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国際特許分類[H01M4/52]の内容

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【課題】高次コバルト被覆水酸化ニッケルを正極活物質としたアルカリ蓄電池において、表面のコバルトのみ酸化することによって、十分に充電が入り、容量低下および電圧低下を抑制することにより、保存後でも保存前の電圧から安定して使用可能なアルカリ蓄電池を提供することを目的とする。
【解決手段】表面に価数が2.7〜2.8価のコバルト化合物を被覆した水酸化ニッケルからなるアルカリ蓄電池用ニッケル正極活物質であって、前記水酸化ニッケルの酸化度が90〜96%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】過放電時におけるガス発生が抑制された、高い信頼性を有するアルカリ乾電池を提供する。
【解決手段】アルカリ乾電池は、正極活物質を含む中空円筒状の正極合剤2と、正極合剤の中空部内に充填され、負極活物質を含むゲル状負極3と、正極合剤とゲル状負極との間に配されるセパレータ4と、ゲル状負極に挿入される負極集電体6と、負極集電体と電気的に接続される負極端子板7と、電解液と、を具備する。負極集電体は、平均結晶粒子径が0.015mm以上の真鍮を含む。 (もっと読む)


【課題】 自己放電特性が良好なアルカリ蓄電池用正極活物質の製造方法を提供する。
【解決手段】 水酸化ニッケル粒子を含む水溶液中に、水酸化ナトリウム水溶液を供給してpHを11.5〜13.5の範囲に保ちつつコバルトイオンを含む水溶液を供給すると共に、空気を供給して、水酸化ニッケル粒子の表面にコバルト化合物層を形成するコバルト化合物層形成工程を有する、アルカリ蓄電池用正極活物質の製造方法。 (もっと読む)


本発明は概して電極、該電極を含む蓄電装置及び該電極及び該蓄電装置を製造する方法に関する。これらの電極は、集電体、電導性マット、第1電気活物質及び第2電気活物質から成り、該第1電気活物質は該第2電気活物質より高いエネルギー密度を有し、該第2電気活物質は該第1電気活物質より高い高率可能出力を有している。該電導性マットは該高率電気活物質及び高エネルギー電気活物質の少なくとも1つを構造上及び電導性上の支えとなる。該電極は種々の形状で提供することができ、また、高率、高エネルギー蓄電装置に具備でき、サイクル寿命を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】電池温度が高温の場合であっても、高率放電特性を維持しつつ、高い充電効率を達成できるアルカリ蓄電池用ニッケル電極活物質を提供する。
【解決手段】アルカリ蓄電池用ニッケル電極活物質は、水酸化ニッケル系の第1成分と、スカンジウム、ランタン、セリウム、プラセオジム、ネオジム、プロメチウム、サマリウム、ユウロピウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウム、ホルミウム、エルピウム、ツリウム、ルテチウム、ハフニウム、タンタル、タングステン、レニウム、オスミウム、イリジウム、白金、金および水銀からなる元素群から選択された元素を1種含む第2成分とを含んでいる。第2成分は、第1成分100重量部に対し、通常、0.5〜20重量部含まれている。 (もっと読む)


【解決手段】亜鉛電極の導電性は界面活性剤でコーティングされた炭素繊維の使用によって向上する。炭素繊維は酸化ビスマス、亜鉛金属などのその他の活性物質と共に亜鉛陰極内に電子的に導電性のマトリクスを形成する。此処に記載される亜鉛陰極はニッケル−亜鉛二次バッテリの中で殊に有用である。 (もっと読む)


【課題】放置によっても作動電圧が低下しにくい希土類−マグネシウム−ニッケル−アルミニウム系水素吸蔵合金を提供する。
【解決手段】本発明の水素吸蔵合金は一般式が(LaaNdbcdl-vMgvNiwAlxZnyz(ただし、式中、AはSm,Gdから選択される少なくとも1種の元素であり、BはPr,Eu,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Lu,Sc,Zr,Hf,Ca,Yから選択される少なくとも1種の元素であり、TはV,Nb,Ta,Cr,Mo,Mn,Co,Ga,Fe,Sn,In,Cu,Si,P,Bから選択される少なくとも1種の元素である)と表され、0≦a、0≦b、0≦c、0≦d<0.1、a+b+c+d=1.0、0≦z≦0.5の関係を有し、0.08≦v≦0.12、0.10≦x≦0.20、0.10≦y≦0.20、3.15≦w+x+y+z≦3.30である。 (もっと読む)


【課題】再充電可能な電池に使用される水酸化ニッケルのさらなる導電性を改良し、十分なパワーおよび高率放電容量を有する活物質を提供する。
【解決手段】電気化学電池で使用される複合陽極材料であって、該複合材料は陽極材料の粒子1、および陽極材料の該粒子内に少なくとも部分的に埋め込まれた導電性材料3を含み得る。該複合陽極材料は、該陽極材料粒子1が水酸化ニッケル材料を含み、該導電性材料3がニッケル、銅、黒鉛などからなる。 (もっと読む)


【解決手段】充電式亜鉛アルカリ電気化学電池の負極活性物質は、スズおよび/または鉛で被覆された金属亜鉛粒子から形成される。亜鉛粒子と増粘剤と水とを含有するスラリーに鉛塩とスズ塩とを添加することによって、亜鉛粒子を被覆するようにしてもよい。その後、残りの亜鉛電極構成成分、たとえば、酸化亜鉛(ZnO)、酸化ビスマス(Bi2O3)、分散剤およびテフロン等の結合剤を加える。得られたスラリー/ペーストは、安定した粘度を有し、亜鉛電極の製造時に、容易に加工可能である。さらに、電解質内にコバルトが存在する場合には、亜鉛電極からのガス発生が起こりにくくなる。本発明に従って生成される電極から製造される電池は、従来の電池に比べて、60〜80%も水素ガスの発生が起こりにくくなる。亜鉛導電性マトリックスが元の状態のまま損なわれず、保存時の放電を抑制できるため、電池のサイクル寿命および保存可能期間が向上する。 (もっと読む)


【解決手段】水酸化ニッケル電極用の水酸化ニッケル粒子は過硫酸ナトリウム又はカリウムのような強酸化剤のアルカリ性溶液を使用して処理し、表面の水酸化ニッケル構成を変性させてよい。結果として変化された表面構成は水酸化ニッケルから形成された電極に種々の面で有益であると発見されている。水酸化ニッケル粒子表面のコバルト化合物が参加する結果、ここに記述されるようなニッケル電極の高度の信頼性および容量使用率に重要な役割を果たす高度に導電性のコバルト化合物が得られるものと信じられる。 (もっと読む)


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