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国際特許分類[H01L35/16]の内容

国際特許分類[H01L35/16]に分類される特許

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【課題】従来品に比べ取り扱いの容易な大きさ及び形状の熱電変換素子を製造することができる熱電変換素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】第2工程では、第1中間加工品19を延伸して線状体27を形成するとともに、熱電変換材からなるナノワイヤを線状体の内部に形成し、線状体27をローラ25に巻き取ることによって第2中間加工品29を作製し、第3工程では、加熱により、第2中間加工品29中において隣り合う線状体27の表面同士が熱融着された第3中間加工品を作製し、第4工程では、第3中間加工品を切断して、第4中間加工品を作製している。このような製造方法であれば、製造途中で細径化される線状体27を束ねてから、熱電変換素子となる成形品を切り出すことができるため、取り扱いやすい大きさの成形品を切り出して、従来品より大きい熱電変換素子を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】入射赤外線の有効利用と放熱の抑制とにより、高感度の赤外線撮像素子を提供する。
【解決手段】赤外線撮像素子10は、Si基板11の上に、空間30を隔てて、絶縁支持膜17が設けられている。絶縁支持膜17の上には、配線19と、絶縁被覆膜21と、熱吸収膜22とが形成されている。第1,第2熱電部材20a,20bは、配線19の両端から、基板上まで延びている。基板上で、第1,第2熱電部材20a,20bの端部は、第1,第2コンタクト18a,18bにそれぞれ接続されている。第1,第2熱電部材20a,20bは、第1,第2電極12a,12bに電気的に接続されている。絶縁支持膜17等を,1対の熱電部材20a,20bのみで支持することで、熱伝導による放熱を抑制する。 (もっと読む)


本発明は熱電気に関し、ペルチェおよびゼーベック効果に基づく熱電気装置を生産するために用いられ得る。特に、本発明は熱電気積層材料でできている結晶質のプレートに関し、特に、nおよびp型伝導タイプ脚を生産するために用いられるコンポーネントに関する。本発明は、また、方向付け結晶化プロセスを用いてАVVI固溶体をベースとして熱電気層をなした材料の結晶質のプレートの製造方法に関する。
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【課題】熱電材料が開示され、該熱電材料は、下記化学式で示される:
(A1−aA’4−x(B1−bB’3−y
式中、AおよびA’は、互いに異なり、Aは、13族元素であり、A’は、13族、14族、希土類および遷移金属のうち選択された少なくとも1つの元素を示し、BおよびB’は互いに異なり、Bは、S、SeおよびTeのうち選択された少なくとも1つの元素であり、B’は、14族、15族、16族元素のうち選択された少なくとも1つの元素を示し、aは、0≦a<1の範囲を有し、bは、0≦b<1の範囲を有し、xは、−1<x<1の範囲を有し、yは、−1<y<1の範囲を有する。 (もっと読む)


【課題】優れた性能指数を有するテルル化ビスマス系熱電変換素子を製造する方法を提供する。
【解決手段】セラミックス粒子のスラリーと、塩化ビスマス及び塩化テルルとを混合して分散液を調製した後、この分散液中に還元剤を加えてセラミックス粒子上でBi及びTeを還元析出させ、洗浄、加熱処理し、次いで焼結する工程を含む、テルル化ビスマス系熱電変換素子の製造方法において、前記還元剤として常温での還元電位が0〜−0.5Vである還元剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】性能の高い熱電半導体材料を高い歩留りで得ることが可能な熱電半導体材料の製造方法を提供する。
【解決手段】熱電半導体の原材料からなり、比重が5以上のインゴットを粉砕して、原材料の特定の結晶面を表面に有する板状の板状粉砕粒子を得る板状粉砕粒子作製工程S1と、得られた板状粉砕粒子と、バインダーと、分散媒とを混合して、板状粉砕粒子の体積割合が30体積%以上となるスラリーを調製するスラリー調製工程S2と、得られたスラリーを、テープ状に成形して成形体を得る成形工程S3と、得られた成形体を、不活性雰囲気で熱処理して、脱脂体を得る脱脂工程S4と、得られた脱脂体を還元処理して脱脂還元体を得る還元工程S5と、得られた脱脂還元体を焼結して焼結体を得る焼結工程S6と、得られた焼結体を切断加工して熱電半導体材料を得る切断加工工程S7と、を含む熱電半導体材料の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】高耐久の金型を提供すること。
【解決手段】加圧通路の加圧軸と押出通路の押出軸とが異なるとともに、平均結晶粒径が50μm〜200μmの炭素鋼からなる金型によって、Bi,Sbからなる群から選択される少なくとも1種の元素と、Te,Seからなる群から選択される少なくとも1種の元素との合金に対して押出加工を行うための金型を構成する。 (もっと読む)


熱電装置に用いられる熱電素子であって、当該熱電素子は一つ以上の材料で被覆された多孔質基材を有し、当該材料の少なくとも一つは熱電材料である。多孔質基材を供給する段階と、多孔質基材に熱電材料の被覆を付与する段階とを有する熱電素子の製造方法も存在する。
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【課題】ジカルコゲナイド熱電材料を提供する。
【解決手段】下記化学式1:


式中で、Rは、希土類または遷移金属磁性元素を表し、X及びYは、相異なる元素であって、S、Se、Te、P、As、Sb、Bi、C、Si、Ge、Sn、B、Al、Ga及びInからなる群から選択される一つ以上の元素を表し、aは、0≦a<2の範囲を有する、
で示される化合物を有する熱電材料である。 (もっと読む)


【課題】熱電モジュールの高さ(熱電素子の高さ方向)を一定にできて十分な接合強度を確保でき、また半田のはみ出しによって破壊が生じるのを防止できる熱電モジュールを提供すること。
【解決手段】P型熱電素子11と、N型熱電素子12と、電極部材13と、それらを接合する半田14とからなる熱電モジュール1であって、半田14は、半田基材141および銅ボール142で構成され、銅ボール142は、直径5μm〜100μmの大きさであり、半田14に対する銅ボール142の重量比が0.75〜75wt%であることで、半田14の厚みを確保でき、熱電素子11,12と電極部材13とを確実に接合できるとともに、半田14のはみだし量を抑えることができる。 (もっと読む)


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