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国際特許分類[H01G9/052]の内容

国際特許分類[H01G9/052]に分類される特許

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【課題】静電容量の大きい固体電解コンデンサを製造する。
【解決手段】弁作用金属またはその合金からなる粉末を用いて多孔質の陽極体を作製する工程と、前記陽極体の表面に誘電体層を形成する工程と、前記誘電体層を形成した陽極体を、導電性高分子の単量体を含む液体中に浸漬し、前記陽極体の前記誘電体層の上に単量体を付着させる工程と、前記単量体を付着させた陽極体を、酸化剤溶液中に浸漬し、液相化学重合により前記単量体を重合させて、第1の導電性高分子層を形成する工程と、前記第1の導電性高分子層を形成した前記陽極体の表面に、導電性高分子の単量体を気相で接触させ、気相化学重合により前記単量体を重合させて、第2の導電性高分子層を形成する工程と、前記第2の導電性高分子層を形成した前記陽極体を、導電性高分子層の単量体を含む液体中に浸漬し、電解重合により前記単量体を重合させて第3の導電性高分子層を形成する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】弁金属亜酸化物を提供すること。
【解決手段】第1の亜酸化物相と、場合によっては第2の亜酸化物相、および/または弁金属相、および/または少なくとも1つの第3の亜酸化物相とを有する弁金属亜酸化物がさまざまな量で存在することができる。本発明の弁金属亜酸化物を含むアノードとキャパシタも開示される。1種類以上の出発材料を個別に、または合わせて顆粒化すること、および/または最終生成物を顆粒化することを含む、弁金属亜酸化物を製造する方法も記載される。 (もっと読む)


【課題】理解されるべき妥協の可能を拡大し、即ちより大きな性質の幅を有するコンデンサを製造することができるかまたは一定の性質を有するコンデンサをあまり厳しくない方法の制限で製造することができる、コンデンサ製造のための粉末を提供することである。
【解決手段】0.2〜0.8μmの最小の一次粒子寸法、0.9〜2.5m2/gの比表面積、5〜25μmのD10値、20〜140μmのD50値および40〜250μmのD90値に相当するASTM B 822により測定された粒度分布を有する凝集された一次粒子からなるタンタル粉末であって、この場合この粉末は、焼結保護剤の作用含量を含んでいない、前記のタンタル粉末。 (もっと読む)


【課題】 導電性高分子化合物の分散水溶液に含浸する方法において導電性高分子層を形成した固体電解コンデンサのESR、容量出現率の改善および製造工数の削減。
【解決手段】 弁作用金属粉末の陽極導体1と前記陽極導体1の表面に形成された誘電体層2の上に,導電性高分子化合物の分散水溶液に含浸又は塗布、乾燥をすることにより形成された導電性高分子層からなる固体電解質層4を形成した後、陰極導体5としてグラファイト層5A、銀導電性樹脂層5Bを形成した後に、固体電解質層とグラファイト層と銀導電性樹脂層に含まれる高分子樹脂のガラス転移温度及び融点のうち最も高い温度以上で加熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】導電性粉末で形成した陽極体と、陽極体上及び/又は陽極体内に存在する誘電体被覆とを含む固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】約70,000μF*V/g以上の比電荷を有するタンタルを含む導電性粉末で形成した陽極体と、前記陽極体上に存在する五酸化タンタルを含む誘電体と、前記誘電体の少なくとも一部を実質的に被覆する酸化マンガン膜を含む、前記誘電体上に存在する固体電解質と、前記固体電解質上にカーボン層、銀層、又はこれらの両方が存在する。 (もっと読む)


【課題】導電性粉末で形成した陽極体と、酸化マンガン固体電解質を含む固体電解コンデンサとその製造方法を提供する。
【解決手段】約70,000μF*V/g未満の比電荷を有するタンタル粉末で形成した陽極体上の誘電体と、該誘電体の少なくとも一部を均一に被覆する酸化マンガン膜を含み、約40Amps以上のピークサージ電流を示す固体電解コンデンサ30。該固体電解コンデンサを実現する方法として、誘電体被覆陽極体を酸化マンガン前駆体と分散剤とを含む溶液に接触させるステップと、前記前駆体を熱分解によって酸化マンガン固体電解質に変換するステップとを含む。特に分散剤材質や物性に改良を加える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高容量で信頼性の高い固体電解コンデンサ及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明の固体電解コンデンサは、多孔質体からなる陽極体3と、前記陽極体3表面上に設けられた誘電体層4と、前記誘電体層4表面上に設けられた導電性高分子層5と、を備え、前記陽極体3は、前記陽極体3を構成する第1の面から、該第1の面31と異なる第2の面32にまで貫通する穴部3aを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡素な工程により作製可能で、しかも、均一で厚く高い被覆率の固体電解質層を有し、ESR及び漏れ電流の低い固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】弁作用金属からなる陽極体、陽極体表面に形成された誘電体酸化皮膜、誘電体酸化皮膜上の固体電解質層及び固体電解質層上の陰極集電体層を有する固体電解コンデンサであって、固体電解質層が、ポリアニリン系導電性高分子及び又はポリピロール系導電性高分子を含有する溶液又は分散液から誘電体酸化皮膜上に形成された第1固体電解質層と、ポリチオフェン系導電性高分子を含有する溶液又は分散液から形成された第2固体電解質層と、第2固体電解質層形成に用いたものと組成の異なるポリチオフェン系導電性高分子を含有する溶液又は分散液から形成された第3固体電解質層を順次有する固体電解コンデンサ。 (もっと読む)


【課題】 短絡電流などの異常に大きな電流が、固体電解コンデンサに流れた場合に、コンデンサ素子の発煙・発火を防止し、安全性に優れる製品を提供する。
【解決手段】 陽極リードが引き出された弁作用金属よりなる表面が多孔質を有する陽極体と、ワイヤー根元部にコーティングされた撥水層3、前記陽極体の表面に形成された誘電体層と、前記誘電体層の表面に形成された導電性高分子からなる固体電解質層6と前記固体電解質層の表面に順次形成されたグラファイトペースト層7と銀ペースト層8とを備えた固体電解コンデンサであって、撥水層3の上に難燃層3aを形成する。 (もっと読む)


【課題】 しみ上がりを抑制することができる固体電解コンデンサおよび固体電解コンデンサの製造方法を提供すること。
【解決手段】 弁作用金属よりなり、且つ、陽極ワイヤ12’が突出するように設けられた多孔質焼結体11’を形成する工程と、フッ素樹脂よりなり、且つ、陽極ワイヤ12’を囲む絶縁膜を形成する工程と、多孔質焼結体11’に誘電体層を形成する工程と、上記絶縁膜を形成する工程の後に、上記誘電体層に固体電解質層を形成する工程と、を備え、上記絶縁膜を形成する工程は、フッ素樹脂よりなる複数の粒状体81を溶融させる工程を含む。 (もっと読む)


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