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国際特許分類[H01M4/86]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 化学的エネルギーを電気的エネルギーに直接変換するための方法または手段,例.電池 (142,747) | 電極 (36,090) | 触媒により活性化された無消耗性電極,例.燃料電池のためのもの (8,520)

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【課題】燃料電池の締め付け時に、樹脂含浸部に配置される固体高分子電解質膜に過剰な荷重が付与されることがなく、前記固体高分子電解質膜の耐久性の低下を確実に阻止することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、固体高分子電解質膜18を挟持するカソード電極20及びアノード電極22を備える電解質膜・電極構造体12と、前記電解質膜・電極構造体12を挟持するカソード側セパレータ14及びアノード側セパレータ16とを備える。電解質膜・電極構造体12は、発電部46と含浸部周辺48とを有する。カソード側セパレータ14は、電解質膜・電極構造体12に接する外周縁部に、含浸部周辺48を収容する凹部14cを設ける。アノード側セパレータ16は、電解質膜・電極構造体12に接する外周縁部に、含浸部周辺48を収容する凹部16cを設ける。 (もっと読む)


【課題】O2は透過してCO2の透過は阻止し、CO2を十分に吸着するCO2選択吸収部材と、その再生機構とを備え、安定的にCO2を除去した空気を金属−空気電池の放電に用いることができる金属−空気電池システム及び運転方法を提供する。
【解決手段】筐体(1)、及び上記筐体内に収容され、空気極(4)と負極と電解質とを有する充放電部を備えた金属−空気電池(2)と、O2に対してCO2を選択的に吸収するCO2選択吸収部材(5)を有するCO2吸収部(6)と、上記CO2吸収部(6)に外気を供給する外気供給部(7)と、上記CO2選択吸収部材(5)によってCO2を吸収除去した精製空気を上記空気極(4)に供給する精製空気供給部(8)と、上記CO2選択吸収部材(5)を再生する再生機構(10)とを有する金属−空気電池システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れ、かつ、プロトン伝導度、特に水分の少ない状況で優れたプロトン伝導度を持つ炭化水素系高分子電解質およびその膜を提供する。
【解決手段】一般式(1),(2)及び(3)で示される構造を主鎖に有する高分子電解質。




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【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、支持基板が外力を受けた場合において支持基板が変形し難く、発電出力が高く、且つ、燃料極の周りでのクラックの発生を抑制できるものを提供すること。
【解決手段】燃料ガス流路11が内部に形成された平板状の支持基板10の主面に、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが所定の間隔をおいて配置される。支持基板10の主面には、周方向に閉じた側壁と底壁とで画定された凹部12が各発電素子部Aに対応する位置にそれぞれ形成される。各凹部12には、対応する発電素子部Aの燃料極集電部21が埋設される。各燃料極集電部21の外側面には、周方向に閉じた側壁と底壁とで画定された凹部21aが形成される。各凹部21aには、対応する発電素子部Aの燃料極活性部22が埋設される。 (もっと読む)


【課題】ガス流路が内部に形成された平板状の多孔質の支持基板を備えた焼成体である燃料電池であって、焼成の際に支持基板にクラックが発生する事態を抑制すること。
【解決手段】この燃料電池は、ガス流路18が内部に形成された平板状の多孔質の支持基板11と、前記支持基板11の主面に設けられ、少なくとも燃料極12、固体電解質13、及び空気極14がこの順で積層された発電素子部と、を備えた焼成体である。支持基板のクラックの発生が、非還元体の状態にある燃料電池の「ガス流路の壁面の表面粗さ」と強い相関があることに着目する。燃料電池が還元雰囲気で熱処理が施されていない非還元体である状態において、ガス流路18の壁面の表面粗さが算術平均粗さRaで0.11〜5.1μmであると、前記クラックの発生が抑制され得る。 (もっと読む)


【課題】触媒層の骨格構造の強度が高く、また、触媒層の空隙構造を良好に維持することができ、さらには、コストを抑え、経済的にも優れた燃料電池用電極を提供する。
【解決手段】膜−電極アッセンブリーに適用される燃料電池用電極であって、触媒層は、電解質樹脂繊維及び非電解質樹脂繊維を交互に積層してシート状に一体化させたものであり、電解質樹脂繊維及び非電解質樹脂繊維は、表面が触媒により被覆されている。 (もっと読む)


【課題】MEAとガス拡散層との接着強度の向上及びMEAの耐久性の向上。
【解決手段】触媒層となる触媒インクを作製する(ステップS10)。触媒インクに含まれるアイオノマーは、一部が、触媒インクに含まれる触媒担持粒子の表面に吸着し(吸着アイオノマー)、残りのアイオノマーは、触媒担持粒子に吸着せず(未吸着アイオノマー)、触媒インク内に存在する。触媒インク中の未吸着アイオノマーの量は分散に要する時間によって変化する。触媒インクにおける未吸着アイオノマーの重量WFIは、0.45×WC ≦ WFI ≦0.60×WCの範囲内に含まれる。WCは触媒インク中の導電性粒子の重量を表す。上記範囲を満たす触媒インクを用いて、各触媒層を作製し、(ステップS12)、触媒層を電解質膜に転写し(ステップS14)、電解質膜に転写された触媒層に、MPLを圧着する(ステップS16)。 (もっと読む)


【課題】膜電極ガス拡散層接合体を備える燃料電池において、膜電極接合体の耐久性を向上させる。
【解決手段】燃料電池において、膜電極ガス拡散層接合体は、アノード側セパレータプレート、および、カソード側セパレータプレートと向かい合う面内に、アノード側セパレータプレート、および、カソード側セパレータプレートによって挟持されたときに作用する押圧力が比較的高い領域Aと、上記押圧力が領域Aよりも低い領域Bと、を含む。そして、領域Bには、膜電極接合体120のアノード側触媒層120aとアノード側ガス拡散層122(撥水層122p)との間に、イオン交換樹脂からなり、膜電極接合体120のアノード側触媒層120aとアノード側ガス拡散層122(撥水層122p)とを接合する接合層126が設けられる。一方、領域Aには、接合層126が設けられない。 (もっと読む)


【課題】白金コアシェル触媒において、シェルである白金がコアに固溶することを抑制し、白金コアシェル触媒の耐久性を向上させることを課題とする。
【解決手段】金及び白金を含有するコアと、当該コアの外層に形成された白金のシェルとを有する、燃料電池用の白金コアシェル触媒とする。AuPtコアの粒径は1〜5nmであることが好ましい。また、本発明のAuPtコアは、炭素質材料からなる坦体に担持されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】触媒材料全体における触媒担持カーボン粒子の比表面積が広く、三相界面が多く形成されるような触媒材料を提供する。
【解決手段】
本発明の触媒材料は、カーボン粒子に触媒金属が担持された触媒担持カーボン粒子からなる触媒材料である。この触媒材料のカーボン粒子は、炭素で形成されており、触媒金属が担持されている外殻部と、外殻部の内部に形成されている内部空間と、外殻部に複数形成されており、内部空間と連通している微細孔とを備えた多孔質且つ中空のカーボン粒子である。また、この触媒材料は、平均粒径が200nm以上10μm未満である触媒担持カーボン粒子で構成されている。 (もっと読む)


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