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国際特許分類[H01M8/02]の内容

国際特許分類[H01M8/02]に分類される特許

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【課題】作動温度が低温(たとえば600℃以下)であっても、良好な発電性能を示す固体酸化物形燃料電池用発電セルを提供すること。
【解決手段】固体電解質(2)と、固体電解質の一方の主面に形成された空気極(3)と、固体電解質の他方の主面に形成された燃料極(4)と、を備える固体酸化物形燃料電池用発電セル(1)であって、固体電解質が、(La,Sr)(Ti,Fe)Oからなる第1固体電解質(21)と、酸化物イオン輸率が0.96以上である酸化物からなる第2固体電解質(22)と、を有し、第1固体電解質の一方の主面に空気極が形成され、第1固体電解質の他方の主面と燃料極との間に第2固体電解質が形成されている。 (もっと読む)


【課題】作動温度がたとえば600℃以下でも、良好な発電性能と信頼性を有する固体酸化物形燃料電池用発電セルを提供すること。
【解決手段】固体電解質(2)と、固体電解質の一方の主面に形成された空気極(3)と、固体電解質の他方の主面に形成され、NiO/YSZからなる燃料極(4)と、を備える固体酸化物形燃料電池用発電セル(1)であって、固体電解質が、(La,Sr)(Ti,Fe)Oからなる第1固体電解質(21)と、酸化物イオン輸率が0.96以上であるZr酸化物からなる第2固体電解質(22)と、酸化物イオン輸率が0.96以上であるCe酸化物からなる第3固体電解質(23)と、を有し、第1固体電解質の一方の主面に空気極が形成され、第2固体電解質の一方の主面に燃料極が形成され、第1固体電解質の他方の主面と第2固体電解質の他方の主面との間に第3固体電解質が形成される。 (もっと読む)


【課題】作動温度が低温(たとえば600℃以下)であっても、良好な発電性能と高い信頼性とを有する固体酸化物形燃料電池用発電セルを提供すること。
【解決手段】固体電解質(2)と空気極(3)と燃料極(4)とを備える固体酸化物形燃料電池用発電セルであって、固体電解質が、(LaSr)(TiFe)Oからなる緻密質の第1固体電解質(21)と、酸化物イオン輸率が0.96以上であるZr酸化物からなる緻密質の第2固体電解質(22)と、を有し、空気極が、多孔質の空気極側反応促進層(32)を有し、第1固体電解質の一方の主面に該反応促進層が形成され、第1固体電解質の他方の主面と燃料極との間に第2固体電解質が形成され、該反応促進層が、(LaSr)(TiFe)Oからなる緻密質の3次元状の骨格構造(34)を有し、骨格構造の表面に(LaSr)(CoFe)Oが含浸されている。 (もっと読む)


【課題】保護層の形成時に、資材が無駄になることを防止すること。
【解決手段】高分子電解質膜1に液状樹脂2aを開口部2cを有する額縁状に塗布し、塗布された液状樹脂2aを硬化させ高分子電解質膜1に開口部2cを有する額縁状の保護層2bを形成する。それゆえ、例えば、樹脂フィルムを開口部を有する額縁状に切り抜き、切り抜かれた樹脂フィルムを高分子電解質膜1に貼着して保護層2bを形成する方法と異なり、廃棄される資材を無くすことができる。 (もっと読む)


【課題】シール性の高い固体高分子形燃料電池における膜電極接合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電解質膜(1)の両面にカソード触媒層(3)とアノード触媒層(2)を配置し、これら両触媒層(2、3)の電解質膜(1)と接する面とは反対の面にガス拡散層(4、5)を配置する。電解質膜(1)は両触媒層(2、3)とガス拡散層(4、5)よりも大きい面積を有する。ガスケット層は両触媒層の周囲、かつ電解質膜の両面に配置される。ガスケット層は、粘着材あるいは接着材等の液状樹脂の硬化物からなりパターン印刷により電解質膜上に形成される第1のガスケット層(21、31)と、第1のガスケット層上に配置される2つの部位からなる第2のガスケット層(22、32)と、第2のガスケット層の2つの部位の間に配置される第3のガスケット層(23、33)とが一体化されてなる。 (もっと読む)


【課題】 電解質層の厚膜化を抑制しつつ、金属支持体の酸化を抑制でき、電極を多孔質にでき、電解質層を緻密にできる燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池(100)の製造方法は、金属支持体(10)上に配置された電極構成材料(21)と、電極構成材料上に配置された電解質層構成材料(31)と、を焼成する焼成工程を含み、焼成工程において、電解質層構成材料の温度、電極構成材料の温度および金属支持体の温度がこの順に低くなるように調整されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 低加湿条件下においても、ガス拡散性、排水性と保湿性のバランスに優れる結果、発電性能に優れる燃料電池を作製することのできる水分管理シート、この水分管理シートを用いたガス拡散シート、膜−電極接合体及び固体高分子形燃料電池を提供すること。
【解決手段】 本発明の水分管理シートは、固体高分子形燃料電池の触媒層とガス拡散層との間に配置して使用する、自立した水分管理シートであり、前記水分管理シートは多孔質基材シート形成後に炭化処理をしていない非炭化処理多孔質基材シートに、フッ素系樹脂及び/又は導電剤が充填されたものであり、しかも透気抵抗度が200〜750sec./100mLである。また、本発明のガス拡散シート、膜−電極接合体、及び固体高分子形燃料電池は前記水分管理シートを備えている。 (もっと読む)


【課題】精度に優れた性能検査を実施できる膜電極接合体の製造方法、および、不良率が低く、生産効率に優れたセルスタックの製造方法を提供すること。
【解決手段】電極インクから形成される電極層と、電極層が接合され、電極層の周囲に余白部を有する電解質膜と、余白部に接合される第1検査用電極および第2検査用電極とを備える膜電極接合体の製造方法であって、電極インクを調製する電極インク調製工程と、電極インクを順次塗工することにより、電解質膜の少なくとも一方の面に、第1検査用電極、電極層、第2検査用電極を形成する電極形成工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池において、安価で、優れた機械特性や耐酸化性を有する固体高分子電解質膜を提供し、高出力の燃料電池を提供する。
【解決手段】イオン伝導性成分を有するポリマーセグメント(A)と、イオン伝導性成分の組成比がポリマーセグメント(A)よりも少ないポリマーセグメント(B)とを含み、ポリマーセグメント(A)とポリマーセグメント(B)とがミクロ相分離構造を形成し、ポリマーセグメント(A)からなる親水性ドメイン9には、無機粒子8(金属酸化物、金属酸化物に硫酸イオンを担持したもの、金属水酸化物、金属水酸化物に硫酸イオンを担持したもの、金属リン酸塩、金属フッ化物又はカーボン)がポリマーセグメント(B)からなる疎水性ドメイン10よりも高濃度で存在する固体高分子電解質膜を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、直接メタノール形燃料電池において、アノードにて溶解した金属カチオンを捕捉する効果を長時間にわたり持続し、電解質膜やカソードへのカチオンの移動を抑制することで電解質膜の抵抗上昇や酸化分解,カソードでの排水性低下を抑制し、長時間にわたり安定に発電できる膜電極接合体、およびこれを用いた燃料電池を提供するものである。
【解決手段】本発明の膜電極接合体は、アノード,カソード、あるいは、固体高分子電解質膜の内部または表面のいずれかに、アノード触媒金属から溶出する金属カチオンを捕捉可能な官能基が共有結合によって固定された粒子状媒体を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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