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国際特許分類[H01H33/70]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電気的スイッチ;継電器;セレクタ;非常保護装置 (26,358) | 消弧または発弧防止手段をもつ高電圧または大電流スイッチ (2,010) | 消弧用流体の吹き付けを方向づけるため,得るためまたは増大させるための別の装置をもつスイッチ (216)

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このスイッチング・チャンバは、ガス絶縁式高電圧スイッチのために意図されたものであって、軸(5)に沿って互いに対して相対的に移動する二つのアーキング・コンタクト(3,4)を備えたコンタクト装置(2)、絶縁ノズル(6)、絶縁補助ノズル(11)、加熱ボリューム(7)、及び加熱チャネル(10)を含んでいる。加熱チャネル(10)は、絶縁ノズル(6)と絶縁補助ノズル(11)の間で、部分的に軸方向に経路が定められ、アーキング・ゾーン(9)を加熱ボリューム(7)に接続する。加熱チャネル(10)の、加熱ボリューム(7)の中に開口する部分(12)は、軸(5)に対して内側に傾斜している。短絡電流がアーキング・ゾーン(9)の中で切り離されるときに形成される高温ガス(13)は、それ故に、内側に方向付けられた速度成分を有した状態で、加熱ボリューム(7)の中へ流れ、軸に近い領域内で、加熱ボリューム(7)の中へ深く浸入することが可能である。加熱ボリューム(7)の中で、高温ガス(13)及び既に存在している低温ガス(16,18)から形成されたクエンチング・ガスの質が、このようにして改善されることが可能であり、このクエンチング・ガスは、切り離しの間にアーキング・ゾーン(9)の中で発生したスイッチング・アーク(8)を吹き消すために使用される(図1)。
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【課題】アークの回転が望まれる場所でアークに直交する磁界成分を高め、小電流域であってもアークの回転を促進して、より高い遮断性能を実現するガス遮断器を提供する。
【解決手段】第1接触子1の先端前方部には非磁性体からなる導電性金属製のアークランナ5を設置している。アークランナ5はアークランナ支え8によって第1接触子1の取付部と導通している。アークランナ5の外側には軸方向に磁化された環状の永久磁石7を配置し、永久磁石7における第2アーク接触子2との対向面にはアークランナ5外周部と接するようにして磁性体からなるランナエッジ6を設置している。 (もっと読む)


【課題】
短絡電流の遮断時にノズルスロート部の内径が拡大するのを防止しつつ、高い吹付け圧力を発生させ、高い電流遮断性能を安定して発揮できるパッファ形ガス遮断器を提供する。
【解決手段】
対向配置されたアーク接触子間に発生するアークを消弧するためのガス流形成手段を有し、前記ガス流形成手段は蓄圧手段と前記蓄圧手段から前記アークヘガス流を誘導する絶縁ノズルで構成され、前記絶縁ノズルは、ガス流を絞るためのスロート部と前記スロート部から前記蓄圧手段までを連絡する上流部とを有するパッファ形ガス遮断器において、前記蓄圧手段と前記スロート部で挿まれた空間に前記スロート部よりも黒色濃度指数の大きい材料で形成された部材を設ける。 (もっと読む)


電気的開閉装置、例えば遮断器は放電を避けるべく、開放位置において充分な絶縁耐力を持たねばならない。絶縁耐力を高めるため、電気的開閉装置の接触子間に並列にコンデンサを設けることが多い。例えば500kvを超えるような超高圧用では、2つの遮断器を直列に接続して高電圧を遮断する。即ち遮断すべき総電圧を、これら2つの開閉器で等しく配分する。所要の静電容量を得るべく、コンデンサ、それ故電気的開閉装置は、特に直径が大きくなり、かつ費用がかかる。本発明では、シールド(10、11)を設け、両シールド間に寄生コンデンサ(C1"、C1''')を形成し、かつ2つの開閉器(2、3)を接続する接続手段(4)と、閉鎖箱(5)との間にも寄生コンデンサを形成する。その結果開閉装置1の絶縁耐力が高まり、かつその総電圧を、直列に入れた2つの開閉器で等しく配分できる。
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【課題】 遮断部の固定接触子と可動接触子の開離時に発生するアークを回転させる磁界が強くなる位置に環状磁石を配置する。
【解決手段】 一方の通電部に接続された固定接触子と、他方の通電部に接続され、固定接触子と接離する可動接触子と、固定接触子と可動接触子の接触部周囲に所定容積のガス空間を形成し、一端側が固定接触子の支持部に支持された膨張室と、中心部に可動接触子が挿通する貫通口を有し、膨張室の他端側に設けられた絶縁ノズルと、固定接触子と可動接触子が開離したときに発生するアークに直交する磁界を与える固定接触子の接触部外周に固定側環状磁石を配置した。 (もっと読む)


【課題】パッファシリンダの摺動接触部に形成された銀めっき膜とパッファシリンダへの通電を行う通電手段の摺動接触部に形成された銀めっき膜とを、それぞれ硬度の異なるめっき膜で構成して、摩耗対策を最適化する。
【解決手段】絶縁ガスを封入した接地タンク内に絶縁ガスを圧縮し消弧するためのパッファシリンダ1とパッファシリンダ1の摺動接触部と摺動接触する摺動接触部を有するフィンガーコンタクト2とを備えた遮断器部からなる開閉要素を収納したガス絶縁開閉装置において、パッファシリンダ1の摺動接触部とフィンガーコンタクト2の摺動接触部に形成された銀めっき膜3,4が、それぞれ硬度の異なるめっき膜で構成されるようにした。 (もっと読む)


【課題】
ガス遮断器において、高速動作を可能にし、遮断容量を増大することにある。
【解決手段】
電力用ガス遮断器では、固定接触子と可動接触子を有する接点を開閉して電力の遮断と投入を切り換える。この接点を操作する遮断部または投入部は、電磁石201、202を有している。電磁石は、遮断指令または投入指令により励磁される第1のコイル208を有する。第1のコイルを第1の固定鉄心203bが収納する。第1の固定鉄心を移動可能にプランジャ211、212が貫通する。プランジャに第1の可動鉄心205を取り付ける。電磁石はさらに、遮断指令または投入指令が指令された直後にプランジャと第1の可動鉄心とをプランジャの移動方向に加力する第2のコイル230や反発板233を有する。 (もっと読む)


本発明は、アークを吹き消すための可動絶縁ノズル(4)を備えた電気的スイッチング装置(1)に係る。本発明によれば、絶縁ノズル(4)が、クランピング・デバイス(9,10,11,12)により、且つネジによる接続無しで、前記スイッチング装置(1)の少なくとも一つの可動コンポーネント部分(5,13,14)に、インターロック式且つフォース・フィッティング式のやり方で、接続される。実施形態の例は、なかんずく、下記に係る:可動バッファ・シリンダ(5)上での、および/または、移動される部分(13,14)上の反対側の端での、絶縁ノズル(4)のクランピング・ホールド(9,5a,5b,5c;12,13a,13b,13c)、特に、可動遮蔽電極、または、両側で駆動されるコンタクト・システム(2,3)のための補助ギア機構(14)。優位性は、下記を含む:絶縁ノズル(4)のシンプルな取り付け、クランピング・デバイス(9,10,11,12)の小さな物理的ボリューム;スイッチ軸(1a)に対する正確な同軸上での、絶縁ノズル(4)の固定(図3a,3b)。
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【課題】大型化することなく、電極間の絶縁回復能力を高め、遮断性能を向上させることができるガス遮断器を提供する。
【解決手段】ガス遮断器は、電極棒15と可動電極17との間のアークを電磁力により回転駆動させるコイル21と、電流遮断動作に連動して消弧性ガスを蓄圧し、この蓄圧した消弧性ガスをアークに吹付けるパッファ圧縮装置18とを備えている。また、ガス遮断器にはアークの回転駆動範囲を制限する絶縁ノズル部材31を備えている。アークは絶縁ノズル部材31のテーパ面31bに沿って回転駆動することにより、アークの外周方向への拡がりが抑制される。アークはテーパ面31bに沿って回転することにより消弧性ガスの直撃を受けやすい状態となり、このアークに対して消弧性ガスがアーク空間の広範囲に渡って放射状に吹付けられる。このため、回転しているアークに対する消弧性ガスの吹き付け精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】遮断チャンバの可動接点と真空スイッチの可動接点とが開放状態となった後に、いずれか一方を閉塞させ得るような、ハイブリッド型回路ブレーカの提供。
【解決手段】ハイブリッド型回路ブレーカ(1)であって、第1カットアウトスイッチ(10)と;第2カットアウトスイッチ(20)と;駆動手段(30)と;を具備し、駆動手段が、回路ブレーカ(1)の開放操作時には、第1対をなす両接点(11,12)および第2対をなす両接点(21,22)を開放し、その後、第1対をなす両接点(11,12)を開放状態に維持しながら第2対をなす両接点(21,22)を再閉塞させる。 (もっと読む)


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