説明

国際特許分類[H01J1/34]の内容

国際特許分類[H01J1/34]に分類される特許

21 - 30 / 43


【課題】従来のものより2桁以上高い電流密度のスピン偏極電子線を生成できるスピン偏極電子発生装置を提供する。
【解決手段】スピン偏極電子発生装置10において、励起光入射装置46は、スピン偏極電子発生素子22の半導体基板62側から励起光を入射し超格子半導体光電層66に収束させるものであることから、直列的に配設された貫通孔を有するアノード電極、ソレノイドレンズ、偏向電磁石(スピンマニピュレータ)を順次通してスピン偏極電子発生素子の表面に励起光を収束させる従来の場合に比較して、励起光入射装置46の収束レンズ54とスピン偏極電子発生素子22との間の焦点距離fを少なくとも1/10程度に大幅に短縮できるので、スピン偏極電子発生素子22に収束される励起光Lのスポット径を格段に小さくすることができ、高い電流密度のスピン偏極電子線Bを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】実効的な量子効率について高い値を示すことができる光電面、それを備える電子管、及び光電面の製造方法を提供すること。
【解決手段】 光電面10は、入射光を透過する基板12と、HfOからなる中間層14と、下地層16と、アルカリ金属を含む光電子放出層18とを備える。すなわち、光電面10は、基板12と光電子放出層18との間に形成された中間層14を備える。 (もっと読む)


【課題】広い波長帯域の光に対して感度を有する半導体光電陰極を提供すること。
【解決手段】半導体光電陰極1は、透明基板11と、透明基板11上に形成され、透明基板11を透過した光が通過可能な第1の電極13と、第1の電極13上に形成され、厚さが10nm以上200nm以下の半導体材料から構成される窓層14と、窓層14上に形成され、窓層14と格子整合する半導体材料で構成されると共に、窓層14よりもエネルギーバンドギャップが狭く、光の入射に応答して光電子を励起する光吸収層15と、光吸収層15上に形成され、光吸収層15と格子整合する半導体材料で構成されると共に、光吸収層15で励起された光電子を表面から外部へ放出する電子放出層16と、電子放出層上に形成された第2の電極18と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 光電面におけるダメージを低減するとともに、電子ビームの加速を容易にする光電変換素子、及びこれを用いた電子線発生装置を提供すること。
【解決手段】 透過型カソードプラグは、レーザ光を照射されてレーザ光の照射方向に電子ビームを発生させる透過型の光電変換素子であって、照射方向に沿って複数の貫通孔306が設けられた光電面下地基板302と、光電面下地基板302の照射方向側の端面に沿って、複数の貫通孔306を覆うように形成された光電面31とを備える。 (もっと読む)


【課題】化合物半導体を用いた光電陰極において、広いダイナミックレンジを実現すると共に、高速でのゲート動作が可能な光電陰極及び電子管を提供すること。
【解決手段】
電子管に適用可能な光電陰極10は、基板11と、基板11上に形成され、化合物半導体から構成されると共に、光の入射に応じて光電子放出面14Eから光電子を放出する光吸収層14と、基板11から光吸収層14に至る部位を同電位とするように、光電子放出面上14Eに形成されると共に光電子放出面14Eを露出する開口15Hを有する電極層15と、を備える。 (もっと読む)


【解決手段】ナノロッドアレイを作製する方法であって、基板にパターンを画定し、次に、イオンビーム照射により、基板にイオンを注入することを含んでいる。次に、基板の上に薄膜が形成される。薄膜の成長中、ナノトレンチが生成され、キャピラリー凝縮によるナノロッドの作製が促進される。得られたナノロッドは、支持マトリックスと整列されており、格子及び熱歪効果を受けない。ナノロッドの密度、サイズ及びアスペクト比は、イオンビーム照射及び薄膜成長条件を変えることによって調整可能であり、ナノロッドの放出効率を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】安定して電子の放出し、且つ低電圧で印加するにもかかわらず電子の高出力を実現する。
【解決手段】放電セルの一面を構成するセル内陰極と、セル内陰極と対向して配置されたダイヤモンド隔壁と、セル内陰極とダイヤモンド隔壁の第1面の間に配置して密閉された空間を形成している絶縁体と、密閉された空間に封入された不活性ガスと、ダイヤモンド隔壁の第1面と反対の面である第2面と真空を隔てて対向に配置されている放電陽極と、セル内陰極とダイヤモンド隔壁の間をダイヤモンド隔壁を陽極側として電圧を印加する第1の電極と、ダイヤモンド隔壁と放電陽極との間を、放電陽極を陽極側として電圧を印加する第2の電源と、を備える。 (もっと読む)


【課題】十分な紫外域透過率を維持する導電層の導入によって、光電子の放出面が汚染されることを抑制しつつ、リニアリティ特性を大きく改善した光電面及び光電陰極を提供すること。
【解決手段】
光電面1は、紫外線が一方の面に入射されるガラス基板11と、ガラス基板11の一方の面と対向する他方の面に形成される接着層12と、ガラス基板11の他方の面の側に位置し、紫外線の入射に応じて光電子を生成するIII族窒化物半導体層14と、接着層12とIII族窒化物半導体層14との間に位置する紫外域透明導電層13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電界エミッタ配置、並びに、電界エミッタの放出面を清掃する方法を提供すること。
【解決手段】荷電粒子の一次ビーム(15)を生成するようになっている、放出面(11)を有する電界エミッタ・チップ(10)と、電界エミッタ・チップ(10)の放出面(11)に照射するようになっている、少なくとも1つの電子源(20)と、を備えた電界エミッタ配置(100)が提供される。 (もっと読む)


【課題】 高い特性を有する光電面、並びに、それを備える光電子増倍管、X線発生装置、紫外線イメージ管及びX線イメージインテンシファイアを提供する。
【解決手段】 本発明に係る光電面は、基板上に、組成式MgZn(1−x)O(0<x<1)にて表わされる酸化マグネシウムと酸化亜鉛との混晶層を製膜した光電面であって、真空中に光電子を放出することを特徴とする。この光電面によれば、(1)大面積の光電面が可能、(2)湾曲した基板やプラノコン面上に曲面の光電面を作製可能、(3)低コストで作製可能であり、高い特性が得られる。また、真空中で光電子を放出するため拡張性が高く、外部光電効果を利用するため高い光電効果を得ることができる。 (もっと読む)


21 - 30 / 43