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国際特許分類[H01M10/0565]の内容

国際特許分類[H01M10/0565]に分類される特許

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【課題】不可逆容量が小さく、低温下の出力特性と放電容量維持率が高く、しかも高い安全性を有する二次電池を提供する。
【解決手段】式(1)の化合物とエチレンカーボネートからなる非水溶媒及び電解質塩を含む非水電解液であり、(式(1)の化合物の質量)/(エチレンカーボネートの質量)=46/54〜63/37の範囲である、電気デバイス用非水電解液。R−[O−(CHCHO)−R](1)(Rは3〜5価の多価アルコールの脱水酸基残基、aは3〜5、Rは炭素数1〜6の炭化水素基、nは2〜5)上記非水電解液は、式(2)で示されるシアノエチル基含有化合物を含んでいてもよい。R−[O−(CHCHO)−R](2)(Rは1〜5価の多価アルコールの脱水酸基残基、Rの少なくとも1つはシアノエチル基で、他は炭素数1〜6の炭化水素基) (もっと読む)


【課題】本発明は、良好な耐酸化性、耐還元性、加工性を備えつつ、より高いイオン伝導性を有するリチウムイオン電池用高分子電解質を提供することにある。
【解決手段】本発明は、芳香族ビニル化合物由来の構造単位、共役ジエン由来の構造単位、およびイオン伝導性基を有する共重合体を含有することを特徴とするリチウムイオン電池用高分子電解質に関する。さらに、前記リチウムイオン電池用高分子電解質を備えたリチウムイオン電池に関する。 (もっと読む)


【課題】充放電を多数回繰り返して行うことができる、サイクル特性に優れた、新規の電解質を用いたリチウムイオン二次電池の提供。
【解決手段】(A)有機酸のリチウム塩及びポリアニオン型リチウム塩からなる群から選択される一種以上のリチウム塩、(C)ホウ素化合物、(D)有機溶媒及び(E)リチウムビス(オキサレート)ボレートが配合されてなることを特徴とする電解質;かかる電解質を用いて得られたことを特徴とするリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】電池としての基本性能を備えた高容量でサイクル充放電特性の優れた二次電池を提供する。
【解決手段】特定のモノマーを三元共重合させた不飽和結合を有するポリエーテル共重合体、光反応開始剤、および電解質塩化合物を適宜選択し、負極および正極材料の主表面を、該共重合体、光反応開始剤、および電解質塩化合物を主成分とする高分子固体電解質用組成物で覆い、架橋させることで得られる架橋高分子電解質を二次電池に採用する。 (もっと読む)


【課題】新たなリチウム塩を使用し、充放電を多数回繰り返して行うことができる、サイクル特性に優れたリチウムイオン二次電池の提供。
【解決手段】(A)有機酸のリチウム塩及びポリアニオン型リチウム塩からなる群から選択される一種以上のリチウム塩、(C)ホウ素化合物及び(D)有機溶媒が配合されてなる電解質と、電極と、を備えたリチウムイオン二次電池であって、前記電極の表面に、(E)リチウムビス(オキサレート)ボレートを含有する液体が接触されてなることを特徴とするリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】セパレータと電極との接着性を向上させることによって、電池の構成要素がずれたり剥離したりするのを十分に抑制するリチウムイオン二次電池の製造方法の提供。
【解決手段】セパレータ110と、正極活物質としてリチウムイオンを吸蔵及び放出することが可能な材料からなる群より選ばれる1種以上の材料を含有する正極120と、負極活物質としてリチウムイオンを吸蔵及び放出することが可能な材料及び金属リチウムからなる群より選択される1種以上の材料を含有する負極130とを備えるリチウムイオン二次電池の製造方法であって、相転移型ゲル化剤を、前記セパレータ、前記正極及び前記負極からなる群より選ばれる1種以上の部材の少なくとも表面上に存在させる工程と、前記セパレータを前記正極と前記負極とで挟むことにより、それらを積層して積層体を得る工程と、前記積層体を電解液に浸漬する工程とを含む、製造方法。 (もっと読む)


【課題】電池としての基本性能を備えた高容量でサイクル充放電特性の優れた二次電池を提供する。
【解決手段】特定の二元又は三元の単量体を重合して得られるポリエーテル共重合体、光反応開始剤、および電解質塩化合物を適宜選択し、ポリエーテル共重合体を予め電極内に混在させ、かつ、負極及び正極材料の主表面をポリエーテル共重合体、光反応開始剤、及び電解質塩化合物を主成分とする高分子固体電解質用組成物で覆い、架橋させることで得られる架橋高分子電解質を二次電池に採用する。 (もっと読む)


【課題】放電容量が大きく、容量維持率に優れたリチウムイオン二次電池とその製造方法の提供。
【解決手段】炭素材料100を含む負極電極、ゲル電解質及び正極電極を少なくとも備えたリチウムイオン二次電池の製造方法であって、炭素材料100は、複数の孔が連結してなる空隙部102が厚さ方向に貫通した連胞中空構造を有し、リチウムと合金を形成し得る金属103を前記空隙部内に含有するものであり、炭素材料100に非水電解液を含ませる第一工程と、前記第一工程の後に、前記負極電極と前記正極電極との間に前記ゲル電解質を配する第二工程とを少なくとも有することを特徴とするリチウムイオン二次電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れたイオン伝導性を示すとともに、イオン液体を化学的ないし物理的に安定化し得るイオン伝導体を得る。
【解決手段】イオン液体16を、該イオン液体16の融点以上の温度で分散媒中に分散して第1のエマルジョンを調製する。次に、前記第1のエマルジョンから前記イオン液体16の固化物を粒子として得、さらに、前記粒子の表面に第1の被包材18を形成する。同様にして、イオン液体20から第2のエマルジョンを調製した後、前記第1のエマルジョンから前記イオン液体20の固化物を粒子として得、さらに、前記粒子の表面に第2の被包材22を形成する。そして、第1の被包材18の第1の高分子と、第2の被包材22の第2の高分子とを相互反応させる。 (もっと読む)


【課題】イオン液体を用い、優れたイオン伝導性を示すとともに、所望の形状・寸法の電解質等を形成することが容易なイオン伝導体を得る。
【解決手段】イオン液体12を、該イオン液体12の融点以上の温度で分散媒中に分散してエマルジョンを調製する。次に、前記エマルジョンを、イオン液体12の融点よりも低温であり且つ前記分散媒の融点以上の温度として、前記イオン液体12の固化物を粒子として得る。さらに、前記粒子を別の分散媒に添加し、イオン液体12の融点よりも低温であり且つ前記別の分散媒の融点以上の温度で、前記別の分散媒を吸収した高分子ゲルからなる被包材14を前記粒子の表面に形成する。これにより、前記被包材14にイオン液体12を内包したイオン液体内包粒体10が得られる。 (もっと読む)


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