【課題】高圧放電ランプの調光時に良好なハロゲンサイクルを維持し、始動性の改善とより深い調光を実現する。
【解決手段】一対の電極及びそれに対応する一対のシール部を有する発光管並びにランプ始動電圧を低下させるためのトリガー線からなる高圧放電ランプにおいて、一対のシール部について、リフレクタのネック部に装着される側のシール部を第１のシール部とし、他方のシール部を第２のシール部とした場合に、トリガー線が第１のシール部にｎ_１ターン巻き付けられるとともに、第２のシール部にｎ_２ターン（０≦ｎ_１＜ｎ_２）巻き付けられ、トリガー線が電熱線からなる構成とした。 （もっと読む）

【課題】光放射を行う面積を減少させずに、外部電極の面積を増加させて、光量の増加を
可能にする。
【解決手段】放電ランプ１は、その容器が、光放射を行う放射部２と、放射部２の左右の
背面側に配置される２本の補助部３とから構成される。放射部２は中空気密の直管型ガラ
ス管からなり、放射部２の管壁内面には蛍光体が塗布されている。２本の補助部３は、放
射部２と同様に、中空気密の直管型ガラス管からなり、補助部３の管壁内面には、蛍光体
は塗布されていない。そして、２本の補助部３は、放射部２の両端に連続して結合され、
且つ補助部３の外面には外部電極５が設けられている。放射部２の背面側に、外部電極５
を備えた補助部３が配置されているので、放射部２の光放射の面積を一定に保ったまま、
外部電極５の面積を増加させて、光量を増やすことが可能である。 （もっと読む）

【課題】
本発明における目的は、水冷タイプの紫外線ランプとフィードバック制御を組み合わせた装置であっても、冷却水の汚れによってランプ寿命がばらつかない紫外線照射装置及びこれの制御方法を提供することである。
【解決手段】
第１の発明に係る紫外線照射装置は、一対の電極を対向配置した紫外線ランプと、該紫外線ランプの外方に設けた光センサと、該一対の電極に電力を入力するランプ電源と、該光センサに受光された光量値に基づいてランプ電源を制御する制御部と、を備えた紫外線照射装置において、冷却水の流路を構成するジャケットを紫外線ランプと光センサとの間に設け、該流路に比抵抗計又は導電率計を設け、該制御部は該比抵抗計又は導電率計に計測された比抵抗値に基づいて制御を行なうことを特徴とする。 （もっと読む）

【課題】
本願の目的は、冷却水による冷却効果を効果的に得られる高圧放電ランプ及びこれを具備した光照射装置を提供することである。
【解決手段】
第１の発明に係る高圧放電ランプは、発光金属が封入された発光部と該発光部の両端から伸びる封止部とからなる放電管と、該発光部の内部で対向配置された電極と、該電極に電気的に接続されると共に封止部の両端から突出する外部リードと、からなる高圧放電ランプにおいて、該放電管を囲繞する外管を設け、該放電管と該外管との間に介在物を設け、該電極間の外方における該放電管と該外管との隙間が該介在物の厚み以下であることを特徴とする。 （もっと読む）

【課題】高出力を得るために放電電流を増加させた場合にも、ゲッターやこれを吸着・保持している保持部材が蒸発して、熱陰極管の内壁に付着して早期黒化が引き起こされることを防止可能とした光照射装置、並びにこの光照射装置を用いたインクジェット記録装置を提供すること。
【解決手段】バルブ内の少なくとも１つの電極の近傍にゲッターを装着した熱陰極管を用いる光照射装置であって、前記熱陰極管に装着したゲッターを前記バルブの外部から冷却する冷却機構を有することを特徴とする光照射装置、並びにこの光照射装置を用いるインクジェット記録装置。 （もっと読む）

【課題】放熱性及び電気的接続性に優れた光源装置を提供する。
【解決手段】光源装置１は、放電管３の外周面を被覆する、導電性ペーストを乾燥、硬化させて形成したからなる電極を有する外部電極放電ランプ２と、電極４の外周面に巻回された銅箔やアルミニウム箔からなる金属箔５と、金属箔５の外周面に接するように設けられている放熱兼給電部材６と、放熱兼給電部材６に電気的に接続されているインバータ電源１１を備える。 （もっと読む）

【課題】最冷点の放熱性を向上させることにより、光出力を向上できる無電極放電灯および照明器具を提供する。
【解決手段】バルブ１１はカプラ１４に連結されて設けられているネット３１によって覆われるので、バルブ１１が爆縮破壊した場合でも、バルブ１１の破片が飛散するのを防止することができる。このため、照明器具２０内で使用する際に、破片の飛散防止のために照明器具２０を密閉する必要がなく、器具内の温度の上昇を抑えることができる。これに伴い、最冷点１２の放熱性が向上して、光出力の向上を図ることができる。 （もっと読む）

本発明は、放電ランプ（１）の電極（９，１０）の長さを形成する方法に関する。放電ランプ（１）において、充填材料（７，８）が放電ランプ（１）のランプバルブ（２）の放電空間（６）内に封入され、放電ランプ（１）の動作時に少なくとも１つの第１の充填材料（８）が気化した電極材料と化合され、この化合によって電極材料のための蓄積材料（１５）が形成され、この蓄積材料（１５）への温度作用に依存して、蓄積材料（１５）に含まれる電極材料が再び解放されて前記電極（９，１０）の先端に移動され、先端に堆積され、電極（９，１０）が延長される。さらに本発明は、放電ランプに関する。
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【課題】チップを発光管の外表面から突出しないようにへこませた棒状の放電ランプを水冷ジャケット内に配置する紫外線照射用光源において、発光管のチップが形成されている部分の方向とその部分の失透との関係についての知見を得るとともに、発光管のチップが形成されている部分に失透を生じることのない紫外線照射用光源を提供すること
【解決手段】放電ランプは、発光管のチップの形成されている部分が重力方向下方になるようにして冷却ジャケット内に配置する。なお、発光管のチップが形成されている部分は、該ランプの中心から鉛直方向を０°として±４５°の範囲内であることが望ましい。 （もっと読む）

【課題】誘電体バリア放電ランプ長全体の照度のバラツキを抑えることのできる誘電体バリア放電ランプ装置を実現する。
【解決手段】誘電体バリア放電ランプ１００は、紫外線透過性の材料からなる細長い管状をなす気密容器１１内に、エキシマ生成ガスを封入させ、気密容器１１内部の管軸方向の全域に内部電極１２を配置し、気密容器１１外部の半円周形状に外部電極１３を密着して配置して構成する。この誘電体バリア放電ランプを、不活性ガスの吸気口を設け、ランプハウス２４に収容する。誘電体バリア放電ランプから放射されるエキシマ光を照射する側の面に窓材２６を配置する。外部電極１３と一体形成した冷却用のフィン１９をランプ軸方向に形成し、フィン１９は送風を当てる吸入２９と通気孔３０を備えたカバー２８で覆う。フィン１９への風を加速させるため、ガイドフィン３２を配置した。 （もっと読む）