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国際特許分類[H01H33/70]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電気的スイッチ;継電器;セレクタ;非常保護装置 (26,358) | 消弧または発弧防止手段をもつ高電圧または大電流スイッチ (2,010) | 消弧用流体の吹き付けを方向づけるため,得るためまたは増大させるための別の装置をもつスイッチ (216)

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【課題】アーク空間において速やかな冷却効果を得ることができ、信頼性の高い遮断性能を得ることができるガス遮断器を提供する。
【解決手段】絶縁ノズル26の内側のスロート部(最小断面積部)S4に、凹部41を形成する。電流零点において、アーク空間に2方向流32fが発生すると、流れのよどみ点となるS5近傍でアークが絞られ、冷却が開始される。これに加えて、絶縁ノズル26のスロート部に形成された凹部41のエッジによって、2方向流32fの流れが乱され、渦流40が発生する。この渦流は、スロート部において、流れを中心軸の向きへ絞るように作用する(領域S6)。その結果、実質的には絶縁ノズル26のスロート径を小さくしたのと同様の作用効果が得られる。これにより、よどみ点S5に加え、絞り部S6においても冷却が開始されるため、相乗的な冷却効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】アークによる内部劣化を防止することができるとともに、損耗を防止することができる耐アーク性絶縁物およびこの耐アーク性絶縁物からなるノズルを備える遮断器を提供することを目的とする。
【解決手段】耐アーク性絶縁物10は、所定のフッ素系樹脂20に、フッ素系樹脂20の焼成で変色しない耐熱性を有する白色系無機物で被覆された、フッ素系樹脂20の焼成で変色しない耐熱性を有する無機紫外線遮へい材30をフッ素系樹脂20の重量の0.1〜1%含有して構成されている。 (もっと読む)


【課題】絶縁ノズルにおけるスロート部の消耗程度を容易に把握してその交換時期を判断することができるようにしたガス遮断器を提供する。
【解決手段】消弧性ガスの吹き付け流路中に最小径のスロート部19を有して絶縁性ノズル17を構成し、このスロート部19にリング状のノズル交換目安用溝20を形成し、スロート部19に形成したノズル交換目安用溝20の状態を確認し、このノズル交換目安用溝20の切り込み深さが無くなるほど損傷している場合、絶縁ノズル17を交換するほどスロート部19が消耗していると判断し、絶縁ノズル17を新品と交換する。 (もっと読む)


【課題】電流零点を発生させる外部回路を必要とせず、事故時に発生する大きな直流電流であっても遮断可能な直流遮断器を提供することである。
【解決手段】液体窒素が充填された極低温恒温槽11の液体窒素中に遮断スイッチ13と超電導部14とを直列に接続して浸漬し、超電導部14は、電流が臨界電流値未満のときは超電導状態を保ち臨界電流値以上のときは電流を限流する。開閉機構部18は、極低温恒温槽11の外部から遮断スイッチ13の開閉操作を行い、その開閉機構部18による遮断スイッチ13の開操作時に、パッファ機構部19は、遮断スイッチ13の接点部にアークを吹き飛ばすための液体窒素の噴流を発生させる。遮断スイッチ13に接続された主導体16は極低温恒温槽11からブッシング17で引き出される。 (もっと読む)


【課題】大きな駆動トルクを発生させでき、小型化できる電磁アクチュエータを得る。
【解決手段】内側に複数の磁極を有する固定鉄心14と、固定鉄心14に支承される回転軸16と、固定鉄心14の内側に配置され、リング状部材12と連結され、回転軸16に支持されて回転軸16を中心に回動し得る可動鉄心18と、可動鉄心18を駆動する磁束を発生させる少なくとも1つ以上の駆動コイル20−22とを備え、駆動コイル20−22は可動鉄心18が駆動コイル20−22を貫通するように配置され、駆動コイル20−22を付勢することにより、可動鉄心18を駆動コイル20−22の内側で回動させて変位させる。 (もっと読む)


【課題】キャパシタを備えることで近距離線路故障遮断特性を高いレベルで維持すると同時に、消弧室から引き出される外部接続導体の接続方向に対する制約を無くして、ガス遮断器をガス絶縁開閉装置に用いた場合でも接続母線を不要とし、据付スペースのコンパクト化と経済性の向上に寄与できるガス遮断器を提供する。
【解決手段】過渡回復電圧の上昇率を抑制するキャパシタ3は、消弧室2に並列に、第2の密閉容器18内に収納されている。また、キャパシタ3は、一対の導体19,20により、可動接触部4及び対向接触部5に導通接続されている。さらに外部接続導体16は消弧室2から引き出され、外部接続導体21はキャパシタ3から引き出されている。 (もっと読む)


【課題】操作力を低減した操作器を使用し、全体を小型軽量化して経済的に製作できるパッファ形ガス絶縁遮断器を提供する。
【解決手段】絶縁ガスを充填する容器内10に、少なくとも固定及び可動主接触子21、22と、固定側及び可動側のアーク接触子23、24と、パッファシリンダ25及びピストン26を有するパッファ装置と、電流遮断時に前記パッファ装置にて圧縮した絶縁ガスを前記アーク接触子間のアークに吹き付ける絶縁ノズル27とを備える遮断部20を配置している。絶縁ノズル27の先端部に鍔状受圧部27Aを一体に形成し、鍔状受圧部27Aが内側を移動可能であって、しかも固定側のアーク接触子23と同心に配置する中空円筒部33を設けている。中空円筒部33は、その反絶縁ノズル側にガス放出開口35を形成した受圧板34を有し、鍔状受圧部27Aと中空円筒部33の受圧板34間に、高温の絶縁ガスを一時的に滞留させて加圧用に用いる。 (もっと読む)


【課題】比較的高い電圧の電力供給システムにおいても複数のスイッチングを可能にする閉鎖抵抗装置又は高電圧サーキット・ブレーカーを提供する。
【解決手段】高電圧サーキット・ブレーカのための閉鎖抵抗装置18であって、多数の抵抗要素70及び多数の冷却要素60を有している。前記冷却要素60は、互いに直列に配置され、且つ互いに直列に電気的に接続されている。前記抵抗要素70は、前記電気的な冷却要素60を互いに電気的に接続するものであって、直列に配置された二つの冷却要素60の間に、それぞれ、接続されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、可動アーク電極と固定アーク電極との間の距離を短く設定した場合であっても、従来のパッファ形ガス遮断器よりもアーク電圧を高めることができ、アークの遮断性能を向上させることができるガス遮断器を得ることを目的とするものである。
【解決手段】内ノズル側折曲部10aと外ノズル屈曲部11cとは、ガス流路Aからアーク発生空間αへ消弧ガスを吹き付けるための第1吹付口B及び第2吹付口Cを形成している。第1吹付口B及び第2吹付口Cは、内ノズル10及び外ノズル11の周方向及び軸方向に位置をずらして内ノズル10及び外ノズル11の周方向に沿って形成されている。第1吹付口B及び第2吹付口Cからの消弧ガスにより、アークβの全長が延伸される。 (もっと読む)


【課題】遮断時に高温のガスが小径側アーク接触子の先端部付近に溜まらないようにすることで、遮断性能を向上させることが可能なガス遮断器を提供すること。
【解決手段】固定アーク接触子1の先端部に、概ね回転放物形状をした絶縁突設部5を設ける。これにより、消弧時にアークにガス流を吹き付けたときに、固定アーク接触子1の先端部に高温のガスが溜まることを防ぐとともに、固定アーク接触子1から出るアークに流速の速いガス流を当て、アークを充分に冷却することができる。 (もっと読む)


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