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国際特許分類[H01M4/50]の内容

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【課題】単3形アルカリ乾電池において高電位な二酸化マンガンを正極活物質とすると、単3形アルカリ乾電池の保存特性の劣化を招来する虞があった。
【解決手段】本発明の単3形アルカリ乾電池は、ガスケット5を用いて電池ケース1の開口1aを封じている。電池ケース1の中には、正極2と、負極3と、セパレータ4と、アルカリ電解液とが設けられている。正極2には二酸化マンガンが含まれており、40重量%の水酸化カリウム水溶液中で酸化水銀(Hg/HgO)を参照電極として測定された二酸化マンガンの電位は270mV以上である。また、負極3には、4.0g以上の亜鉛が含まれている。そして、ガスケット5では、ガスケット1個あたりの水素ガス透過係数が6×10−10(cm3H2(STP)/sec・cmHg)以上3×10−9(cm3H2(STP)/sec・cmHg)以下である。 (もっと読む)


【課題】充分な放電容量を持ちながら、優れた低温高率放電性能を備えた非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】α−NaFeO型結晶構造を有し、リチウム元素及び遷移金属元素の組成が、関係式Li1+aCoNiMn(a+b+c+d=1、a+3b+2c+4d=3、b=0.1、c>0、d>0、且つ、0<a<0.25)を満たすリチウム遷移金属複合酸化物固溶体を含有する非水電解質二次電池用正極活物質とする。 (もっと読む)


【課題】ハイレート特性および出力特性に優れた電池用正極活物質およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】正極活物質100を構成するための原材料に樹脂材を添加して混合する混合工程と、混合した混合物を焼成し、正極活物質を含む一次粒子10が相互に凝集してなる二次粒子20が形成される焼成工程とを包含し、焼成工程において、混合した樹脂材を焼失させることにより凝集した一次粒子10間に細孔30を形成する二次電池の正極活物質を製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】構造及び組成を制御することが可能な、イオンビームスパッタ法によるリチウム複合酸化物薄膜の製造方法、及び、当該製造方法によりリチウム複合酸化物薄膜を製造する工程を有する、電極体の製造方法を提供する。
【解決手段】リチウム及び遷移金属を含有するリチウム複合酸化物を有するターゲット2にイオンビーム3を照射し、ターゲットから飛び出したスパッタ粒子を基板4に堆積させることにより、リチウム複合酸化物薄膜5を製造する方法において、イオンビームの正反射方向に基板4’を配置した場合の成膜速度を1とするとき、成膜速度が0.4以下となる位置に基板4が配置される、リチウム複合酸化物薄膜の製造方法とし、当該製造方法によってリチウム複合酸化物薄膜を製造する工程を有する、電極体の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】非水電解液の充放電サイクルに伴う正極板、負極板の過電圧バランスを良好に保ち、高容量で且つ充放電サイクル特性に優れる非水電解液二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】リチウム複合ニッケル酸化物を正極活物質として用いた正極板と炭素材を負極活物質として用いた負極板とをセパレータを介して巻回してなる極板群と非水電解液とを備えた非水電解液二次電池において、正極合剤層の体積抵抗率を30〜1000Ω・cm(JIS−K7194の試験方法)とした。 (もっと読む)


【課題】反応効率が高く、放電性能に優れたアルカリ乾電池を提供する。
【解決手段】有底円筒形の電池ケースと、電池ケース内面に接し、二酸化マンガン粉末および黒鉛粉末を含む中空円筒形の正極と、正極の中空部内にセパレータを介して配された負極と、アルカリ電解液と、を具備し、正極の内部において、正極の軸方向に垂直な断面が略円弧状のクラックが正極の軸方向に延びるように形成され、正極中の二酸化マンガンの密度は2.15〜2.30g/cm3である。 (もっと読む)


【課題】 高容量、高出力、および、繰り返し充電使用時の出力低下が抑制された正極材料を提供すること。
【解決手段】 ホウ素及び/又はビスマスを含むリチウム遷移金属複合酸化物の二次粒子からなり、二次粒子の表面部分のリチウム、ホウ素及びビスマス以外の金属元素の合計に対するホウ素とビスマスの合計の原子比が、二次粒子全体の該原子比の5倍以上70倍以下であることを特徴とするリチウム二次電池用正極材料。 (もっと読む)


【課題】高エネルギー密度及び高出力密度を両立可能な二次電池用電極の提供
【解決手段】正極、負極及び電解質を有する二次電池の前記正極に用いられる二次電池用電極であって、シングルイオン伝導性材料とラジカル化合物とリチウム化合物とを含有することを特徴とする二次電池用電極であり、この電極を用いた二次電池は、高エネルギー密度及び高出力密度を両立できる。 (もっと読む)


【課題】電極材料の粒子表面に加熱処理によって炭素コーティングをするに際して、電極材料粒子の粒径を大きくすることがなく、更に不純物を生成する虞のない炭素コーティング方法および二次電池を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る電極材料に用いる粒子の炭素コーティング方法は、ベンゼン環4個からなる有機化合物と該有機化合物の誘導体の群から選ばれる一種又は2種以上の化合物と、電極材料に用いる粒子とを混合し、加熱処理して前記化合物を炭化させることにより前記粒子の表面に導電性炭素を生成させることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、体積エネルギー密度に優れ、高容量が期待でき、急速な放電に対応可能で、かつ低価格のリチウム二次電池が可能とするために重要な柱状の単結晶粒子形状を有するリチウムマンガン酸化物粉体粒子及びその製造方法、並びにそれを正極活物質として用いたリチウム二次電池を提供することである。
【解決手段】一般式としてLi1+xMn2−x−yTi(組成範囲:0≦x≦1/3、0≦y≦10/9)で標記され、スピネル型関連の結晶構造をとり、粒子の形状がマイクロメーターサイズの柱状で結晶面が発達した単結晶的形状であることを特徴とするリチウムマンガン酸化物粉体粒子及びその製造方法、並びにそれを正極活物質として用いたリチウム二次電池。 (もっと読む)


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