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国際特許分類[H01M4/52]の内容

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【課題】3次元網状構造の骨格がセパレータを貫通しづらい形態にして、渦巻状に巻回した際に正極と負極が接触しない電極基板および電極を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ二次電池用電極基板10は、三次元網状構造の骨格の内部は中空であるとともに、発泡ニッケルの表面に露出した骨格11の先端部12は球状、半球状となる外形形状を有している。球状、半球状となる外形形状は三次元網状構造を有する発泡樹脂10aの外部に露出した骨格11aの先端部12aの加熱処理により、外部に露出した骨格11bの先端部12bの外形形状を球状、半球状になるように変形させた発泡樹脂10bとした後、導電性を付与し、かつ電解ニッケルメッキを施した後、加熱することにより、発泡樹脂10bを分解除去することにより形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】重負荷放電特性に優れたアルカリ亜鉛電池を提供する。
【解決手段】ベータ型オキシ水酸化ニッケルを正極活物質として含有する正極合剤3、亜鉛を主な負極活物質とする負極合剤5、電解液としてアルカリ性水溶液を用いるアルカリ亜鉛電池1において、正極合剤3は、ベータ型オキシ水酸化ニッケル、黒鉛粉、水酸化カリウム水溶液を重量比で所定の割合で混合したものである。そのベータ型オキシ水酸化ニッケルは、化学酸化により製作され、粒子形状が球状であり、その粒子の平均粒子径が5〜50μmの範囲とされる。これにより、重負荷放電特性に優れたアルカリ亜鉛電池が得られる。 (もっと読む)


【課題】負極放電リザーブの低減と低温出力の維持の両立を可能として、長期間に亘って信頼性が得られるアルカリ蓄電池システムを提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池システムは、ニッケル正極11は亜鉛(Zn)が添加されており、その添加量はニッケル質量に対して8質量%以下である。負極12の水素吸蔵合金はA519型構造の結晶構造を有し、A成分に対するB成分のモル比となる化学量論比(B/A)が3.6以上で3.9以下であり、一般式がLnl-xMgxNiy-aa(LnはYを含む希土類元素から選択された元素で、MはAl,Co,Mn,Znから選択される少なくとも1種の元素)と表され、元素Mの含有量は1.0質量%以下である。電解液の濃度は6.5mol/L以下で、電解液中に含有されるLi量が0.3mol/L以上で、部分充放電制御するようになされている。 (もっと読む)


【課題】二次電池用の正極として用いられ、安価で、二次電池の高出力化、高容量化、長寿命化を可能にするファイバー状電池用ニッケル正極を提供する。
【解決手段】耐アルカリ性繊維にニッケルめっきを施し、次いで硝酸ニッケル浴中で陰分極し、次いで苛性アルカリ水溶液中に浸漬して得られるファイバー状電池用ニッケル正極。 (もっと読む)


【課題】水酸化ニッケルの結晶性を適正な範囲に維持して正極の膨化を抑制し、高容量で内圧の上昇を抑制可能なニッケル−カドミウム蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明は、水酸化ニッケル結晶のX線回折ピーク(001)面の半価幅が0.61°以上で、かつ(100)面の半価幅が0.49°以下である水酸化ニッケルからなる正極活物質が芯体11aに塗布された正極11と負極12とセパレータ13とからなる電極群を電解液とともに外装缶14内に挿入し、外装缶14を密封して電池を組み立てる電池組立工程と、組み立てられた電池に初期充放電を施す初期充放電工程と、正極11における水酸化ニッケル結晶のX線回折ピーク(001)面の半価幅が0.60°以下で、かつ(100)面の半価幅が0.50°以上となるように初期充放電後の電池にエージングを施すエージング工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】安価で良好な電池容量の扁平形一次電池の製造方法及び扁平形一次電池を提供する。
【解決手段】正極合剤5を正極缶2内に収容する扁平形一次電池1の製造方法において、オキシ水酸化ニッケル及び酸化銀を含む正極合剤5を正極缶2に収容し、当該正極缶2内でオキシ水酸化ニッケルと酸化銀とを反応させて、銀・ニッケル複合酸化物を生成させるとともに、オキシ水酸化ニッケルの質量比率を、酸化銀に対して、0.61以上、1.0以下とする。 (もっと読む)


カソード活性物質を含むカソードについて説明する。このカソード活性物質はコーティングすることができる。
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【課題】 高容量かつサイクル性能の優れたニッケル水素蓄電池であって、高率放電特性に優れたニッケル水素蓄電池を提供する。また初期活性化が速やかに進み、能率の高いニッケル水素蓄電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 表面に高次コバルト化合物を設けた水酸化ニッケルを主成分とする活物質粉末を有する正極と、水素吸蔵合金からなる活物質粉末を有する負極を備えたニッケル水素畜電池において、前記活物質粉末同士を高次コバルト化合物で結合する。該ニッケル水素蓄電池の製造方法であって、充放電操作を繰り返し行う初期活性化の過程において、少なくとも1回過放電を実施する。 (もっと読む)


【課題】自己放電特性が改善され、高温長期保存後であっても作動電圧の低下が防止される、非焼結式アルカリ二次電池及び当該電池を含む非焼結式アルカリ二次電池充電セットを提供する。
【解決手段】非焼結式アルカリ二次電池は、3次元網目構造を有する正極芯体及び前記正極芯体に保持された正極活物質を含む非焼結式正極(24)と、負極(26)と、アルカリ電解液とを備える。正極活物質は、水酸化ニッケルを主成分として含有し、X線粉末回折法(Cu−Kα)により得られる(101)面の回折ピークが0.8度未満の半値幅を有する活物質粒子(44)と、活物質粒子(44)の表面の少なくとも一部を覆い、コバルトの平均価数が2価よりも大のコバルト化合物を含有する被覆層(46)とを含む。この電池は、0.5C以上の充電電流でのみ充電される。 (もっと読む)


【課題】製造行程数を簡素化する四三酸化金属の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】中和・酸化反応によって、酸化コバルト塩水溶液から酸化金属分散液を生成する第1工程と、前記第1工程で得られた酸化コバルト分散液を濾過及び洗浄する第2工程と、前記第2工程で濾過及び洗浄された酸化コバルト分散液を、四三酸化コバルトに転化させる温度領域の高温空気中に、分散し乾燥させる第3工程と、を有する。 (もっと読む)


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