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国際特許分類[H01M4/62]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 化学的エネルギーを電気的エネルギーに直接変換するための方法または手段,例.電池 (142,747) | 電極 (36,090) | 活物質からなるまたは活物質を含有した電極 (27,570) | 固形活物質中の不活性材料成分の選択,例.結着剤,充填剤 (2,864)

国際特許分類[H01M4/62]に分類される特許

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【課題】正極合材層形成用ペーストにおける導電剤の分散性を向上することで、電池性能を向上したリチウム二次電池の製造方法を提供すること。
【解決手段】リチウム二次電池を製造する方法であって、導電性炭素微粒子からなる導電剤ペーストと上記正極活物質とバインダとを混合して正極合材層形成用ペーストを調製することを包含し、上記導電剤ペースト中の上記導電剤として、粒度分布測定(動的光散乱法)に基づく累積10%粒径(D10)が0.1μm以上であり、且つ累積90%粒径(D90)が2μm以下のものを用いることを特徴とする。上記粒度範囲を満たす場合、正極合材層中に導電剤が均一に分散し、該合材層中の導電パスが良好となる。このため、かかる正極合材層を備えたリチウム二次電池では、電池性能(例えば、サイクル特性)を向上させ得る。 (もっと読む)


【課題】新規負極活物質であるケイ素原子、スズ原子またはゲルマニウム原子などの大きな体積変化に耐えることができる機械強度とこれらの材料に対する優れた接着性を有し、電解液や塩基に対して高い耐性を有したリチウムイオン電池電極用バインダーを提供する。
【解決手段】特定のテトラカルボン酸二無水物、特定のトリカルボン酸無水物、およびこれらの誘導体から選ばれた1以上の化合物ならびに特定のジアミンおよびこれらの誘導体から選ばれた1以上の化合物より得られたポリイミド前駆体、ポリイミドまたはポリアミドイミドを含み、さらにリチウム塩を含むことを特徴とするリチウムイオン電池電極用バインダーである。 (もっと読む)


【課題】 工程上で剥れも無く、電池としてのサイクル特性に優れた電池用電極板を提供することを目的とする。
【解決手段】 集電体10の表面に少なくとも活物質11と結着剤12からなる合剤層を形成して構成される電池用電極板において、上記結着剤12としてカルボキシ変性ゴムを用い、分散剤として塩基を用いたことにより、このカルボキシ変性ゴムのプロトンが引き抜かれて−に帯電され静電反発により、活物質間および活物質11と集電体10間に分散して配列されていることを特徴とする電池用電極板を提供する。 (もっと読む)


【課題】Liデンドライトによる正負極間短絡を抑制することが可能な非水電解質電池を提供する。
【解決手段】非水電解質電池は、正極活物質を含む正極活物質層を有する正極と、負極活物質を含む負極活物質層を有する負極と、これら正負の活物質層間に介在される固体電解質層と、を備える。そして、負極が、Liを含有する負極活物質を含む負極活物質層と、導電性粉末を含む導電性粉末層とを有する。導電性粉末層は、負極活物質層の固体電解質層側とは反対側に設けられている。導電性粉末層は加圧成形により形成され、固体電解質層は気相法により形成されている。 (もっと読む)


【課題】負極活物質一次粒子自体の体積変化を抑制して応力を効果的に低減し、電極構造を維持することによってサイクル特性の向上を図ることができる非水系二次電池用負極材料、および、非水系二次電池を得ること。
【解決手段】本発明の非水系二次電池用負極材料は、負極活物質と導電材と結着剤とを含む非水系二次電池用負極材料であって、負極活物質は、シリコンとスズの少なくとも一方の元素と、シリコン及びスズよりもリチウムとの反応性が劣る元素とを含み、負極活物質一次粒子の内部に空孔を有する負極活物質と同じ組成を有する負極活物質の体積を100体積%としたときの前記負極活物質一次粒子の内部に空孔を有する負極活物質の体積の割合が50体積%以上であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導率を向上させた電極合材を製造することが可能な、電極合材の製造方法を提供する。
【解決手段】活物質及び電解質を含有する電極合材を製造する方法であって、電解質が結晶化する温度をT1、加圧下で電解質が収縮し始める温度をT2とするとき、活物質及び電解質を含む合材を加圧しながら、T2以上T1未満の温度へ加熱する第1熱処理工程と、該第1熱処理工程後に、合材をT1以上の温度へ加熱する第2熱処理工程と、を有する、電極合材の製造方法とする。 (もっと読む)


【構成】
正極格子と正極活物質とから成る正極板と、負極格子と負極活物質とから成る負極板と、電解液とを備える鉛蓄電池での、負極活物質は、化成済み負極活物質の乾燥時重量を基準として水銀圧入法で測定した全細孔容積が0.15cm3/g〜0.20cm3/gで、負極活物質の全細孔中で細孔直径が0.01μm〜1μmの細孔が占める割合が50vol%以上である。
【効果】
ハイレート充放電に対するサイクル寿命性能が向上する。 (もっと読む)


【構成】
鉛蓄電池は、正極格子のマス目に正極活物質を充填した正極板と、負極格子のマス目に負極活物質を充填した負極板と、電解液とを備えている。鉛蓄電池の負極活物質は化成後の密度が4.3g/cm3以上5.0g/cm3でカーボンを1質量%以上3質量%以下含み、かつ負極板のマス目の開口面積の4倍を、マス目の周囲長で除した値から成るマス目の有効直径が10mm以上16mm以下である。
【効果】
アイドリングストップ車等にも使用可能で、しかも重負荷寿命性能に優れ、かつ軽量な負極板が得られる。 (もっと読む)


【課題】集電体と電極層とが十分な密着状態を有し、充放電を繰り返しても、電極性能を維持できる電極、電極製造装置及び電極製造方法を提供する。
【解決手段】集電体101、201に電極層103、203が重なる電極100、200であって、電極層103、203の集電体101、201が重なる側の領域は、集電体101、201が重なる側と反対の表層側の領域よりも、電極層103、203に含まれる結着材112、212の成分濃度が高い電極100、200である。 (もっと読む)


【課題】負極集電体と負極合材層の密着性を高め、電池性能を向上させたリチウム二次電池を製造する好適な方法を提供すること。
【解決手段】リチウム二次電池を製造する方法であって、負極活物質と少なくともカルボキシメチルセルロース(CMC)を含むバインダとを溶媒中に分散させスラリー状の組成物を調製する工程を包含し、ここで上記CMCとして重量平均分子量が100万未満である低分子領域CMC(A)と、重量平均分子量が300万以上である高分子領域CMC(B)とを、重量比(A:B)が25:75から75:25(より好ましくは45:55〜65:35)の割合となるよう使用することを特徴とする。かかるCMCを用いて作製した負極合材層は活物質と集電体との密着性が良好であり、且つCMCによる負極活物質の被覆が最小限に抑えられているため、負極の抵抗を低く抑えることができる。 (もっと読む)


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