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国際特許分類[H01L35/16]の内容

国際特許分類[H01L35/16]に分類される特許

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【課題】高温部の温度(Th)が250℃を超えるような高温の環境での長時間使用に耐えられる熱電発電モジュールを提供する。
【解決手段】この熱電発電モジュールは、熱電発電素子20と、熱電発電素子20の表面に配置され、モリブデン(Mo)からなる第1の拡散防止層71と、第1の拡散防止層71の熱電発電素子側と反対側の面に配置され、ニッケル−錫(Ni−Sn)の金属間化合物からなる第2の拡散防止層73と、電極40と、電極40の表面に配置され、ニッケル−錫(Ni−Sn)の金属間化合物からなる第3の拡散防止層42と、第2の拡散防止層73と第3の拡散防止層42とを接合し、鉛(Pb)を85%以上含む半田層80とを具備する。 (もっと読む)


本明細書の開示には、向上した熱電性能を有するナノ複合材料が含まれる。また、本明細書の開示には、そのようなナノ複合材料を製造する方法、および使用する方法も含まれる。本開示のいくつかの実施形態は、マトリックスおよびナノ包接物を含む製造物品に関し、ナノ包接物は、マトリックス中に均一に分散され、製造物品は、少なくとも1の熱電性能指数(zT)を有する。製造物品は、少なくとも1.5の熱電性能指数(zT)を有することができる。
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【課題】フォノン散乱粒子のための材料を別途に必要とせず、かつ、フォノン散乱粒子の均一微細な分散を達成したナノコンポジット熱電変換材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】熱電変換材料から成るマトリクス中に、ナノサイズのフォノン散乱粒子が分散しているナノコンポジット熱電変換材料において、上記熱電変換材料の還元生成時の副生成物の酸化物を上記フォノン散乱粒子として含むことを特徴とする。上記熱電変換材料の前躯体溶液を還元することにより、該熱電変換材料を析出させると共に還元剤由来の副生成物を析出させる工程、および熱処理により、上記熱電変換材料を合金化させると共に上記副生成物の酸化物を形成する工程を含む製造方法。望ましくは、上記還元剤としてNaBHを用い、上記還元時の副生成物としてHBOを生成させ、その酸化物であるBを上記フォノン散乱粒子として分散させる。 (もっと読む)


熱電発電装置は、一対の熱伝導性の上部プレートおよび下部プレートを備え、それらの間に箔アセンブリを有する。箔アセンブリは、一連の熱電脚部が形成された基板を備えてもよい。脚部は、少なくとも1列に配置されて交互に並べられた異種材料で形成されてもよい。熱電脚部の各々には、列の軸に非平行に配向された脚軸が画定されてもよい。基板両側の熱伝導性ストリップは、脚部の一端が上部プレートと熱的に接触し、脚部の反対端が下部プレートと熱的に接触するように、列における脚部の両端に整列されてもよい。熱伝導性ストリップは、脚部間に熱ギャップを画定し、上部プレートおよび下部プレートは脚部を通して長手方向に熱の流れを生じさせて電圧を発生する。 (もっと読む)


薄膜熱電材から熱電モジュールを製造する方法を開示する。一般に、薄膜熱電モジュールは、まず、基板の上にN型薄膜熱電材層および1つまたは複数のメタライズ層を形成することから製造を始める。1つまたは複数のメタライズ層およびN型薄膜熱電材層をエッチングして、複数のN型熱電材レッグを形成する。次いで、N型熱電材レッグの第1の部分に第1の電極集合体を接合させ、N型熱電材レッグの第1の部分を含む第1の電極集合体を基板から除去する。同様に、複数のP型熱電材レッグの第1の部分に第2の電極集合体を接合させる。次いで、フリップチップ接合プロセスを使用して第1の電極集合体と第2の電極集合体を接合させて、熱電モジュールの製造を完了する。 (もっと読む)


【課題】可能な限り簡単な方法で、効率の良い熱電構造体を製造可能にする方法を提出し、さらに、可能な限り効率的で、かつ容易に製造可能な熱電構造体を提供することである。
【解決手段】複数の第一の熱電層を第一の熱電材料(20)で製造し、また複数の第二の熱電層を第二の熱電材料(30)で製造し、第一の熱電層と第二の熱電層を交互に配置する。第一の熱電層および/または第二の熱電層の製造は、少なくとも一つの第一初期層(2)の生成と、少なくとも一つの第二初期層(3,4)の生成を含む。本発明はさらに熱電構造体に関する。 (もっと読む)


【課題】構造の簡素化を図ることができるエンジンを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、ケーシング2に回転自在に設けられた出力軸3を有するエンジン1であって、ケーシング2内で出力軸3に固定され、出力軸3と一体に回転する回転体8と、出力軸3の内部に形成された第1の燃料流路7と、第1の燃料流路7と連通するように回転体8の内部に形成されると共に、回転体8の外周側に燃料噴射口10を有する第2の燃料流路9と、燃料噴射口10から噴射された燃料に点火する点火プラグ11と、を備え、燃料噴射口10は、出力軸3の軸方向から見て、出力軸3の径方向に対して傾いた方向に開口している。 (もっと読む)


【課題】集積回路の動作中に集積回路の少なくとも一部の電流の結果生じる集積回路の少なくとも1つの領域内の少なくとも1つの温度勾配の生成、及び前記温度勾配により電気エネルギーを生成する手段を備えた集積回路の提供。
【解決手段】少なくとも1つの熱電気材料MTHを含み集積回路の動作中に集積回路の少なくとも一部PSTA、PSTBにおける電流の流れにより生じる少なくとも1つの温度勾配にさらされるように構成された少なくとも1つの領域RG、及び前記領域に接続されて熱電気材料MTHにより生成された電気エネルギーを伝えるための電気的伝導出力手段を備えた集積回路。 (もっと読む)


【課題】熱電変換装置の耐荷重強度を向上させること。
【解決手段】電極が形成された平面を有する一対の熱交換器であって、前記平面が平行な状態で向かい合うように構成された一対の熱交換器と、一方の前記平面に形成された前記電極と他方の前記平面に形成された前記電極とに接合された複数の熱電素子とを備え、前記複数の熱電素子は、菱面体結晶を形成する材料であるとともに前記菱面体結晶を六方晶系の座標系で表記したときのc面が特定の配向方位に配向された材料であり、前記特定の配向方位が前記平面に垂直であり、かつ、前記複数の熱電素子の少なくとも一部における前記特定の配向方位が前記平面に平行な補強方向に対して平行になるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】熱電材料層と基板との高い密着性を実現できることで、製造段階における熱電材料層の基板からの剥離防止を図ることができると共に、基板と水平方向の熱電特性を維持することが可能な熱電変換用積層構造、該熱電変換用積層構造を用いた熱電変換素子、該熱電変換素子を用いた赤外線センサ、及び前記熱電変換用積層構造の製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】基板10と、Ti金属層若しくはTi合金層からなる緩衝層30と、絶縁性皮膜層40と、Bi、Sbの第1群から選ばれる1又は2の元素とTe、Seの第2群から選ばれる1又は2の元素とを有効成分として含む熱電材料層50とが、この順で積層されている熱電変換用積層構造である。 (もっと読む)


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