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国際特許分類[H01M4/32]の内容

国際特許分類[H01M4/32]に分類される特許

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【課題】高次コバルト被覆水酸化ニッケルを正極活物質としたアルカリ蓄電池において、表面のコバルトのみ酸化することによって、十分に充電が入り、容量低下および電圧低下を抑制することにより、保存後でも保存前の電圧から安定して使用可能なアルカリ蓄電池を提供することを目的とする。
【解決手段】表面に価数が2.7〜2.8価のコバルト化合物を被覆した水酸化ニッケルからなるアルカリ蓄電池用ニッケル正極活物質であって、前記水酸化ニッケルの酸化度が90〜96%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】バッテリの陽極に通気キャップを有する陽性の缶を使用する構成の充電式ニッケル─亜鉛セル及びその製法を記述する。 (もっと読む)


【課題】水系スラリーにおいて高容量向けの活物質を適用する際に集電体の腐食を抑制し、かつ二次電池の出力特性を向上させることのできる二次電池用正極の製造方法を提供する。
【解決手段】正極活物質、水、水溶性ポリマー、及び粒子状ポリマーを含んでなる二次電池正極用スラリーを、金属からなる集電体上に、塗布する工程と、塗布された前記二次電池正極用スラリーを乾燥する工程を含み、前記二次電池正極用スラリーのpHが、10以上12以下であることを特徴とする二次電池用正極の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高電圧を有しながらきわめて薄型の積層型電池モジュールを提供する
【解決手段】複数の平板状に形成された単位電池(C)を、直列に接続するように積層してなる積層型電池モジュールにおいて、前記単位電池(C)が、互いに対向して配置された板状部材からなる正極集電体(3)および負極集電体(13)の、対向するそれぞれの主面に正極活物質(5)および負極活物質(15)を塗布してなる正極体(7)および負極体(17)を備えており、隣接する前記単位電池(C,C)間において、前記正極集電体(3)と負極集電体(13)とが共有集電体(23)によって形成されており、その一方の主面に正極活物質(5)が付着し、他方の主面に負極活物質(15)が付着してなる両面電極体(27)が、隣接する一方の単位電池(C)の正極体(7)および他方の単位電池(C)の負極体(17)として共有されている。 (もっと読む)


【課題】公害要因である鉛と、硫酸を使用しない電池を用いて走行させる電気車両システムを提供する。
【解決手段】電気車両システム100は、プラス極活物質材料からなる陽極と、マイナス極活物質材料からなる陰極と、セパレーターと、から少なくともなり、前記陽極・陰極の反応面における走行時電流の発生熱を発散させる前記電極の支持部材を備えて電池を形成する単位セル10aと、二次電池パック群11,12,14と、インホイール発電機30と、動力モータ20と、放電・充電切替装置41と、切替制御部51と、を備え、前記切替制御部は、記憶手段と、放電切替手段と、充電切替手段と、を少なくとも備える。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ蓄電池の長寿命化を図ることができるアルカリ蓄電池用正極を、高い生産効率でもって提供する。
【解決手段】 2.0価以下のコバルトを含む水酸化ニッケルを保持したアルカリ蓄電池用正極を、アルカリ水溶液中で1It以上の充電レートで充電したアルカリ蓄電池用正極の製造方法であって、前記アルカリ蓄電池用正極をアルカリ水溶液中で1It以上の充電レートで充電した後放電し、当該正極を極板容量の1.0%以上充電されているようにする。 (もっと読む)


【課題】電池温度が高温の場合であっても、高率放電特性を維持しつつ、高い充電効率を達成できるアルカリ蓄電池用ニッケル電極活物質を提供する。
【解決手段】アルカリ蓄電池用ニッケル電極活物質は、水酸化ニッケル系の第1成分と、スカンジウム、ランタン、セリウム、プラセオジム、ネオジム、プロメチウム、サマリウム、ユウロピウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウム、ホルミウム、エルピウム、ツリウム、ルテチウム、ハフニウム、タンタル、タングステン、レニウム、オスミウム、イリジウム、白金、金および水銀からなる元素群から選択された元素を1種含む第2成分とを含んでいる。第2成分は、第1成分100重量部に対し、通常、0.5〜20重量部含まれている。 (もっと読む)


【解決手段】亜鉛電極の導電性は界面活性剤でコーティングされた炭素繊維の使用によって向上する。炭素繊維は酸化ビスマス、亜鉛金属などのその他の活性物質と共に亜鉛陰極内に電子的に導電性のマトリクスを形成する。此処に記載される亜鉛陰極はニッケル−亜鉛二次バッテリの中で殊に有用である。 (もっと読む)


【課題】円筒形アルカリ蓄電池において、導電性基板の破断による内部抵抗の上昇や、導電性基板のばりによる内部短絡を防止し、信頼性を向上させる。
【解決手段】正極、負極およびセパレータを捲廻した構造の電極群を有する円筒型アルカリ蓄電池において、前記正極は、まき始め側端面の上端から続き、上端から3mm以上20mm以内である活物質非保持部分を有し、正極リードは前記活物質非保持部分に前記正極の上端から突出するように固定されており、前記正極リード固定部分を含む前記活物質非保持部分の表裏両面を絶縁層で被覆し、絶縁層が活物質非保持部分のまき始め側端面を接着、溶着もしくは単一の絶縁部品を前記正極まき始め側端面で折り曲げた構造を持つ。 (もっと読む)


【解決手段】充電式亜鉛アルカリ電気化学電池の負極活性物質は、スズおよび/または鉛で被覆された金属亜鉛粒子から形成される。亜鉛粒子と増粘剤と水とを含有するスラリーに鉛塩とスズ塩とを添加することによって、亜鉛粒子を被覆するようにしてもよい。その後、残りの亜鉛電極構成成分、たとえば、酸化亜鉛(ZnO)、酸化ビスマス(Bi2O3)、分散剤およびテフロン等の結合剤を加える。得られたスラリー/ペーストは、安定した粘度を有し、亜鉛電極の製造時に、容易に加工可能である。さらに、電解質内にコバルトが存在する場合には、亜鉛電極からのガス発生が起こりにくくなる。本発明に従って生成される電極から製造される電池は、従来の電池に比べて、60〜80%も水素ガスの発生が起こりにくくなる。亜鉛導電性マトリックスが元の状態のまま損なわれず、保存時の放電を抑制できるため、電池のサイクル寿命および保存可能期間が向上する。 (もっと読む)


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