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国際特許分類[H01J37/244]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電子管または放電ランプ (32,215) | 放電にさらされる物体または材料を導入する設備を有する電子管,例,その試験や処理をするためのもの (7,637) | 細部 (4,344) | 検出器;関連の構成要素またはそのための回路 (320)

国際特許分類[H01J37/244]に分類される特許

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【課題】
複数本の二次電子ビーム調整を、効率良く実施することのできる半導体検査装置および欠陥検査方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
被検査対象物に複数の照射光を照射する照射光学系と、前記照射光学系により照射され、該被検査対象物から放出される複数の光を検出する検出光学系と、前記検出光学系で検出した複数の光に基づく信号の強度を比較する比較部と、前記比較部で比較された結果に基づき該複数の光の位置と前記検出光学系における該複数の光の検出位置とのずれ量を算出する補正量算出部と、該複数の光に基づく信号を処理して該被検査対象物の検査を行う処理部とを備える演算処理部と、を備え、前記検出光学系は、さらに、前記補正量算出部で算出されたずれ量に基づき前記照射光学系を調整する制御部を有することを特徴とする検査装置である。 (もっと読む)


【課題】精度の良い試料表面検査を行える方法及び装置を提供する。
【解決手段】電子線式試料表面検査装置を用いて試料表面を検査する方法であって、前記試料表面検査装置の電子銃から発生した電子ビームを前記試料表面に照射し、前記試料表面から発生した二次電子を検出器の電子検出面に向けて結像させ前記試料表面を検査する方法において、前記検出器の検出面における前記二次電子の結像条件を、前記試料表面の電位が前記試料表面に照射された電子ビームの量に応じて変化するように制御する。 (もっと読む)


【課題】 プラズマ発生装置を備えていても、その下流側に設けられたイオンビーム電流測定装置によるイオンビーム電流の測定に誤差が生じるのを抑制する。
【解決手段】 このイオンビーム照射装置は、プラズマ発生装置24と、その下流側に設けられたイオンビーム電流測定装置30とを備えている。イオンビーム電流測定装置30は、ビーム電流検出器32、第1抑制電極34および第2抑制電極36を備えている。更に、負の第1抑制電圧V1 を第1抑制電極34に印加する第1抑制電源40と、正の第2抑制電圧V2 を出力する第2抑制電源42と、プラズマ発生装置24がオンのときは、第2抑制電極36を第2抑制電源42に接続し、プラズマ発生装置24がオフのときは、第2抑制電極36を第2抑制電源42から切り離して第1抑制電源40に接続する切り換え器44とを備えている。 (もっと読む)


【課題】第一に電子顕微鏡画像と光学画像の視野のずれを最小限にすることであり、第二にデジタル映像機能を備えた光学画像装置により得た色情報を電子顕微鏡画像に付加することであり、第三に、装置の全体の構造を簡略化することである。
【解決手段】ミラー兼用反射電子検出器を使用し、試料に入射する電子ビームと、光学画像装置からの光軸を一致させることを最も主要な特徴とする。反射電子検出器に光学ミラーの機能を付加することで装置の全体の構造を簡略化するとともに、電子顕微鏡のビーム軸と光学画像装置の光軸を一致させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は試料ホルダ及びマルチビームシステムに関し、プリティルトホルダを用いて薄膜加工とSTEM観察を試料の乗せ替え無しに行なうことができる試料ホルダを提供することを目的としている。
【解決手段】透過電子検出器25を電子光学系の電子ビームが試料23を透過する延長線上に備え、加工状況を2次電子像と走査透過電子像を少なくとも2種類以上同時或いは交互に観察可能になるように試料配置する試料ホルダを有するマルチビームシステムに用いる試料ホルダであって、所定の厚みまで加工した試料を固定するメッシュ23bと、該メッシュに加工した試料をセットするチップオンカートリッジ30と、該チップオンカートリッジが取り付けられる試料ホルダ部40とから構成される。 (もっと読む)


【課題】入射像面および入射瞳面を有し、試料を通過した電子の分析方法として1種類またはそれ以上の種類の分析方法を実施可能とする、適応性の高い分析系を備える透過電子顕微鏡を提供する。
【解決手段】試料面内9bに試料を配置した透過電子顕微鏡は、対物レンズ11b、複数のレンズを有する第1投影レンズ系61b、複数のレンズを有する第2投影レンズ系63b、および分析系を備える。試料面9bは中間像面71内に結像され、対物レンズ11bの回折面15bは中間回折面67b内に結像され、(a)中間像面は分析系の入射像面内に結像され、中間回折面は分析系の入射瞳面内に結像されるか、または、(b)中間像面71は入射瞳面65b内に結像され、中間回折面67bは入射像面21b内に結像される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、測定点や検査点が多数存在する場合であっても、帯電の影響に基づく、測定,検査精度の低下を抑制し得る光学条件の設定を可能とする荷電粒子線装置の光学条件設定方法、及び荷電粒子線装置の提供を目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するために、電子線で試料表面を走査することによって試料から放出される電子の検出に基づいて、前記試料上のパターンを測定する走査電子顕微鏡、或いは光学条件設定方法であって、試料上の複数の測定点の測定値から、測定数に対する測定値の変化を求め、当該変化の傾斜がゼロ、或いはゼロに近くなるように、試料表面電界を制御する走査電子顕微鏡、或いは光学条件設定方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】陰極軸方向(スピン偏極電子の進行方向)への磁気異方性を発現することができ、もってスピン偏極率の測定や磁性体試料の解析・表面分析などを効率よく行うことが可能な電子光学機器を提供すること。
【解決手段】スピン偏極率の測定や磁性体試料の解析を効率よく行うことができる電子光学機器は、スピン偏極電子のスピンの向きを電子の進行方向を含む面内に回転させるスピン回転器と、前記スピン回転器を通過したスピン偏極電子ビームの電子エネルギーを選別するスリットと、を備え、前記スピン回転器は、電場・磁場重畳型の90°偏向器であり、前記スピン偏極電子のエネルギー分布を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】出力波高値の変動を抑え、高いSN比を備える荷電粒子線装置を提供することを課題とする。
【解決手段】荷電粒子線装置において、出力信号が当該検出器へ一つの荷電粒子が入射される状態における出力信号であるか、当該検出器へ複数の荷電粒子が入射される状態における出力信号であるかを判定する判定部と、前記出力信号が当該検出器へ一つの荷電粒子が入射される状態における出力信号であると判断された場合には、パルスカウント法による信号処理により画像形成を行い、前記出力信号が当該検出器へ複数の荷電粒子が入射される状態における出力信号であると判断された場合には、アナログ法による信号処理により画像形成を行う演算部を備えたことを特徴とする荷電粒子線装置。 (もっと読む)


【課題】複数のカラムを備える粒子ビーム装置に於いて、試料との相互作用粒子の高エネルギー分解能と検出効率を実現する。
【解決手段】第1粒子ビームカラム2、第2粒子ビームカラムおよび少なくとも1つの検出器34を有する粒子ビーム装置に於いて、検出器は第1中空体36,37内部の第1吸入口39,40を有する第1キャビティ35,38内において、第1粒子ビームカラム2および第2粒子ビームカラムが配置される平面とは異なる平面上に配置される。第1粒子ビームカラム2上には少なくとも1つの制御電極41が配置され、第2粒子ビームカラムは終端電極を有する。第1相互作用粒子および/または第2相互作用粒子が第1吸入口39,40経由で第1中空体36,37内部の第1キャビティ35,38に入射するように、第1中空体電圧、制御電極電圧、および/または終端電極電圧を選択する。 (もっと読む)


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