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国際特許分類[H01M4/52]の内容

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【課題】アルカリ蓄電池において、充放電サイクルを長期に亘って安定的に実現できる技術を提供する。
【解決手段】α型の結晶構造を有する水酸化ニッケルを用いた正極を備えたアルカリ蓄電池において、前記水酸化ニッケルのα型の結晶構造における18hサイトのうちのアルミニウムあるいはマンガンが存在し得る18hサイトにおいて、アルミニウム及びマンガンのうちの少なくとも一方が、アルミニウムあるいはマンガンが存在し得る18hサイト全体に対する、アルミニウム及びマンガンのうちの何れか一方の占有率、あるいは、両者をあわせた占有率が0.018以上となる状態で存在している。又、アルミニウムイオン及びマンガンイオンのうちの少なくとも一方を含む溶液とα型の結晶構造を有する水酸化ニッケルの粉末とを混合する工程を有する製造工程でアルカリ蓄電池用正極活物質を製造する。 (もっと読む)


【課題】電気容量を向上することができる扁平形アルカリ一次電池及び扁平形アルカリ一次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】正極合剤5及び負極合剤7をセパレータ6で分離してケース8内に収容した扁平形アルカリ一次電池1において、正極合剤5は、主正極活物質として表面をγ−オキシ水酸化コバルトで被覆したオキシ水酸化ニッケル、及び副正極活物質として金属酸化物を含むとともに、セパレータ6は、正極合剤側にグラフト膜を備えた。 (もっと読む)


【課題】AgNiO2と同等以上の放電容量を有し、かつ放電末期における抵抗増大がAgNiO2よりも大幅に抑制される新規な導電物質からなる電池用正極活物質を提供する。
【解決手段】銀、ニッケル、コバルトを成分として持ち、銀、ニッケル、コバルトおよび酸素の合計に占める銀、ニッケル、コバルトの合計が75〜90質量%である組成の酸化物からなる電池用正極活物質。前記酸化物は、組成式AgxNiyCoz2、ただし0.5≦x/(y+z)≦1.9、0<z/(y+z)<1で表され、X線回折パターンにおいてAgNiO2結晶に対応する回折ピークを有するものである。この正極活物質は、粉末粒子に吸着している炭酸成分の量がCO2換算で2質量%以下であり、質量あたりの放電容量が150mAh/g以上である。 (もっと読む)


【課題】水素ガス発生に伴う容量保存性の低下、内圧の上昇による耐漏液特性の悪化や電池膨れなどを改善することができるアルカリ電池を提供する。
【解決手段】正極缶2の内部には、ディスク状の正極合剤1が収容配置される。正極合剤1は、AxCoyNiz2(x+y+z=2、x≦1.10、y>0である。)で表される銀とコバルトとニッケルとの複合酸化物と、酸化銀(Ag2O)および二酸化マンガン(MnO2)のうちの少なくとも何れかとを含む。 (もっと読む)


【課題】酸素および水素の供給による充電が可能で、安価に製造することができる二次電池および電池モジュールを提供する。
【解決手段】負極に水素吸蔵合金を含む二次電池において、正極を、酸素によって酸化され、かつ、酸化された状態で水素によって還元されない物質で構成する。また、上記二次電池と、二次電池に設けられた導入口に連通して酸素および水素を供給する供給通路とを備える電池モジュールを構成する。さらに、酸素を供給して正極のみを充電し、その後、水素を供給して負極のみを充電することによりこれらの二次電池を充電する。 (もっと読む)


【課題】良好な耐過放電性およびサイクル寿命特性を有するニッケル水素蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明のニッケル水素蓄電池の製造方法は、電極群および電解質を収容した電池ケースを密閉する前に、前記電池ケース内に水素ガスを供給して、電極群に含まれる負極に水素を吸蔵させる工程を有する。 (もっと読む)


【課題】高密度で球状のアルミニウム含有水酸化ニッケル粒子を製造する際、錯形成剤やハロゲンなどの混入がなく、リチウムイオン電池正極材料の原料として好適な平均粒径を有するアルミニウム含有水酸化ニッケル粒子を、工業生産上、安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】次の一般式(1): Ni(1−x−y)CoAl(OH) …(1)
(式中、xは、0.01〜0.2、及び、yは、0.01〜0.15である。)
で表されるアルミニウム含有水酸化ニッケル粒子を製造する方法であって、
ニッケル化合物とコバルト化合物を含む水溶液、アルミン酸ナトリウム水溶液、水酸化ナトリウム水溶液、及びアンモニウムイオン供給体を含む水溶液からなる原料溶液を、それぞれ同一の反応槽内に個別にかつ同時に供給して反応させる際、該反応槽内の空間部に不活性ガスを供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリコン負極を用いたリチウム電池およびその電解質溶液を提供する。
【解決手段】本発明のリチウム電池10は、シリコン負極1、リチウム混合金属酸化物正極3、負極1と正極3との間に配置されて貯留領域2を形成するセパレータ5、貯留領域2中に充填される電解質溶液、ならびにシリコン負極1、リチウム混合金属酸化物正極3、セパレータ5および電解質溶液を覆う封止構造6を含む。電解質溶液は有機溶媒、リチウム塩および添加剤を含む。添加剤はマレイミド化合物とビニレンカーボネートを含む。上記電解質溶液を用いたリチウム電池のシリコン負極はサイクル効率がより高く、動作寿命がより延長される。 (もっと読む)


【課題】安全性、酸化安定性、熱安定性の改善されたリチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】負極と、正極と、セパレータと、非プロトン性溶媒中に保持されるリチウムに基づいた電解質とから構成されたリチウム二次電池であって、以下の式、即ち、
Li212x12-x
(式中、xは4以上であり、ZはH、Cl及びBrを表す)のリチウム塩を使用することで改良されたリチウム二次電池を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】高容量であり、かつ特に高電流密度で良好な充放電特性を有する非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】集電体と、活物質層とを含み、活物質層は、鱗片状活物質粒子を含む第1活物質層を有し、鱗片状活物質粒子は、集電体側の底部、第1活物質層の表面側の頭部および底部と頭部との間の平坦部を有し、底部から頭部に向かう方向が、平坦部の厚さ方向と直交する、非水電解質二次電池用正極。 (もっと読む)


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