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国際特許分類[H01M4/32]の内容

国際特許分類[H01M4/32]に分類される特許

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【課題】金属集電体に対して十分な密着性を有し、かつ電気化学的に安定で電気化学セルが膨れにくく、従来の静電気容量・内部抵抗を維持しながら、特に二次電池のサイクル特性を向上させることができる電気化学セル用水性ペーストに用いるバインダーを提供すること。
【解決手段】少なくとも、不飽和カルボン酸類の重合性単量体と、(メタ)アクリルアミドとを含む単量体群を重合して得られる水溶性樹脂(a)と有機粒子(b)(ただし、水溶性樹脂(a)を除く)を含むことを特徴とする電気化学セル用アクリル系水分散体。
【効果】本発明のアクリル系水分散体は、金属集電体、導電助剤、正極活物質、および負極活物質に対して十分な密着性を有し、かつ電池に適用した場合、電気化学的に安定で電気化学セルが膨れにくく、特に二次電池のサイクル特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】大電流でのパルス充放電サイクルを繰り返し行った後でも、ニッケル正極の抵抗増加を抑制して、電池容量を十分に確保できるようにする。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池10は、水素吸蔵合金負極12にアルミニウム(Al)が含有されているとともに、ニッケル正極11にもAlが含有されており、所定の充放電サイクルが終了した状態において、ニッケル正極11に含有されたAlの含有量は正極活物質に対して0.25質量%以上であり、かつ、当該正極活物質のCu−Kαを用いた粉末X線回折においてNi(OH)2の(101)面でのピークの半価幅が0.5(°/2θ)以上になるように規制している。 (もっと読む)


【課題】 塗工層における剥離強度の高い電極板を製造することのできる電極板製造装置および電池の製造方法を提供すること。
【解決手段】 電極板製造装置1000は,巻き出し部1100と,塗工部1200と,乾燥炉1300と,巻取り部1400とを有している。塗工部1200は,グラビア塗工装置1210と,ダイ塗工装置1250とを有している。グラビア塗工装置1210は,電極芯材の搬送経路におけるダイ塗工装置1250の配置箇所より上流の位置に配置されている。グラビア塗工装置1210は,グラビアロール1211を有している。グラビアロール1211の表面には,多数の非貫通孔1211aが形成されている。この非貫通孔1211aは,電解エッチングにより形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】希土類−Mg−Ni系水素吸蔵合金の組成の量論比を最適化して、高出力と出力安定性を維持しつつ、小型化とメモリー効果抑制が可能なアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】アルカリ蓄電池10は、水素吸蔵合金を主成分とする負極11と、水酸化ニッケルを主成分とする正極12と、セパレータ13とからなる電極群を電解液とともに外装缶17内に備えている。水素吸蔵合金は、一般式がLaxNdyRe1-x-y-zMgzNin-m-vAlmv(Re:Yを含む希土類元素(LaおよびNdを除く)から選択される少なくとも1種の元素、T:Co、Mn、Znから選択される少なくとも1種の元素)で表され、かつ、0.13≦x≦0.34、0.14≦y≦0.60、0.10≦z≦0.15、3.50≦n≦3.75、0.13≦m≦0.22、v≧0の条件を満たすものである。 (もっと読む)


【課題】正極活物質粒子の表面において、電気化学的な酸化、還元いずれにも耐性を有する炭素からなる導電材を均一にコートして活物質粒子に導電性を付与することにより、適用される電池の高出力化と低コスト化を両立できるとともに、過充電および過放電に強く、組電池に適したアルカリ蓄電池正極用粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ蓄電池の正極に用いられる粉末が、正極活物質からなる核粒子31と、炭素からなる導電材粒子33とを含んでおり、前記核粒子31の表面に、前記正極活物質と水酸イオンとの反応部37と、前記導電材粒子33によって覆われた導電部35とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】正極活物質粒子の表面において導電材を均一にコートして強固な導電ネットワークを形成することにより、適用される電池の内部抵抗上昇が抑制されるアルカリ蓄電池用正極体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】水酸化ニッケルを主成分とする活物質粒子31と、前記活物質粒子31の表面に付着する、コバルト化合物を主成分とする導電材33とを備えるアルカリ蓄電池に使用される正極体13に還元電流を流す。この還元電流を流す工程は、当該アルカリ蓄電池の活性化の前に行われることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ローラの清掃で中断されることなく、連続して製造可能な二次電池などに使用される金属製立体基板の製造方法を提供する。
【解決手段】金属箔を一対のローラ21、22に挟んで通過させて3次元立体化基板を製造する方法であって、一対のローラ21、22の表面Sには突起部23が格子状に設けられ、一方のローラ21の隣接する4つの突起部23a−23dを頂点とする仮想的な四角形の中心27に、他方のローラの突起23が向かうように、突起部23が配置されたことを特徴とする金属製立体基板の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】SOC50%においても、あるいはSOC20%においても、共に高い放電出力密度を有する円筒型ニッケル水素蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池10は、長方形状に形成されたニッケル正極11の短辺の長さをXとし、長辺の長さをYとした場合、短辺の長さに対する長辺の長さの比(Y/X)が25以上で40以下(25≦Y/X≦40)であるとともに、短辺の長さが25mm以上で45mm以下(25mm≦X≦45mm)であり、かつ、電池容量が3Ah以上で7Ah以下になるように規制している。 (もっと読む)


【課題】特定の結晶構造となる水酸化ニッケルを主活物質として用いることにより、低充電領域まで利用可能範囲が拡大した焼結式ニッケル正極を提供する。
【解決手段】本発明の焼結式ニッケル正極においては、ニッケル焼結基板に複数回の含浸によって水酸化ニッケル(β−Ni(OH)2)を主成分とする正極活物質が充填されていて、水酸化ニッケル(β−Ni(OH)2)はX線回折により求められた(100)面でのピーク強度に対する(001)面でのピーク強度が積分強度比で1.8以上である。従来のものにおいては(100)面でのピーク強度に対する(001)面でのピーク強度が積分強度比で1.5程度であるが、これが1.8以上のものを用いると、低充電領域においても高率連続放電が可能になる。 (もっと読む)


【課題】ニッケル正極内部でのNi23Hの生成を抑制して充放電サイクルを繰り返した後の容量低下を防止する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池10は、ニッケル正極11の長さをXとし、高さをYとした場合、X/Yが15以上で、電流密度が100It/m2を超えない範囲の電流値条件で電池の充電量を電池容量に対し満充電を行わない目標SOCまでの充電、および/または完全放電を行わない目標SOCまでの放電を行う充放電条件にて、総放電電気量が10kAhになるまで充放電を繰り返した後、内部抵抗が初期に対して114%以下で、かつニッケル正極表面にはNi23Hが存在しないとともに、ニッケル正極内のNi23Hの存在比率が40%以下になるように規制している。 (もっと読む)


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