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国際特許分類[H01M10/38]の内容

国際特許分類[H01M10/38]に分類される特許

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【課題】正電極が、最大充電サイクル時でも完全に満たされたままであるように正電極と作動連通しているリザーバを含むエネルギー貯蔵装置を提供する。
【解決手段】エネルギー貯蔵装置10はイオン伝導性部材14およびイオン伝導性部材14内に同軸に受け入れられた電流コレクタ部材16を同軸式に中に受け入れるハウジング12を含む。この装置では、第1の領域18が、ハウジング12とイオン伝導性部材14の間の空間内に設けられ、第2の領域20が、イオン伝導性部材14と電流コレクタ部材16の間の空間内に設けられる。電流コレクタ部材16の内部は、装置の充電中第2の領域20内に生成された隙間空間の容積に少なくとも等しい特定の体積を有するリザーバ22を画定する。 (もっと読む)


【課題】レドックスフロー電池の原理を応用しつつも、電解液を循環させる循環ポンプを不要として小型化できると共に、メンテナンス性を向上させることができるバナジウムイオン電池を提供する。
【解決手段】耐酸性金属または耐酸皮膜を施した金属、もしくは導電性で非液透過性を有する炭素シートからなる陽極電極11と、オキソ硫酸バナジウムを電解した陽極電解液を、高通電性を有する炭素粉末に混練してペースト状にし、固めた陽極電解質部12と、オキソ硫酸バナジウムを電解した陰極電解液を、高通電性を有する炭素粉末に混練してペースト状にし、固めた陰極電解質部14と、陽極電解質部12と陰極電解質部13との間に設けられ、水素イオンを交換する耐酸性の隔膜13と、耐酸性金属または耐酸皮膜を施した金属、もしくは導電性で非液透過性を有する炭素シートからなる陰極電極15と、を有する。 (もっと読む)


【課題】電池構造を有するリチウム−水電池、該電池による水素製造装置及び該電池と燃料電池を繋げた新型リチウム−空気電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン電池、或いはリチウム二次電池の負極材料を用いた負極(金属リチウム1)/負極用の有機電解液2又は電解膜/リチウムイオン固体電解質膜3/正極用の水溶性電解液4/正極(水素発生電極5)がその順に設けられることを特徴とするリチウム−水電池、該リチウム−水電池の正極で水を放電して水素を発生させる水素製造装置、及び該リチウム−水電池を燃料電池と繋げて、リチウム−水電池が製造した水素をそのまま燃料電池に燃料として提供することを特徴とする新型リチウム−空気電池。 (もっと読む)


【課題】外部電圧による充電を必要とせず、自己充電により一定時間放置後、所定の電圧を確保できる電池を提供する事を目的とするものである。
【解決手段】一対の電極層と、前記一対の電極層を離間配置させるスペーサと、前記一対の電極層と前記スペーサとによって設けられた空間に中間層を充填してなる発電素子とする。電極層としてはカーボン板またはカーボンを含有した樹脂などの複合材が好ましく、中間層としてはイオン液体が好ましく、スペーサとしては絶縁体が好ましい。 (もっと読む)


【課題】充放電に伴う正極層、負極層または電解液の体積変化に対応することができる、密閉構造を有する電池を提供する。
【解決手段】正極層10と負極層10と、正極層及び負極層の間に配置される電解液層31、32及び固体電解質層30と、正極層、負極層、電解液層、及び固体電解質層を収容する筐体40とを備え、固体電解質層が弾性体41、41を介して筐体に固定されている、電池とする。 (もっと読む)


【課題】 可能な限り高いエネルギー密度を有しながらも、高いプロセス安全性を有する電池を提供する
【解決手段】 本発明に係る電池は、第1電極(6)と第2電極(10)とを有し、その間に固体電解質(8)が配置されており、前記第1電極にプロセスガス供給部を有する電池であって、前記第2電極の表面に、前記第2電極に対して開放され周囲に対して遮断された貯蔵部が配置されており、前記貯蔵部は、ガス透過性の酸化可能な物質(16)と、電池の作動温度において気体状の酸化還元対とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】ニッケル−水素二次電池の大きな正極容量とリチウムイオン電池の高い電圧という利点を両方利用することができる、新たな二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン電池の負極(例えば:金属リチウム)材料を負極として、また、ニッケル−水素二次電池の正極(NiOOH)材料を正極として用い、正負両極間の負極側に有機電解液2を、また、正極側に水性電解液3をそれぞれ配設し、負極側の有機電解液2と正極側の水溶性電解液3の間に、リチウムイオンのみを通す固体電解質をセパレータ1として配設することによる、ニッケル−水素二次電池の有する大きな正極容量とリチウムイオン電池の有する高い電圧という利点を兼ね備えた、高容量、高電圧を有し、かつ、充放電の繰り返しに対して安定性の優れる、ニッケル−リチウム二次電池。 (もっと読む)


電気化学装置(例えば、バッテリー)は、流体表面を有する少なくとも1つの電極と、上記装置の動作状態を検出するように構成された1つ以上のセンサとを備えている。流体案内構造が、上記センサに応じて流動を調整、または、流体を保持してもかまわない。上記装置内の電解液が、イオン搬送流体(例えば、多孔性固体支持部中に浸潤させたイオン搬送流体)をさらに備えていてもかまわない。
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【課題】水系リチウムイオン二次電池において、初回の放電容量と初回の充電容量との比である充放電効率や充放電サイクルを繰り返したあとの容量維持率を高くする。
【解決手段】水系リチウムイオン二次電池10は、正極シートと負極シートとの間にセパレータを挟んで捲回した捲回型電極体Aが、リチウムイオンを水に溶解した水系電解液と共に電池容器30に収容されている。電池容器30は、鉄系金属に比べて水の電気分解が起きにくい電気分解抑制材料(ポリアセタールなど)で作製され、正極シートに電気的に接続された正極集電体14及び負極シートに電気的に接続された負極集電体18は、電池容器30から外部に露出している。 (もっと読む)


【課題】電池反応に関与する金属として全て鉄を使用することにより、安価で安全な蓄電池を提供する。
【解決手段】蓄電池は、正極5と、正極5に接する電解液を保持する正極セル3と、負極6と、負極6に接する電解液を保持する負極セル4と、正極セル3と負極セル4を分離する分離膜2とを有し、正極セル3では2価及び3価の鉄イオンの反応、負極セル4では2価の鉄イオン及び鉄の反応により電荷の充放電を行う。電池の酸化還元反応を金属鉄及びそのイオンによって行うため、原料コストを著しく低下させた蓄電池を実現することができる。 (もっと読む)


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