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国際特許分類[H01G13/02]の内容

国際特許分類[H01G13/02]に分類される特許

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【課題】帯状の電極材料の基材の薄箔化、ひいては電極材料のロールプレス速度の高速化に対応できる電極材料の皺発生防止機構を備えるロールプレス設備を提供する。
【解決手段】基材表面に活物質を塗工した電極材料2を搬送、圧縮加工、巻取りするロールプレス設備において、電極材料を所定の厚さに圧縮加工するプレスロール7a,7bと、圧縮加工された電極材料を巻取りコイル2bとして巻取る装置4とを備える。プレスロールの出側と巻取り装置との間に設けたガイドロールのうち巻取り装置4に直近のガイドロール7aの位置が、電極材料の巻取り初期において巻取りコイル2bが最終的に達するコイル最大外径の内側に設定されている。且つこの直近のガイドロール7aと巻取りコイル2bとの間隔G1を巻取りの進行過程で所定の間隔を保つように直近のガイドロール7aを移動制御する。 (もっと読む)


【課題】巻芯を保持するチャックに巻回ずれ防止の役割を担わせて、コイル製造の歩留まり向上を図る。
【解決手段】テープ巻取装置1は、左右一対の20L、20Rをベース10の上で向かい合わせている。支持体20L、20Rはチャック30L、30Rを支持し、チャック30L、30Rに保持された巻芯2にテープ3が巻き取られる。支持体20L、20Rには横変位用モータ21L、21Rが設けられ、テープ3に対しては、テープ走行方向と直角の方向における位置を、テープ3が巻芯2に巻かれる前に検出するセンサ56が設けられる。制御装置57は、センサ56の出力に基づき横変位用モータ21L、21Rを制御して、走行中のテープ3の、テープ走行方向と直角の方向における位置を修正する。 (もっと読む)


【課題】巻回装置の構造を簡素化するのに貢献し、しかも巻回装置のサイクル時間を短縮できる帯状物巻回方法を提供する。
【解決手段】帯状物巻回方法は、原反から繰り出される帯状物15をボビン17に巻き取らせる工程と、ボビン17に巻き取られた帯状物15の長さが巻軸3の周りに巻回されるべき帯状物の全長に一致するように、ボビン17に巻き取られた帯状物15を原反19から切断する工程と、ボビン17に巻き取られた帯状物15を巻回装置1の巻軸3に係止する工程と、巻軸5の回転に従いボビン17から繰り出される帯状物15を巻軸5の周りに巻回させる工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】無駄な部分を極力少なくし、コストの削減、製品のコンパクト化、巻取時間の短縮化等を図ることのできる巻取装置及び巻取方法を提供する。
【解決手段】2枚のセパレータ3,4を所定位置まで引っ張り込み、プラス電極箔5をセパレータ3,4で挟まれるようにして所定位置まで案内し、巻芯22を突出させる。プラス電極箔5がはみ出す長さX1が巻芯幅Wのほぼ半分で、セパレータ3,4がはみ出す長さが巻芯幅W以下に設定される。巻芯22を180度回転させた時点で、マイナス電極箔6を巻取途中のセパレータ3,4で挟まれるように案内する。案内されるマイナス電極箔6の長さX2は、巻芯幅Wのほぼ半分である。長さX2と長さX1との合計長さが、巻芯幅Wよりも小さくなるよう設定される。その後、巻芯22を高速で回転させる。 (もっと読む)


【課題】巻回状のコンデンサ素子を偏平状に成形する際に加わる外力を緩和して、箔のヒビ割れ等を防止する。
【解決手段】熱可塑性樹脂などの可塑性材料からなる支持部材が中心部に形成された巻回状のコンデンサ素子を圧縮して偏平状に成形する。これにより、前記可塑性材料からなる支持部材が、前記圧縮時に巻回状のコンデンサ素子の曲率が大きくなる部分の電極箔を支持するため、前記曲率が大きくなる部分の電極箔に加わる機械的ストレスを緩和させることができ、前記曲率の大きくなる部分の電極箔にヒビ割れ等が発生することを防止できるので、電気的特性が安定的な偏平状のコンデンサ素子を提供できる。 (もっと読む)


【課題】電解コンデンサ等のコンデンサに関し、電気的な信頼性を高め、また、製造上のコンデンサ素子の劣化を防止することにある。
【解決手段】陽極箔(11)と陰極箔(13)との間にセパレータ(15、17)を介挿させて巻回した巻回型のコンデンサ素子(5)を用いるコンデンサ(1)が、少なくとも2枚の前記セパレータを先行して巻き込むことにより形成された巻芯部(31)と、前記巻芯部の前記セパレータの巻回始端部(E2)より巻回方向に後退させて前記セパレータ間に挟み込まれた陽極箔の巻回始端部とを備えて前記陽極箔の巻回始端部と前記陰極箔との間に2枚以上の前記セパレータを介挿させている。 (もっと読む)


【課題】フィルムに適度な張力を与えるとともにフィルムの幅方向に生じるしわを解消してフィルムの巻回速度を上昇させる。
【解決手段】フィルムのしわ取り装置30は、長手方向に移動する帯状フィルム11が沿う又はその帯状フィルムが掛け回される第1部材31と、第1部材とともにフィルム11を挟みそのフィルム11に臨む空気孔32bが形成されたむ第2部材32と、空気孔からエアを帯状フィルムに吹き付けてその帯状フィルムを第1部材に押しつけるエア吹き付け手段とを備える。フィルムの巻取り装置は、上記しわ取り装置30と、巻回されたフィルムを送り出す供給部12と、供給部から送り出されるフィルムを巻回する巻取り部13と、供給部と巻取り部の間のフィルム搬送経路に設けられた複数の搬送ローラとを備える。 (もっと読む)


【課題】電極箔に発生するバリが隔離紙を破損させて電子部品の素子の電気絶縁性能を悪化させるのを防止することができる画期的な電子部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】保護紙6の貼付必要箇所を巻き取る直前に、隔離紙5や電極箔4の送り方向に対して直角方向から保護紙6を供給して、電極箔4の板厚方向又は幅方向に生ずるバリ4aに対応した位置であって該バリの巻取り方向前後側を覆うような範囲において隔離紙5に保護紙6を貼付する構成を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】巻き取られた素子における正負のリード端子が対向する正規の位置からのずれたものを不良品として排除できるようにすると共に、巻取りの途中で巻軸の回転加速度を変化させることで巻きの硬さを調節して良品のみを残すことができるようにし、リード端子の位置ずれのある素子が次工程である組立工程等に搬送されないようにした、画期的な電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】
巻始めから正負いずれかのリード端子2(2P,2M)が検出されるまでの巻軸3の基準累積回転数を定めると共に、良品、不良品とすべき基準累積回転数の公差を定めておき、正負のリード端子2P,2Mが検出されるまでの巻軸3の累積回転数が、公差の範囲内であれば良品として残し、公差の範囲外であれば不良品として、巻取り中の素子1の半完成品を排除すると共に、巻取りの途中で巻軸3の回転加速度dω/dtを変化させることで巻きの硬さを調節して良品のみを残す構成を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造により,帯状体の繰り出し速度を略一定に調整して,その張力の変動を抑えながら,帯状体の高速巻きを可能にする扁平巻回体の製造装置を提供する。
【解決手段】帯状体供給源10から繰り出される帯状体6 を,回転する扁平状の巻き芯11で巻き取って扁平巻回体1を製造する,扁平巻回体の製造装置において,帯状体供給源10から巻き芯11に至る帯状体6 の移動経路上に,巻き芯11と同期もしくは連動回転して帯状体6 を,その移動方向と直交する方向に振動させて帯状体6 の繰り出し速度の変動を緩和する回転カム15,115を配設した。 (もっと読む)


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