説明

国際特許分類[H01M8/02]の内容

国際特許分類[H01M8/02]に分類される特許

991 - 1,000 / 10,963


【課題】本発明は、ヤング率や厚さが不均一な部材を含む燃料電池において、膜電極接合体の破損を抑制することを目的とする。
【解決手段】燃料電池は、膜電極接合体と、膜電極接合体の一方の面に配置され、第1の部分のヤング率が第2の部分のヤング率よりも高い第1の板状部材と、膜電極接合体の他方の面に配置され、第3の部分のヤング率が第4の部分のヤング率よりも高い第2の板状部材と、を備え、第1の板状部材および第2の板状部材は、膜電極接合体に対する第1の板状部材と第2の板状部材の積層方向から見たときに、第1の板状部材の第1の部分と第2の板状部材の第3の部分が一部において重なり、第1の板状部材の第2の部分と第2の板状部材の第4の部分が重ならないように配置されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、キズ、付着異物等の欠陥が少ないジルコニア系電解質シートを製造するためのジルコニア系グリーンシート、および当該ジルコニア系グリーンシートを効率的に製造する方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係わるSOFC電解質用ジルコニア系グリーンシートは、厚さが100μm以上350μm以下のジルコニア系グリーンシートであって、ジルコニア粉末、有機バインダー、可塑剤を含み、前記グリーンシートの水酸基価相当値が1.5以上15以下、酸価相当値が0.1以上0.5以下、およびアミン価相当値が0.8以上8.0以下に調整され、そのグリーンシート表面抵抗率が、1×1014(Ω/sq)未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】焼成前工程の機械化にも対応できる強度を有し、周縁部がたれる現象が緩和でき、グリーンシート焼成時に発生する分解ガスが十分に均一放散できる多孔性を有するセラミック多孔質シートおよびその製造方法の提供。
【解決手段】セラミック多孔質シート3はジルコニアグリーンシート2を焼成する工程でスペーサーとして用いられ、当該多孔質シート3の端面が、上表面の中央部よりも気孔率が低いことを特徴とする。前記多孔質シート3の端面の気孔率が2%以上20%以下であり、上表面中央部の気孔率が30%以上85%以下であるとより強度アップを図る。また、セラミック多孔質シート3の製造方法は、気孔率が30%以上85%以下である多孔質シート3の端面を、アルミナ、ジルコニア、ムライトからなる群から選ばれる少なくとも1種を含む粘度が1Pa・s以上20Pa・s以下のスラリーに浸漬し、乾燥後、焼成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電性能の低下を抑制する。
【解決手段】燃料電池のセパレータは、積層方向に沿った第1の方向側に冷却媒体用流路が形成され第2の方向側に第1の反応ガス用流路が形成された第1の部分と、第1の方向側に第1の反応ガス用流路が形成され第2の方向側に冷却媒体用流路が形成された第2の部分と、第1の方向側および第2の方向側に第2の反応ガス用流路が形成された第3の部分を含む。複数のセパレータは、一のセパレータの第1の部分と第2の部分の間に他のセパレータの第3の部分が位置するように積層される。一のセパレータの第1の部分と他のセパレータの第3の部分の間と、一のセパレータの第2の部分と他のセパレータの第3の部分の間に、発電体層が配設される。一のセパレータの第1の部分と他のセパレータの第2の部分の間に、絶縁体層が配設される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池式自動車に適する、600℃前後の中低温で作動する固体燃料電池の電解質として使用できる、工業的に製造が容易で、上記温度域で高い電気伝導率を持ち、かつ作動環境中の水分と二酸化炭素とに事実上反応しない安定な化合物を提供する。
【解決手段】
現在最も良好な中低温の酸化物電気伝導体であるZrYO3−δやZrCeYO3−δを基盤に、YとPrを同時添加することによって得られる新規な材料により、上記課題を達成した。この材料は多結晶体であり、燃焼合成法によって粉末を作り、焼結することによって得られる、BaZr1−x−yPr3−(x+y)/2、(0.1<x<0.4、0<y≦0.2)の組成を有する物質である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池において、電極に供給される反応ガスの量にばらつきが生じる可能性を低減する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料電池は、第1のガス拡散層を有する発電モジュールと、第1のセパレータとを備える。第1のセパレータの面には、燃料電池の設置状態において、一次流路と、二次流路と、流路壁部と、が設けられている。第1のガス拡散層は、上部領域と、一次流下部領域とを有する。上部領域と下部領域とは、少なくとも一部において、ガス拡散性と親水性の少なくとも一方の程度が異なるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】
金属ロウ材の「ヒケ」の発生に起因する、集電端子とセル内部電極との電気的接続ばらつき、及びガス漏洩の発生を防止する。
【解決手段】
端部側面に電極を有する管状の燃料電池セルと、
前記電極を覆い、前記燃料電池セルの端部に対してロウ付けにて接合された集電端子と、
からなる燃料電池セルユニットにおいて、
前記燃料電池セルの側面と前記集電端子との間に介在する第一のロウ材の一部を、ロウ付け工程において前記燃料電池セルの端面の角部近傍に保持する、ロウ材保持部を有することとした。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質層の厚みを薄くした場合にも、固体高分子電解質層の両側に配置される電極層同士を確実に絶縁することができるとともに、一方の電極層から他方の電極層への燃料の流入を抑制することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】固体高分子電解質層1と、この固体高分子電解質層1の両側に設けられた第1電極層2および第2電極層3とを備え、これら各層をインサート成形した樹脂成形体6で一体化してある燃料電池であって、固体高分子電解質層1は、周縁部に絶縁部材8を挟み込んだ状態で2枚の固体高分子電解質層部材1aを接合させて構成されている。 (もっと読む)


【課題】強度平均値とワイブル係数が高くて安定した機械的強度特性を有する電解質シートを提供するものである。
【解決手段】本発明の固体酸化物形燃料電池用電解質シートは、少なくとも片面に複数の陥没及び/又は凸起を有し、前記陥没及び凸起の基底面形状が、円形、楕円形または頂点部の形状が曲率半径0.1μm以上の曲線である角丸多角形であり、及び/又は、その立体形状が半球形、半楕円球形または頂点及び稜の断面形状が曲率半径0.1μm以上の曲線である多面体であり、前記陥没及び前記凸起の基底面の平均円相当径が250μm超10000μm以下、前記陥没の平均深さ及び前記凸起の平均高さが5μm以上200μm以下であり、かつ、平均厚さが100μm以上400μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱衝撃性を向上することができる固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池は、燃料極又は空気極のいずれかでそれぞれ構成される第1及び第2の電極13,12と、電解質11とを有し、第1の電極、電解質、及び第2の電極がこの順で積層され、電解質の一部が露出している単セル1と、少なくとも1つのガス流路を有し、第1の電極側で単セルを支持する緻密な第1の支持基板2と、電解質における第1の電極側の露出部分と第1の支持基板との間に配置され、電解質及び支持基板を固定する少なくとも1層の第1の接着層3と、を備えている。 (もっと読む)


991 - 1,000 / 10,963