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国際特許分類[H01M4/32]の内容

国際特許分類[H01M4/32]に分類される特許

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【課題】 高容量かつサイクル性能の優れたニッケル水素蓄電池であって、高率放電特性に優れたニッケル水素蓄電池を提供する。また初期活性化が速やかに進み、能率の高いニッケル水素蓄電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 表面に高次コバルト化合物を設けた水酸化ニッケルを主成分とする活物質粉末を有する正極と、水素吸蔵合金からなる活物質粉末を有する負極を備えたニッケル水素畜電池において、前記活物質粉末同士を高次コバルト化合物で結合する。該ニッケル水素蓄電池の製造方法であって、充放電操作を繰り返し行う初期活性化の過程において、少なくとも1回過放電を実施する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ蓄電池に適用したときに、当該電池の放電特性及びサイクル寿命が改善され、内部短絡が防止される非焼結式ニッケル極を提供することにある。
【解決手段】非焼結式ニッケル極(24)は、中空の金属繊維によって構成される3次元の網目構造の芯体と、芯体に保持された活物質としてのニッケル酸化物を含む合剤とを備える。金属繊維の平均外径は、70μm超140μm以下の範囲にあり、金属繊維の平均長は、40mm以上70mm以下の範囲にあり、そして、金属材料のめっき厚さに対応する金属繊維の平均壁厚は、4μm以上11μm以下の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】長時間の充電が不要であるとともに、優れた耐過放電性能を有するアルカリ蓄電池用正極およびアルカリ蓄電池用正極の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池用正極は、コバルト酸ナトリウム水和物と、水酸化ニッケルを含む正極活物質と、を含有する。本発明のアルカリ蓄電池用正極の製造方法は、コバルト酸化物および過酸化ナトリウム、もしくは、コバルト酸化物、過酸化ナトリウム及びニッケル源となる化合物を、600℃以上で加熱処理した後に、水中に浸漬することによりコバルト酸ナトリウム水和物を作製する第1の工程と、コバルト酸ナトリウム水和物を用いて電極を作製する第2の工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】出力特性に優れた充放電可能な電池を提供する。
【解決手段】電子伝導性のある繊維状物質1の表面に電池活物質層2を形成し、その上を電子伝導性が無くイオン伝導性のある物質3で被覆し、さらに対極活物質層4を形成し、その上に電子伝導性のある材料層5を形成してなる充放電可能な電池。 (もっと読む)


【課題】長寿命で、信頼性および出力特性の優れた高容量の円筒型ニッケル水素電池を、低コストで提供する。
【解決手段】本発明の円筒型アルカリ蓄電池は、帯状正極と、帯状負極と、それらの間に配置されたセパレータとを含む捲回型電極群、電解質、および前記捲回型電極群と前記電解質を収容する円筒型電池ケースを備える。帯状正は、正極芯材と正極芯材に配された正極合剤とを備え、帯状負極は、負極芯材と前記負極芯材に配された負極合剤とを備える。正極合剤の幅aと、負極合剤の幅bとが、以下の式(1):
0<(b−a)<0.0306b (1)
を満たす。 (もっと読む)


【課題】アルカリ蓄電池を高温下で動作させた時の充電効率が高く、充放電サイクル性能に優れたアルカリ蓄電池を実現する。
【解決手段】正極を水酸化ニッケルを主成分とする正極活物質と、CoのKα線によるX線回折図において、d=0.88nm、d=0.84nmおよびd=0.76nmに回折ピークを有するエルビウム(Er)、ツリウム(Tm)、イッテルビウム(Yb)およびルテチウム(Lu)の中少なくとも一種の元素を含む化合物を含有することを特徴とするアルカリ蓄電池用ニッケル電極とする。 (もっと読む)


【課題】電極群における径方向中心側での充電効率の低下が抑制され、長寿命の円筒形アルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】円筒形アルカリ蓄電池は正極(6,8)と負極(10)とをセパレータ(12,14)を介して渦巻き状に巻回してなる電極群(4)を有する。正極(6,8)は、電極群(4)の径方向中心側に配置された巻き始め端部と径方向外側に配置された巻き終わり端部とを有し、活物質としての水酸化ニッケル及び温度上昇に伴う充電効率の低下を抑制するための酸素発生抑制成分を含み、そして、酸素発生抑制成分のうちの1種の濃度についてみたとき、巻き始め端部側に、巻き終わり端部側の部位に比べて高い部位を有する。 (もっと読む)


【課題】帯状の三次元ニッケル多孔体に、帯状リード2が接合され帯状リード2が渦巻の外側に位置するように巻回されても、巻回時に前記接合部の剥がれや、短絡の生じないアルカリ蓄電池を提供することを目的とする。
【解決手段】帯状ニッケル正極板は帯状三次元ニッケル多孔体の長手方向に沿う帯状端部には帯状リードが固着され、前記帯状端部以外の多孔体部分には前記活物質が充填され前記帯状リードが渦巻の外側に位置するように巻回されているものであって、帯状ニッケル正極板を構成する際、前記帯状リードの長手方向の長さを、前記帯状ニッケル多孔体の長手方向の長さに比べて、帯状ニッケル多孔体の長さの5%以下の範囲で長くするものである。 (もっと読む)


【課題】電池容量当たりの最大放電可能な電流値(限界電流値)を考慮した電池サイズを選定して、小型、軽量で、しかも高出力の電池を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池10は、水酸化ニッケルを主正極活物質とするニッケル正極11と、水素吸蔵合金を負極活物質とする水素吸蔵合金負極12と、セパレータ13とからなる電極群をアルカリ電解液とともに外装缶17内に備えている。そして、ニッケル正極12は、主正極活物質となる水酸化ニッケルに亜鉛が添加されているとともに、この亜鉛の添加量は正極活物質層中のニッケル質量に対して5質量%以下であり、電池容量が4.5Ah以下で60Itの放電レートを超えて放電が可能となされている。 (もっと読む)


【課題】アルカリ処理後の洗浄効果を高めるようにして、活物質の充填量が増大し、かつ洗浄液からの活物質の再利用が容易になるようなアルカリ蓄電池用ニッケル極板の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池用ニッケル極板の製造方法は、多孔性ニッケル焼結基板を硝酸塩を主体とする水溶液に浸漬して当該多孔性ニッケル焼結基板の細孔内に硝酸塩を充填する硝酸塩浸漬工程と、硝酸塩が充填された多孔性ニッケル焼結基板をアルカリ溶液中に浸漬して当該多孔性ニッケル焼結基板をアルカリ処理するアルカリ処理工程と、アルカリ処理された多孔性ニッケル焼結基板を水洗処理する第1水洗処理工程と、水洗処理された多孔性ニッケル焼結基板をpHが0〜0.7の酸性水溶液に浸漬して当該多孔性ニッケル焼結基板を酸処理する酸処理工程と、酸処理された多孔性ニッケル焼結基板を水洗処理する第2水洗処理工程とからなる充填サイクルを備えるようにしている。 (もっと読む)


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