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国際特許分類[H01G9/052]の内容

国際特許分類[H01G9/052]に分類される特許

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【課題】五酸化二ニオブを含有する誘電体層を表面に有する陽極体を用いた場合であっても、高い容量出現率と低いESRとを両立させた固体電解コンデンサを得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】五酸化二ニオブを含有する誘電体層を表面に有する陽極体を、酸化剤およびドーパントを含む溶液に浸漬し、その後、該陽極体を重合性単量体を含む溶液に浸漬し、次いで、該陽極体を酸化剤およびドーパントを含む溶液に浸漬し、最後に、該陽極体を洗浄し次いで乾燥する操作を行うことによって、固体電解コンデンサを得る。 (もっと読む)


【課題】コンデンサ素子を製造する過程において陽極体に反りが発生し難い製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明に係る製造方法は、コンデンサ素子を製造する方法である。ここで、該製造方法は、配置工程と、焼成工程とを有している。配置工程は、金属粉末から形成された直方体状の粉末成形体21と、該粉末成形体21の6つの外周面の内、最も大きな面積を有する2つの平面211,212とは異なる外周面213に植立された陽極リード12とを有する陽極形成体20を、焼成台40の載置面41上に、該載置面41に接触させ又は該載置面41から離間させて配置する工程であって、該配置工程では、陽極形成体20を、その粉末成形体21の平面211,212を載置面41に対して略垂直に立てた姿勢で該載置面41上に配置する。焼成工程では、配置工程の実行後、陽極形成体20を焼成して陽極焼結体を作製する。 (もっと読む)


【課題】漏れ電流の増大及びショートの発生を防ぎ、信頼性に優れた固体電解コンデンサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】陽極体と、該陽極体の一端面から突出した陽極リード部材と、前記陽極体の表面と前記陽極リード部材の前記陽極体近傍の表面に一体形成された誘電体皮膜と、該誘電体皮膜上に形成された固体電解質層と、前記陽極体上の固体電解質上に形成された陰極引出層とを有するコンデンサ素子と、前記陽極リード部材に接続された陽極端子と、前記陰極引出層に接続された陰極端子と、前記コンデンサ素子の外周を被覆する絶縁性の外装部材とを具え、前記陽極リード部材上に形成された前記誘電体皮膜と前記固体電解質層の端面は、同一平面に形成され、少なくとも、前記陽極リード部材と、前記誘電体皮膜の端面と、前記固体電解質層の端面と、前記陽極リード部材上の固体電解質層の表面とが、絶縁材料から構成される絶縁層により覆われている。 (もっと読む)


【課題】両側に外部端子を有する固体電解コンデンサを、複数個、二本の処理電極に並列接続してエージングする固体電解コンデンサのエージング処理方法において、それぞれの固体電解コンデンサに、個別の抵抗または定電流ダイオードを直列に接続して直流電圧を並列に印加し、電流を制限しながら行うことなく、一度に大量の固体電解コンデンサをエージング処理する点である。
【解決手段】少なくとも片側の、処理電極とその上面に設けた外部端子との間に抵抗体シートを介して接続し固体電解コンデンサをエージングする固体電解コンデンサのエージング処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】陥凹リードフレームチャンネルを用いる電解コンデンサアセンブリ及び方法を提供する。
【解決手段】固体電解コンデンサは、プレスされたアノードと、誘電体層と、固体電解質層とから形成されたコンデンサ本体を有する。アノードリードが、アノードペレットから延び、かつアノード終端部に電気的に接続される。コンデンサ本体の外面は、カソード終端部に電気的に接続されたカソードを形成する。基部アノード及びカソード終端部分は、同一平面にあり、かつ陥凹リードフレームチャンネルに接続される。コンデンサ要素は、アノード終端部分及びカソード終端部分に取り付けられ、かつ封入される。陥凹リードフレームチャンネルが除去されて、単一装着表面上でアノード終端部及びカソード終端部を隔離し、アノード及びカソード終端部間に形成された表面溝が残される。 (もっと読む)


【課題】被覆層で覆われた部分を含む装置の製造方法と被覆層除去装置とを提供する。
【解決手段】第1レーザ処理部および第2レーザ処理部のそれぞれにおいて、個々のコンデンサ素子2a,2b,2cの画像処理によって算出されたずれ量と、直前のコンデンサ素子2a,2b,2cの処理によるキャリアバー11の位置に基づいて、レーザ光線が所定の範囲内に照射されるようにキャリアバー11が上下に移動される。第1レーザ処理部では、陽極リード部材の全周を覆う誘電体被膜および導電性高分子膜の部分のうち、約半周分を覆う部分が除去され、第2レーザ処理部では、陽極リード部材の約半周分を覆う残りの誘電体被膜および導電性高分子膜の部分が除去される。 (もっと読む)


【課題】ショートの発生が抑制された固体電解コンデンサ、およびその製造方法に関する。
【解決手段】表面に誘電体被膜が形成された陽極体と、誘電体被膜上に形成された導電性高分子層と、を備える固体電解コンデンサであって、導電性高分子層は、少なくとも、誘電体被膜上に形成された第1導電性高分子層と、該第1導電性高分子層上に形成された第2導電性高分子層とを備え、第1導電性高分子層および第2導電性高分子層はシラン化合物を含み、第1導電性高分子層中のシラン化合物の濃度と第2導電性高分子層中のシラン化合物の濃度とが異なる、固体電解コンデンサの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】漏れ電流特性を改善した固体電解コンデンサ、特に導電性高分子型固体電解コンデンサを提供する。
【解決手段】弁作用金属粉末からなる成形体を焼結させてなる焼結体、または、粗面化された弁作用金属箔の表面に、誘電体酸化皮膜を形成して、コンデンサ陽極体を形成後、該誘電体酸化皮膜の表面に固体電解質層、陰極引出層を形成する固体電解コンデンサとその製造方法において、上記誘電体酸化皮膜の形成前、もしくは形成後に上記コンデンサ陽極体における三辺の稜が交わる頂点の一ヶ所以上に、凸部を当該コンデンサ陽極体の各稜線の長さの5〜30%にわたって絶縁性樹脂にて形成することを特徴とし、また該凸部が弾性を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固体電解キャパシタ、及びそのようなキャパシタを形成するための関連する方法を提供する。
【解決手段】固体電解キャパシタ、及びそのようなキャパシタを形成するための関連する方法は、シード、グリップ、参照点及び/又はアノード本体のうちの少なくとも1つを乾燥粉体のステンシル印刷によって形成することを様々に伴うものとすることができる。電解キャパシタのためのアノード構成部品を形成する方法によれば、複数の貫通孔を定めるように形成されたステンシルが、基板に隣接するように位置決めされる。乾燥粉体をステンシル内に定められた複数の孔のうちの選択された孔の中に配置することによって、基板上に複数の印刷された粉体部分が選択的に印刷される。次いで、印刷された粉体部分を焼結して、多数のそれぞれの電解キャパシタのためのそれぞれのアノード構成部品を形成する。 (もっと読む)


【課題】高静電容量および低ESRを示す、より優れた電気特性と耐熱性とを有する固体電解コンデンサおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】
[1]ヘテロ原子含有環状置換基を有するチオフェン誘導体であって、ヘテロ原子含有環状置換基にアルキル置換基を有する化合物を重合させて得られる高分子を固体電解質として含むことを特徴とする、固体電解コンデンサ。
[2]誘電体酸化皮膜が形成された弁作用金属上に上記[1]に記載の高分子を形成する工程を有する固体電解コンデンサの製造方法。 (もっと読む)


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