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国際特許分類[H01M10/0525]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 化学的エネルギーを電気的エネルギーに直接変換するための方法または手段,例.電池 (142,747) | 二次電池;その製造 (25,345) | 非水電解質二次電池 (5,346) | リチウム二次電池 (1,665) | ロッキングチェア電池,すなわち両方の電極でリチウムの挿入を伴うもの;リチウムイオン電池 (440)

国際特許分類[H01M10/0525]に分類される特許

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【課題】 正負極集電体層及び正負極活物質層、固体電解質層の各薄膜を有する薄膜固体二次電池において、各薄膜の形成を塗布法という簡便な方法により行う薄膜固体二次電池用の薄膜の製造方法とそれに用いる塗布液、及びこの製造方法で得られる薄膜、並びにその薄膜を用いて、薄型化、小型化、低コスト化が図られた薄膜固体二次電池を提供する。
【解決手段】 基板上に順次形成されている正極集電体層、正極活物質層、固体電解質層、負極活物質層、負極集電体層から成る積層構造、あるいは、これと逆の順に基板上に形成されている負極集電体層、負極活物質層、固体電解質層、正極活物質層、正極集電体層から成る積層構造を有する薄膜固体二次電池における正極活物質層、固体電解質層、負極活物質層の少なくとも一つ以上の薄膜の製造方法であって、薄膜が主成分として有機金属化合物を含有する塗布液を塗布して塗布膜を形成する塗布工程、前記塗布膜を乾燥して乾燥塗布膜を形成する乾燥工程、前記乾燥工程で形成された有機金属化合物を主成分とする乾燥塗布膜を無機化して、金属酸化物を主成分とする無機薄膜を形成する無機化工程の各工程からなる塗布法により形成され、無機化工程が酸素含有雰囲気下で加熱処理、エネルギー線照射処理、プラズマ照射処理の少なくともいずれかの処理により乾燥塗布膜に含まれる有機成分を分解または酸化、あるいは分解並びに酸化により除去することで金属酸化物を主成分とする微粒子で構成される無機薄膜(金属酸化物微粒子膜)を形成する工程であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高電位な正極活物質を用いることによって高い電池電圧を有するリチウムイオン二次電池において、充放電時の電解液の酸化分解を抑制して該電解液の分解に伴う電池性能の低下を防止し得るリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明によって提供されるリチウムイオン二次電池において、正極64は、正極集電体62と、該集電体上に形成された少なくとも正極活物質70を含む正極合材層66とを備えており、上記正極活物質は、金属リチウム電極基準で4.5V以上の放電電位を有する高電位リチウム含有化合物である。上記高電位リチウム含有化合物の表面は、炭素材料72によって被覆されており、該炭素材料の平均粒径は50nm以下である。 (もっと読む)


【課題】優れた電池特性を得ることが可能な二次電池を提供する。
【解決手段】二次電池は、正極および負極と共に電解液を備える。この電解液は、R1−O−C(=O)−O−Li(R1は炭素数が1〜5のアルキル基である。)で表されるアルキル炭酸リチウムと、ハロゲン基またはビニル基などを有する反応性環状炭酸エステルのうちの少なくとも1種と、Li2 PFO3 およびLiPF2 2 のうちの少なくとも一方とを含む。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の充電中に、負極電位がLi電位を下回っているか否かを、精度良く判定することができる電池システムを提供する。
【解決手段】電池システム6は、負極156と参照極170との間の電位差の実測値である電位差実測値Dを測定する電位差測定手段と、二次電池100の充電中に、負極156の直流抵抗によって生じる負極電位降下量Eを算出する負極電位降下量算出手段と、上記負極電位降下量Eによって電位差実測値Dを補正した補正値を算出する補正値算出手段と、当該充電中に、上記補正値が、Liに対する負極156の電位が負となる値に相当する値である否かを判定する判定手段と、上記補正値が、Liに対する負極の電位が負となる値に相当する値であると判定された場合、当該充電中に、充電電流値を低減させるまたは当該充電を停止させる制御を行う制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】安全性を確保しつつ高率放電性能を向上させることができる非水電解液電池の製造方法を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池は、正極板と負極板とがセパレータを介し捲回された電極群を備えている。正極板は、アルミニウム箔の両面に正極合剤を塗布、乾燥させた後、第1プレス処理を施し正極合剤層を形成する正極合剤層形成ステップと、正極合剤層にホスファゼン化合物を含む難燃合剤を塗布、乾燥させた後、第2プレス処理を施し難燃化剤層を形成する難燃化剤層形成ステップとを経て作製する。第2プレス処理では、第2プレス圧を難燃化剤層形成ステップにおける第1プレス圧に対して1/3倍以下に設定する。第2プレス処理で、乾燥に伴い難燃化剤層に形成される細孔を残しつつ厚み調整される。正極板のイオン移動性が確保される。 (もっと読む)


【課題】電池異常時の安全性を確保し高率放電特性の低下を抑制することができる非水電解液電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池20は、電池容器7を有している。電池容器7には、正極板W1および負極板W3がセパレータW5を介して捲回された電極群6が収容されている。電池容器7内には非水電解液が注液されている。非水電解液には、エチレンカーボネートを含む混合溶媒中に、リチウム塩の6フッ化リン酸リチウムや4フッ化ホウ酸リチウムが溶解されている。この非水電解液には、難燃化剤としてホスファゼン系難燃化剤と、カチオン成分およびアニオン成分を含むイオン液体とが混合されている。ホスファゼン系難燃化剤により非水電解液に難燃性ないし自己消火性が付与され、イオン液体によりイオン伝導性の低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 難燃化剤層を形成しても、電池性能を大幅に低下させることがない非水電荷液電池を提供することにある。
【解決手段】 非水電解液電池の正極板として、正極集電体の表面及び裏面の少なくとも一方に正極活物質層を形成し、正極活物質層の表面にポリフッ化ビニリデンにより結着した環状ホスファゼン化合物を含む難燃化剤層を形成して正極板3を構成する。環状ホスファゼン化合物の含有量を、正極活物質層の重量に対して3.5〜7.5重量%とし、ポリフッ化ビニリデンの含有量を、環状ホスファゼン化合物の重量に対して15〜25重量%とする。 (もっと読む)


【課題】安価で高率放電特性に優れる上、小型で安全性が高い複合式動力電池モジュールを提供する。
【解決手段】複合式動力電池モジュールは、リチウム鉄電池パック及びリチウムマンガン電池パックを備える。リチウム鉄電池パックは、互いに電気的に直列接続され、正極及び負極を含んだ少なくとも1つのリチウム鉄電池10を有する。リチウムマンガン電池パックは、互いに電気的に直列接続され、正極及び負極を含んだ少なくとも1つのリチウムマンガン電池20を有する。リチウム鉄電池パックとリチウムマンガン電池パックとは、電気的に並列接続される。リチウムマンガン電池20の負極は、チタン酸リチウムからなる。リチウムマンガン電池20の負極は、黒鉛からなる。黒鉛は天然黒鉛又は人工黒鉛である。リチウム鉄電池10の正極は、リン酸鉄リチウムからなる。 (もっと読む)


【課題】電池異常時の安全性を確保し高率放電時の容量低下を抑制することができる非水電解液電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池20は、電池容器7に電極群6が収容されている。電極群6は、正極板と負極板とがセパレータW5を介して捲回されている。正極板は正極集電体のアルミニウム箔W1を有している。アルミニウム箔W1の両面には、正極活物質を含む正極合剤層W2が形成されている。正極合剤層W2の表面には、難燃化剤を含む難燃化剤層W6が形成されている。難燃化剤の正極合剤に対する割合は8wt%以下に設定されている。負極板は負極集電体の圧延銅箔W3を有している。圧延銅箔W3の両面には、負極活物質を含む負極合剤層W4が形成されている。高率放電時にリチウムイオンの移動抵抗が低減する。 (もっと読む)


【課題】電池異常時の安全性を確保し高率放電特性を向上させることができる非水電解液電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池20は、電池容器7を有している。電池容器7には、正極板W1および負極板W3がセパレータW5を介して捲回された電極群6が収容されている。電池容器7内には非水電解液が注液されている。非水電解液には、エチレンカーボネートとジメチルカーボネートとが混合された混合溶媒中に、リチウム塩の4フッ化ホウ酸リチウムが溶解されている。この非水電解液には、難燃化剤としてホスファゼン系難燃化剤および引火点が無検出性のフッ素置換エーテルが混合されている。ホスファゼン系難燃化剤により非水電解液に難燃性ないし自己消火性が付与され、フッ素置換エーテルにより非水電解液の粘性が低下する。 (もっと読む)


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