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国際特許分類[H01L29/78]の内容

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【課題】半導体装置の特性を向上させる。
【解決手段】本発明の半導体装置は、面方位が(110)のシリコン基板1と、pMIS領域1Bに形成されたpチャネル型電界効果トランジスタを有する。このpチャネル型電界効果トランジスタは、ゲート絶縁膜3を介して配置されたゲート電極GE2と、ゲート電極の両側のシリコン基板1中に設けられた溝g2の内部に配置され、Siより格子定数が大きいSiGeよりなるソース・ドレイン領域と、を有する。上記溝g2は、ゲート電極側に位置する側壁部において、面方位が(100)の第1の斜面と、第1の斜面と交差する面方位が(100)の第2の斜面と、を有する。上記構成によれば、基板の表面(110)面と(100)面とのなす角は45°となり、比較的鋭角に第1斜面が形成されるため、効果的にpチャネル型のMISFETのチャネル領域に圧縮歪みを印加することができる。 (もっと読む)


【課題】絶縁膜上に保護膜を形成した構造において、絶縁耐圧の低下を防ぐ。
【解決手段】基板上に形成された第1の半導体層と、前記第1の半導体層上に形成された第2の半導体層と、前記第2の半導体層上に形成されたソース電極及びドレイン電極と、前記第2の半導体層上に形成された絶縁膜と、前記絶縁膜上に形成されたゲート電極と、前記絶縁膜を覆うように形成された保護膜と、を有し、前記保護膜は、熱CVD、熱ALD、真空蒸着のいずれかにより形成されたものであることを特徴とする半導体装置により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】移動体通信装置用半導体装置(RFパワーモジュール)の電力付加効率を向上させる。
【解決手段】パワーMOSFETのゲート電極7とn型ドレイン領域15との間に介在するオフセットドレイン領域を二重オフセット構造とし、ゲート電極7に最も近いn型オフセットドレイン領域9の不純物濃度を相対的に低く、ゲート電極7から離間したn型オフセットドレイン領域13の不純物濃度を相対的に高くする。これにより、オン抵抗(Ron)と帰還容量(Cgd)を共に小さくすることができるので、増幅素子をシリコンパワーMOSFETで構成したRFパワーモジュールの小型化と電力付加効率の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ゲート電極断線の確率を下げる。
【解決手段】半導体装置1の製造方法は、シリコン基板2の主面に絶縁体ピラー6を形成する工程と、絶縁体ピラー6の側面に保護膜12を形成する工程と、シリコン基板2の主面にシリコンピラー4を形成する工程と、シリコンピラー4の側面にゲート絶縁膜10を形成する工程と、それぞれシリコンピラー4及び絶縁体ピラー6の側面を覆い、互いに接する第1及び第2のゲート電極11,13を形成する工程とを備える。本製造方法によれば、ダミーピラーとしての絶縁体ピラー6の側面に保護膜12を形成しているので、チャネル用のシリコンピラー4をトランジスタとして加工する際にダミーピラーが削られてしまうことが防止される。したがって、ゲート電極断線の確率を下げることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】炭化珪素基板を有する複合基板を用いた半導体装置の製造工程において、炭化珪素基板の間の隙間に起因した工程変動を抑制する。
【解決手段】支持部30と第1および第2の炭化珪素基板11、12とを有する接合基板が準備される。第1の炭化珪素基板11は、支持部30に接合された第1の裏面と、第1の裏面に対向する第1の表面と、第1の裏面および第1の表面をつなぐ第1の側面とを有する。第2の炭化珪素基板12は、支持部30に接合された第2の裏面と、第2の裏面に対向する第2の表面と、第2の裏面および第2の表面をつなぎ、第1の側面との間に隙間を形成する第2の側面とを有する。隙間を充填する充填部40が形成される。次に第1および第2の表面が研磨される。次に充填部40が除去される。次に隙間を閉塞する閉塞部が形成される。 (もっと読む)


【課題】コンタクトホールの位置合わせが容易で、コンタクト抵抗の低いフィン型の電界効果型トランジスタを有する半導体装置に提供する。
【解決手段】フィン型の電界効果型トランジスタであって、ソース/ドレイン領域503の少なくともその幅が最も大きい部分では半導体領域502の幅よりも大きく、かつソース/ドレイン領域503の最上部側から基体側に向かって連続的に幅が大きくなっている傾斜部510を有し、該傾斜部表面にシリサイド膜504が形成されていることを特徴とする半導体装置とする。 (もっと読む)


【課題】凹部を含むアライメントマーク上にエピ層を繰り返し積層しても、積層エピ層表面に転写されるアライメントマークの段差の減少を抑制することができる半導体装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】n+型バッファ層2表面にアライメントマーク3形成と全面リンイオン注入4と選択的ボロンイオン注入5する第1工程、ノンドープエピ層6の積層と全面リンイオン注入4とノンドープエピ層6表面の転写アライメントーク3を検出してパターン合わせして選択的ボロンイオン注入5する第2工程を有し、該第2工程を複数回繰り返して並列pn層7を形成する半導体装置の製造方法において、複数回繰り返される前記第2工程のうち少なくとも一回は、ノンドープエピ層6の積層後に、引き続きエピ成長槽内で前記ノンドープエピ層6表面をエッチングして、前記転写されたアライメントマーク3の底辺部の幅を広げるプロセスを追加する。 (もっと読む)


【課題】出力容量を大きくし、スイッチングノイズを低減可能な半導体素子とその製造方法を提供する。
【解決手段】第1の半導体層2の主面2aに沿った方向に交互に設けられた第1導電形の第1のピラー4と第2導電形の第2のピラー5とを含む第2の半導体層3と、第2の半導体層の表面から第1の半導体層の方向に設けられたトレンチ13内部に埋め込まれた第1の制御電極12と、第2の半導体層上に設けられ、第1の制御電極につながった第2の制御電極15とを備える。第2の制御電極に覆われた部分を除く第2の半導体層の表面には、第2導電形の第1の半導体領域6が設けられ、第1の半導体領域の表面には、第2の制御電極に覆われた第2の半導体層の表面から離間した第1導電形の第2の半導体領域7が選択的に設けられている。さらに、第2の半導体領域に隣接した第2導電形の第3の半導体領域8が、第1の半導体領域の表面に選択的に設けられている。 (もっと読む)


【課題】スイッチングセルのサイズを可変することなく、半導体装置内の電流分布の均一化を可能とする。
【解決手段】複数の絶縁ゲート型のスイッチングセルたるIGBTセル10を有し、各IGBTセル10のゲート電極20にゲート−エミッタ電圧Vgeを印加して、当該ゲート−エミッタ電圧Vgeに応じたコレクタ−エミッタ電流Iceを各IGBTセル10を覆って共通に設けたエミッタ電極22に流すとともに、当該エミッタ電極22にボンディングワイヤ32をボンディングする半導体装置1であって、前記ボンディングワイヤ32のボンディング位置たる接合部34からの距離によって異なりが生じる各IGBTセル10の前記ゲート−エミッタ電圧Vgeに応じて、各IGBTセル10の相互インダクタンスに関する係数Kpを変えて、前記IGBTセル10のそれぞれのコレクタ−エミッタ電流Iceをほぼ等しくした。 (もっと読む)


【課題】裏面に傾斜溝を有し、p型コレクタ層と導電接続されるp型分離溝を形成する工程を有する逆阻止IGBTのウエハプロセス処理工程を短縮すること。
【解決手段】n型ウエハ1の表面に、デバイス領域を取り囲む位置にp型領域20を形成する工程、前記デバイス領域内にMOSゲート構造10とAl電極18を形成する工程、レジスト22bを前記表面の保護膜として被覆する工程、前記ウエハ30の裏面にフォトレジスト22aで前記デバイス領域に対向する位置にエッチングマスクを形成する工程、裏面からアルカリエッチングにより前記p型領域20の底部に達する傾斜溝23を形成する工程、裏面のフォトレジスト22aのみを有機アルカリ系剥離液によって除去する工程、前記傾斜溝23に沿って分離層4bを、裏面にはp型コレクタ層6を、イオン注入とアニールとにより形成する工程を有する逆阻止IGBTの製造方法とする。 (もっと読む)


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