷可能ワニスを生成する工程を含む。これら物質は攪拌または混練により混合され、スリーロールミルにより圧延される。好適には、これらは基板にスクリーン印刷により塗布され、その後、摂氏80度から120度で6時間から12時間早期硬化(pre-cure)され、その後、摂氏200度から220度で3時間硬化される。 (もっと読む)


【課題】バインダー樹脂が不要で、簡単な方法で製造することができ、高い記録密度と耐剥離性とを兼ね備えた磁気記録媒体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】第1の反応性基を有する第1の膜化合物で表面が覆われた磁性微粒子21と、第1の反応性基と反応して結合を形成する複数の架橋反応基を有する架橋剤12とを含む混合物を基体31の表面に塗布し、第1の反応性基と架橋反応基との架橋反応により硬化され磁気記録層が形成された磁気記録媒体10を得る。 (もっと読む)


【課題】例えば半導体ウェーハ等の基板の表面に露出した金属表面に磁性膜、特に合金磁性膜を選択的かつ容易に成膜することができるようにする。
【解決手段】基板の表面に露出した金属表面に磁性膜を選択的に成膜する磁性膜成膜装置であって、磁性膜成膜装置22は、めっき槽40内のめっき液38に表面を接触させて配置した基板Wの周囲に該基板Wと平行な磁場を発生させる磁場発生装置34を有する無電解めっき装置36からなる。 (もっと読む)


【課題】低周波域ノイズおよび孤立スパイクノイズの低減を可能とした構造の垂直磁気記録媒体とそれを実現するための基板を提供すること。
【解決手段】シリコン基板として多結晶のものを用いることによりNiまたはNiP合金膜等の下地メッキ膜なしに基板上に軟磁性膜をメッキ法で成膜することを可能としている。下地メッキ膜を設けないために顕著なスパイクノイズ低減効果が得られる。10nm以上1000nm以下の厚みの酸化珪素膜106を主面に有する直径90mm以下の多結晶シリコン基板102上に、100nm以上1000nm以下の厚みのメッキ成膜された軟磁性裏打ち層102と磁気記録層103と保護層104と潤滑層105が順次積層されて記録媒体とされている。なお、酸化珪素膜106と軟磁性裏打ち層102との間に1nm以上200nm以下の厚みのPd含有膜107を設けるようにしてもよい。 (もっと読む)


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