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国際特許分類[H01M4/52]の内容

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【課題】アルカリ蓄電池としての電池特性のさらなる適正化を促進可能な電極含有金属の比率を有するアルカリ蓄電池、及び該アルカリ蓄電池の製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ蓄電池は、コバルト化合物被膜層により被覆されている水酸化ニッケル粒子を含む正極と、ニッケルを含有する水素吸蔵合金を含む負極とを備える。アルカリ蓄電池は、正極には、金属コバルト又はコバルト化合物が添加されているとともに、負極の水素吸蔵合金には、コバルトが含有されており、正極に添加された金属コバルト又はコバルト化合物に含まれるコバルトの当該正極に占める質量をXとし、負極に含有されたコバルトの当該負極の水素吸蔵合金に占める質量をYとし、正極の容量をVとし、負極の容量をWとするとき、「(X/Y)×(W/V)」により求められる値が、「1.1」以上、かつ、「1.91」以下である。 (もっと読む)


【課題】 水溶液中で水酸化ニッケル粉末の粒子表面に水酸化コバルトを被覆する際にその均一性と密着性を確保して、アルカリ二次電池正極活物質用として好適な被覆水酸化ニッケル粉末を製造する方法を提供する。
【解決手段】 水酸化ニッケル粉末の懸濁液にコバルト塩水溶液とアルカリ水溶液を撹拌しながら供給し、水酸化ニッケル粒子の表面を水酸化コバルトで被覆する際に、コバルト塩水溶液とアルカリ水溶液を混合した懸濁溶液の25℃基準でのpHを8以上に保持しながら、コバルト塩水溶液接触部での懸濁液の流れ方向に垂直な方向のコバルト塩水溶液の供給幅dと懸濁液の流速vの積に対するコバルト塩水溶液の供給速度ρの比ρ/(d×v)を3.5×10−4mol/cm以下に制御する。 (もっと読む)


【課題】 水溶液中で水酸化ニッケル粉末の粒子表面に水酸化コバルトを被覆する際にその均一性と密着性を確保して、アルカリ二次電池正極活物質用として好適な被覆水酸化ニッケル粉末を製造する方法を提供する。
【解決手段】 水酸化ニッケル粉末の懸濁液にコバルト塩水溶液とアルカリ水溶液を撹拌しながら供給し、水酸化ニッケル粒子の表面を水酸化コバルトで被覆する際に、コバルト塩水溶液とアルカリ水溶液を混合した懸濁溶液の25℃基準でのpHを8以上に保持しながら、コバルト塩水溶液接触部での懸濁液の流れ方向に垂直な方向のコバルト塩水溶液の供給幅dと懸濁液の流速vの積に対するコバルト塩水溶液の供給速度ρの比ρ/(d×v)を3.5×10−4mol/cm以下に制御する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ蓄電池としての電池性能を維持しつつ、同蓄電池の正極に使用されるイットリウムなどの使用量を調整可能なアルカリ蓄電池用正極、及び該アルカリ蓄電池用正極の製造方法、及び、前記アルカリ蓄電池用正極を用いたアルカリ蓄電池、及び該アルカリ蓄電池の製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ蓄電池用正極は、それに含まれる水酸化ニッケル粒子の表面がコバルト化合物被膜層により被覆されており、当該正極には、水酸化ニッケル粒子及び亜鉛化合物が含有されているとともに、アルカリ蓄電池の容量特性とアルカリ蓄電池の出力特性との比に基づいて亜鉛化合物中の亜鉛に対して定められるイットリウム化合物中のイットリウム及びイッテルビウム化合物中のイッテルビウムの少なくとも一方の混合比率に基づく分量のイットリウム及びイッテルビウムの少なくとも一方が含有される。 (もっと読む)


【課題】正極活物質に、比重が大きくも、充放電時の安定性に優れるオリビン化合物を用い、負極活物質が初回充放電時のリチウムイオンの不可逆容量が大きいものを用いた場合でも、その後の充放電において正極活物質の単位体積当りのエネルギー密度の低下を抑制し、高容量であって、正極と負極の層厚差による製造効率の低下を抑制することができ、安全性が高く、充放電効率がよく、長寿命のリチウム二次電池や、その製造方法を提供することにある。
【解決手段】初回充電前の正極6が、特定のオリビン化合物と、特定のリチウム遷移金属酸化物とを含有する正極活物質を含み、初回充電後の該正極活物質が、上記リチウム遷移金属酸化物が放出可能な総てのリチウムを放出して形成されるリチウム不可逆性の遷移金属酸化物を含む。 (もっと読む)


【課題】 高い放電電圧を持ち、放電容量が高く、且つ、サイクル特性に優れた非水電解質二次電池用正極活物質粒子粉末前駆体、及びその製造方法、ならびに非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】 Fd−3mの空間群を有する立方晶スピネルであるMnとNiが主成分の複合酸化物において、実質的に単相であり、平均一次粒子径が1.0〜8.0μmの範囲であるマンガンニッケル複合酸化物粒子粉末は、マンガン塩水溶液に過剰量のアルカリ水溶液を用いて中和してマンガン水酸化物を含有する水懸濁液とし、酸化反応を行って四酸化三マンガン核粒子を得る一次反応を行い、該一次反応後の反応溶液に対してマンガン原料とニッケル原料を添加した後、酸化反応を行う二次反応を行い、次いで、酸化性雰囲気で焼成して得ることができる。 (もっと読む)


【課題】
従来の固相合成法と比べて低温の溶媒中で達成可能な、電気化学的機能を有する金属化合物と導電剤とが確実に接合された金属化合物−導電剤複合体を形成する製造方法を提供する。
【解決手段】
不活性気体雰囲気かつ非密閉下で、金属化合物前駆体と導電剤から金属化合物−導電剤複合体を製造する方法であって、
(A)金属化合物前駆体を非水系第1溶媒に混合する工程、
(B)上記混合物を加熱して透明な溶液を得る工程、
(C)導電剤を混合する工程、
(D)非水系第2溶媒を混合して加熱する工程、
を有し、(A)(B)(D)の順になされ、かつ(C)は(D)の前の任意の時になされることを特徴とする金属化合物−導電剤複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】放電容量が大きく、かつ過放電時の性能劣化が小さいアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】アルカリ蓄電池用正極活物質は、水酸化ニッケルを含む芯層と、前記芯層の表面を被覆する導電補助層とを有し、前記導電補助層はオキシ水酸化コバルト相と二酸化セリウム相とを含み、前記活物質はリチウムを含むことを特徴とする。導電補助層に二酸化セリウム相を含むことにより、過放電等の状況においてもオキシ水酸化コバルトの還元を抑制することができる。また、活物質がリチウムを含み、かつ導電補助層が二酸化セリウム相を含むことにより、電池の放電容量を増大させることができる。 (もっと読む)


【課題】充電状態での保存特性に優れ、かつ過放電状態になっても電池容量の回復特性に優れたアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】水酸化ニッケルを主成分とする活物質粒子を有する正極と、負極と、電解液とを備えるアルカリ蓄電池であって、前記正極活物質粒子は水酸化ニッケルを含む芯層と、芯層の表面を被覆する導電補助層とを有し、前記導電補助層はオキシ水酸化コバルト相と二酸化セリウム相を含み、前記電解液は水酸化ナトリウム水溶液を主成分とする。 (もっと読む)


【課題】大電流でのパルス充放電サイクルを繰り返し行った後でも、ニッケル正極の抵抗増加を抑制して、電池容量を十分に確保できるようにする。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池10は、水素吸蔵合金負極12にアルミニウム(Al)が含有されているとともに、ニッケル正極11にもAlが含有されており、所定の充放電サイクルが終了した状態において、ニッケル正極11に含有されたAlの含有量は正極活物質に対して0.25質量%以上であり、かつ、当該正極活物質のCu−Kαを用いた粉末X線回折においてNi(OH)2の(101)面でのピークの半価幅が0.5(°/2θ)以上になるように規制している。 (もっと読む)


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