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国際特許分類[H01M8/02]の内容

国際特許分類[H01M8/02]に分類される特許

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【課題】
単セルを短時間で昇温して発電を開始させることができ、発電開始後の発電効率に優れた固体酸化物形燃料電池を提供することを目的としている。
【解決手段】
本発明は、両端部が開口する筒状の固体電解質の内面に燃料極が形成されると共に外面に空気極が形成された筒状燃料電池単セル10と、筒状燃料電池単セルの両端部を閉塞可能な蓋体21,22と、起動用燃料を燃焼して還元ガスを生成するバーナ30と、発電用燃料ガス供給流路40と、発電用燃料ガス排出流路50とを少なくとも備えた固体酸化物形燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で燃料効率の高い燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料発生部材1を備え、燃料発生部材1によって少なくとも2つに隔てられた領域が形成されている燃料電池であって、前記領域の各々に、燃料極3と、酸化剤極4と、燃料極3と酸化剤極4との間に狭持される電解質2とを有する燃料電池ユニットが設けられており、前記領域の各々において、燃料発生部材1の燃料を放出する放出面1aと、燃料極3の燃料が供給される供給面3aとが存在し、放出面1aと供給面3aとが対向するように配置されている燃料電池。 (もっと読む)


【課題】アノード支持型ハーフセルの製造方法において、固体電解質膜の貫通孔を低減することができる製造方法を提供する。
【解決手段】アノード支持基板と、前記アノード支持基板上に形成されたアノード層と、前記アノード層上に形成された電解質層とを有するアノード支持型ハーフセルを製造する方法であり、ペースト調製工程、解砕工程、および、成層工程を有しており、前記解砕工程において、グラインドメーターにより計測される凝集物の最大粒子径が10μm以下になるまで解砕することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】稼動開始から短時間で電解質膜および触媒層中のCO32-およびHCO3-の濃度を低下させることができ、もって、稼動開始から短時間で安定した高い電池出力を得ることができるアルカリ形燃料電池用膜電極複合体およびアルカリ形燃料電池を提供する。
【解決手段】アノード極とアニオン伝導性電解質膜11とカソード極とをこの順で備えるアルカリ形燃料電池用膜電極複合体であって、アノード極は、アニオン伝導性電解質膜11の一方の表面に積層されるアノード触媒層13を有し、カソード極は、アニオン伝導性電解質膜11の他方の表面に積層されるカソード触媒層12を有し、アノード触媒層13に含有されるアノード触媒の重量が、カソード触媒層12に含有されるカソード触媒の重量より多い膜電極複合体およびこれを用いたアルカリ形燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池用の金属セパレータの欠陥を確実かつ簡便に検出するための検査方法を提供する。
【解決手段】 腐食工程において、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる金属基材2と、この金属基材2を被覆する導電性の耐食性被膜3とを少なくとも備える燃料電池用金属セパレータの耐食性被膜3に腐食液を接触させて、耐食性被膜3に欠陥3a,3bが存在する場合に欠陥箇所3a,3bに金属基材の腐食生成物5a,5bを生じさせ、次いで、検出工程において、耐食性被膜3の表面を光学装置21で検査し、腐食生成物5a,5bが検出されたときに検査対象の金属セパレータ1を不良と判定する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池における電解質膜のラジカルによる劣化を抑制する技術を提供する。
【解決手段】燃料電池システム1000は、ラジカル消去促進剤含有量判定部210を有する。ラジカル消去促進剤含有量判定部210は、カソード3におけるプロトンの移動抵抗である触媒層H+抵抗と、膜電極接合体10におけるラジカル消去促進剤の含有量との間の関係を予め記憶している。ラジカル消去促進剤含有量判定部210は、インピーダンス計測部400によって計測した膜電極接合体10のインピーダンスの計測値に基づいて触媒層H+抵抗を求めるとともに、前記の関係を用いて、触媒層H+抵抗に対するラジカル消去促進剤の含有量を取得し、膜電極接合体10においてラジカル消去促進剤が不足しているか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】膜電極接合体毎のアノード触媒層とカソード触媒層との対向面積のばらつきを抑制する。
【解決手段】膜電極接合体は、触媒層形成用組成物を用い、電解質膜10の一方面に一方極の触媒層12が塗布形成され、電解質膜10の他方面に他方極の触媒層14が塗布形成されてなる膜電極接合体であって、一方極の触媒層12及び他方極の触媒層14が、それぞれ、塗布方向に対し、触媒層形成用組成物の塗り始めと塗り終わりに相当する塗布幅が非一定な寸法非一定部と、触媒層形成用組成物の塗り始めと塗り終わり以外に相当する塗布幅が一定な寸法一定部とからなり、一方極の触媒層12の寸法一定部と他方極の触媒層14の寸法一定部のみが、電解質膜10を介して交差して対向している。 (もっと読む)


【課題】発電セル単位面積当たりの発電量の低下を抑制しつつ燃料ガスと酸化剤ガスとの間の湿分交換の効率向上を図る。
【解決手段】電解質膜11を挟んで配設した燃料極23と酸化剤極24とを備え、燃料極23と酸化剤極24とにそれぞれ燃料ガスと酸化剤ガスとをその流れの方向が対向するように通流させ、燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池の発電セル10であって、燃料極23は、電解質膜11に隣接して設けられる燃料極触媒層21と、燃料極触媒層21に積層され、燃料極触媒層21側の燃料極微小多孔質層31と燃料極触媒層側と反対側の燃料極基材層33とを有する燃料極拡散層35と、を含み、燃料極23の燃料ガスの流れの上流端近傍の領域Aと下流端近傍の領域Bとのいずれか一方または両方は、燃料極触媒層21と燃料極基材層33とのみが積層される。 (もっと読む)


【課題】生成水を、一次側ガス流路よりも二次側ガス流路に排出されやすくする。
【解決手段】燃料電池は、膜電極接合体ガス拡散層接合体と、膜電極ガス拡散層接合体を狭持する第1、第2のセパレータプレートと、反応ガスを膜電極ガス拡散層接合体に供給するための供給用マニホールドと、膜電極ガス拡散層接合体から排ガスを排出するための排出用マニホールドと、を備える。第1のセパレータプレートには、ガス拡散層と接する側の面に、供給用マニホールドに連結された反応ガスのための一次側ガス流路を形成する供給側流路溝と、排出用マニホールドに連結された排ガスのための二次側ガス流路を形成する排出側流路溝と、供給側流路溝と排出側流路溝とを隔てる流路隔壁と、が設けられ、第1の触媒層と一次側ガス流路との間の水の移動抵抗が、第1の触媒層と前記二次側ガス流路との間の水の移動抵抗よりも大きくなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セルの面圧を低減した場合であっても、触媒層との界面において、局所的な面圧の低下を回避して局所的な接触抵抗の増大を防止し、接触抵抗を低い状態に維持することが可能な燃料電池用ガス拡散層を提供することである。
【解決手段】ガス拡散層30は、セパレータ15のガス流路16と、表面凹凸深さHcを有する触媒層14との間に設けられた層であって、ガス流路16側に設けられ、表面凹凸深さHbを有する硬質層31と、触媒層14側に設けられ、厚み方向の弾性率(Eza)が硬質層31の厚み方向の弾性率(Ezb)の1/12未満である軟質層32と、を備え、軟質層32は、Hc×(Ezc/Exc)+Hb×(Ezb/Exb)を超える厚みTaを有する。 (もっと読む)


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