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国際特許分類[H01M10/0525]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 化学的エネルギーを電気的エネルギーに直接変換するための方法または手段,例.電池 (142,747) | 二次電池;その製造 (25,345) | 非水電解質二次電池 (5,346) | リチウム二次電池 (1,665) | ロッキングチェア電池,すなわち両方の電極でリチウムの挿入を伴うもの;リチウムイオン電池 (440)

国際特許分類[H01M10/0525]に分類される特許

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【課題】リチウムイオン二次電池の充放電の際に負極からの電解液の流出を防止して内部抵抗の増加を抑制し得るリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明によって提供されるリチウムイオン二次電池は、正極シート及び負極シート84を含む捲回電極体を備えており、捲回電極体の捲回軸方向における負極合材層88の両端部分86A,86Aにおいて、該負極合材層中の黒鉛粒子85の垂直度は1以上である。ここで、垂直度は、負極合材層の単位面積当たりの黒鉛粒子の数のうち、負極集電体82の表面に対する傾きθnが60°≦θn≦90°である該黒鉛粒子の数をm1とし、負極集電体の表面に対する傾きθnが0°≦θn≦30°である該黒鉛粒子の数をm2としたときのm1/m2である。 (もっと読む)


【課題】負極の両端部分でのリチウムイオンの受け入れ性能を向上させて、金属リチウムの析出防止性能を高めた負極を備えるリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池は、正極集電体露出部から負極集電体82露出部に向かう方向における負極合材層88の両端部分86A,86Aと、該幅方向における負極合材層の中央部分86Bとの間で、黒鉛材料85の配向が相互に異なっており、上記両端部分における黒鉛材料のX線回折法による(110)面のピーク強度A及び(002)面のピーク強度Bの比であるA/Bは、上記中央部分における(110)面のピーク強度C及び(002)面のピーク強度Dの比であるC/Dよりも増大している。ここで、負極合材層の上記幅方向の長さをLaとし、同方向の上記両端部分の合計長さをLbとしたときのLb/Laの値が0.3よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】非水電解質電池の出力特性を向上させ、また、この非水電解質電池を含む電池パックを提供する。
【解決手段】非水電解質電池が、非水電解液と、正極3と、負極4と、セパレータ5とを含み、非水電解液は、式1で表される非対称スルホン系化合物と、式2で表される対称スルホン系化合物とを含有する。正極は、Li1-xMn1.5-yNi0.5-zy+z4(0≦x≦1、0≦y+z≦0.15、MはMg、Al、Ti、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Ga、Nb、Sn、Zr及びTaから選ばれる少なくとも1種の元素)で表される複合酸化物を含有する。負極は、Tiを含有するリチウム吸蔵放出可能な酸化物を含有する。セパレータは、不織布からなる。式1…R−SO−R(但し、R≠R、R,Rは炭素数が1〜10のアルキル基。)、式2…R−SO−R(但し、Rは炭素数が1〜6のアルキル基。) (もっと読む)


【課題】負極の中央部分の電解液の含浸性を向上させて金属リチウムの析出防止性能を高めた負極を備えるリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明によって提供されるリチウムイオン二次電池は、捲回電極体の捲回軸方向における負極合材層88の両端部分86A,86Aと、該捲回軸方向における負極合材層の少なくとも中心を含む中央部分86Bとの間で、負極合材層中の黒鉛材料85の配向が相互に異なっている。中央部分における黒鉛材料のX線回折法による(110)面のピーク強度A及び(002)面のピーク強度Bの比であるA/Bは、両端部分における黒鉛材料のX線回折法による(110)面のピーク強度C及び(002)面のピーク強度Dの比であるC/Dよりも増大している。 (もっと読む)


【課題】正極の活物質密度が3.65g/cm3以上の高容量なリチウムイオン二次電池において、良好なレート特性とサイクル特性を確保する。
【解決手段】正極、負極、正極と負極との間に介在する多孔質絶縁層および多孔質絶縁層に含浸される非水電解質を含み、正極は、正極芯材およびこれに付着した正極活物質層を含み、正極活物質層は、第1活物質と第2活物質との混合物を含み、第1活物質は、平均粒子径D1の二次粒子P1を含み、二次粒子P1は、0.5μm≦d1≦2μmを満たす平均粒子径d1の複数の一次粒子p1の焼結体であり、第2活物質は、平均粒子径D2の二次粒子P2、ただしD2<D1、を含み、二次粒子P2は、平均粒子径d2の複数の一次粒子p2の焼結体であり、二次粒子P1の内部の空隙率が、3%〜10%であり、正極活物質層の活物質密度が、3.65g/cm3以上である、リチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】ポリアクリル酸を含むバインダを用いると、負極活物質への被覆性が高いためバインダ自体が抵抗となり、負荷特性が悪化する。
【解決手段】アクリル酸とイタコン酸との共重合体を負極用バインダとする。分子内にカルボキシル基を二つ以上持った酸性度の高いイタコン酸由来の構造があることにより、充電時に電解液分解反応が起こる前にリチウムイオンをトラップし易くなり、負荷特性と初期効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】高出力かつ耐久性に優れたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】本発明のリチウム二次電池100は、正極活物質粒子30を含む正極活物質層14が正極集電体12に保持された正極10と、負極活物質粒子を含む負極活物質層が負極集電体に保持された負極と、非水電解液とを備える。正極活物質粒子30は、リチウム遷移金属酸化物で構成された殻部と、殻部の内部に形成された中空部と、殻部を貫通する貫通孔とを有する。正極活物質層14は、該正極活物質層14の全固形分に対して50ppm〜500ppmのN−メチルピロリドン(NMP)を含有する。 (もっと読む)


【課題】PCを主成分とする電解液を利用できる炭素系負極材料である。
【解決手段】グラフェンの層構造を有する炭素系負極材料は、結晶性を有し、細孔を有する。すなわち黒鉛と比較して、結晶構造に歪みが生じている。そのため、炭素系材料を構成するグラフェンの層間距離も黒鉛と比較して広がっている。このような炭素系負極材料は、PCを主成分とする電解液を用いた二次電池に利用できることが確認できた。 (もっと読む)


【課題】 エネルギー密度が高い二次電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 酸化物焼結体からなる正極1に設けた第1固体電解質層2Pと、酸化物焼結体からなる負極3に設けた第2固体電解質層2Nとを、窒化リチウム層2Mを介して接合することにより、固体電解質層2の厚みを薄くして、発電要素8そのものを薄くしたり、同一体積の二次電池と比較して電極の厚みを厚くすることができ、活物質の充填率が増加してエネルギー密度が高い二次電池となる。 (もっと読む)


【課題】性能劣化の小さい捲回型リチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】正極、負極およびセパレータ(1a)を有する捲回電極群と、捲回電極群が捲回される軸芯と、捲回電極群および軸芯(2)を収納する電池缶(3)と、を有するリチウムイオン二次電池であって、リチウムイオン二次電池は、円筒型であり、軸芯の長手方向における中央部の直径は、軸芯の長手方向における両端部の直径より小さいリチウムイオン二次電池により、電極が膨張・収縮した際の二次電池の性能低下を抑制できる。 (もっと読む)


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