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国際特許分類[H01M8/02]の内容

国際特許分類[H01M8/02]に分類される特許

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【課題】本発明は、膜製造方法及び燃料電池用電解質膜に関し、水に溶けにくくプロトン伝導性の良好な膜を得ることが可能な膜製造方法及びその製造方法を用いて得られた燃料電池用電解質膜を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリ(メタ)アクリルアミドの窒素原子に結合した芳香環と、前記芳香環に導入された複数のリン酸基と、を有するリン酸基含有ポリ(メタ)アクリルアミド系化合物と、架橋材としてのメラミン樹脂と、を含むホスホン酸ポリマー組成物を調製する工程と、前記ホスホン酸ポリマー組成物を基材表面に塗工し、架橋させて成膜化する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電解質膜と触媒電極層との間の界面抵抗を抑制して発電効率の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】膜電極接合体は、電解質膜と、電解質膜に隣接して配置されアイオノマーを含む触媒電極層と、を備え、電解質膜の吸着エンタルピーとアイオノマーの吸着エンタルピーとの差が40kJ/mol以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の適度な排水性と保水性とを両立させうる燃料電池用多孔体層を容易に作製する。
【解決手段】樹脂基材52の一部を第1の所定時間だけメッキ浴62に浸漬させて多孔体部48を形成する第1のメッキ処理工程と、樹脂基材52の他部を第1の所定時間よりも長い第2の所定時間だけメッキ浴に浸漬させて多孔体部50を形成する第2のメッキ処理工程と、を含む。多孔体部50は、多孔体部48よりも平均気孔径が小さい。 (もっと読む)


【課題】閉塞流路によるガス流路中流部におけるガス拡散電極層の排水性を向上させる。
【解決手段】本発明のガス流路構造において、溝状ガス流路は、上流端がガス供給口に接続され、下流端が閉塞された複数のガス供給側枝流路を有する略くし歯形状のガス供給側流路と、上流端が閉塞され、下流端がガス排出口に接続された複数のガス排出側枝流路を有する略くし歯形状のガス排出側流路と、に分離され、複数のガス供給側枝流路と複数のガス排出側枝流路とが交互に配列される。ガス供給側枝流路とガス排出側枝流路との間を仕切る隔壁の下側のガス拡散層を通過するガスの通気抵抗が、ガス供給側枝流路またはガス排出側枝流路の上流部よりも中流部のほうが低く、かつ、下流部よりも中流部のほうが低い。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形燃料電池に用いることができ、高加湿条件下および低加湿条件下において高いプロトン伝導性と耐水性を兼ね備えた架橋高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】プロトン酸基を有するプロトン伝導性高分子と、プロトン酸基を有する架橋剤とを、プロトン酸基以外の部分を介して架橋反応させて得られる架橋高分子を主成分として形成された架橋高分子電解質膜において、前記プロトン伝導性高分子を芳香族系高分子とする。
【効果】架橋後によるIECの低下を防ぎ、むしろ向上させ、かつ耐水性、耐溶剤性に優れた架橋高分子電解質膜を実現できる。この架橋高分子電解質膜を用いて、膜電極接合体や燃料電池を実現できる。 (もっと読む)


【課題】逆電位現象を解消することが可能な燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池は、電解質膜と電解質膜の一方の面に配置されたアノードと電解質膜の他方の面に配置されたカソードとを含む発電体と、発電体の両側に配置されたセパレータとを備える。発電体は、さらに、電解質膜の外周近傍において両面に配置されると共に、セパレータに当接して、当接した部分における気体の流通を抑制するシール部と、金属を用いて形成され、シール部よりも外側に位置する電解質膜のうちの少なくとも一部分において電解質膜の両面に配置された金属部と、導電性を有する材料を用いて形成され、金属部とカソード面側のセパレータとの間に配置されると共に、少なくとも一部が電解質膜よりも外側に突出するように金属部に接着されることによって、電解質膜と金属部とからなる湾曲構造の湾曲方向を一方向に制限する制限部とを備える。 (もっと読む)


【課題】電極を集積化する際に、高い発電出力を得ることができる固体酸化物形燃料電池及びその連結構造を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池は、電解質により形成された基材1と、基材上に所定間隔をおいて配置される燃料極101及び空気極102を有する、少なくとも1つの第1セル10と、基材上に配置される絶縁層201、この絶縁層上に配置される電解質202、及びこの電解質上で所定間隔をおいて配置される燃料極203及び空気極204を有する少なくとも1つの第2セル20と、を備え、隣接する第1セル10の間には、少なくとも1つの第2セル20が配置されている。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ることができるとともに、発電用ガスを流通させる流通層と冷却媒体を流通させる冷却層を互いに独立して最適に設計でき、かつ、それら流通層,冷却層の各高さを縮小できるようにする。
【解決手段】本発明は、アノード側電極41とカソード側電極42との間に電解質43を接合した接合体40を一対のセパレータ30,31間に挟入した複数の単位セル10を互いに積層させており、各単位セル10の両電極41,42に二種類の発電用ガスを互いに離隔して流接させることによる発電を行うものであり、上記単位セル10を、これらの互いに対向する2つのセパレータ30,31間に冷却媒体を流通させるための冷却層を区画形成して積層させているとともに、上記冷却層を区画形成する両セパレータ30,31に導通接触し、かつ、単位セル10の膨縮変形を吸収するための導電性の変形吸収部材50を、当該冷却層Sに介挿している。 (もっと読む)


【課題】カソード側およびアノード側双方の電極触媒の酸基密度の間の関係に基づいて、自己加湿可能な燃料電池を実現するための保水性能バランスが良好なカソード側およびアノード側の電極触媒と、この電極触媒を具備する膜電極接合体、この膜電極接合体を具備する燃料電池セルを提供する。
【解決手段】膜電極接合体400を形成するアノード側とカソード側の電極触媒300,200であって、アノード側の電極触媒300を形成する触媒担持担体10の酸基密度をY(mmol/g)、カソード側の電極触媒を形成する触媒担持担体10の酸基密度をX(mmol/g)とした際に、双方の酸基密度が以下の2式で規定される範囲内の酸基密度となっている、
(1)Y=−0.5X+0.83、(2)Y=−0.5X+1.03。 (もっと読む)


【課題】長期耐久性及び、出力特性が良好な膜電極接合体を提供すること。
【解決手段】触媒層及び炭化水素系電解質膜を含む膜電極接合体であって、前記炭化水素系電解質膜が親水部及び疎水部、並びに架橋構造を有し、前記親水部がスルホン酸基(−SO3H)及びリン酸基(−PO3H2)から成る群より選択されるプロトン酸基を有する特定構造をもつことを特徴とする膜電極接合体。 (もっと読む)


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