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国際特許分類[H01M8/02]の内容

国際特許分類[H01M8/02]に分類される特許

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【課題】冷却部の構造が簡易で小型化を実現できる燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の固体高分子形燃料電池は、電解質膜・電極触媒接合体と、燃料ガスを供給する導電性のアノード側多孔質ガス流路と、酸化剤ガスを供給する導電性のカソード側多孔質ガス流路と、燃料ガス流路と酸化剤ガス流路とを隔てるバイポーラープレートを備える。カソード側多孔質ガス流路のバイポーラープレートと対向する面に溝が形成され、溝を構成する流路壁の少なくとも1つの壁面に複数の凹部を備える。酸化剤ガスに冷却水を混入しカソード側多孔質ガス流路へ供給する。 (もっと読む)


【課題】簡単な工程にて燃料電池スタックで生成された水を効果的に除去できるガス拡散層の構造を形成することで、燃料電池スタックの性能を向上させる局部親水性ガス拡散層とこれを含む燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】本発明は、ガス拡散層において、ガスチャンネルを形成するランドを備えた分離板からスタック締結圧を受けるように構成され、前記分離板のランド下部でスタック締結圧を受ける第1領域と、前記分離板のガスチャンネル下部の第2領域と、を含み、前記第1領域は親水性処理され、前記第1領域の気孔は、スタック締結圧による変形にて前記第2領域の気孔サイズに比べて小さく形成され、前記第1領域は前記分離板を第1電極として構成され、前記第1領域を介して前記第1電極の反対側に第2電極を設置し、交流電源を連結して水または水蒸気に交流電源を印加することで親水性処理されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スルホン酸基を高い濃度で導入することが可能となり、プロトン伝導度が高く、しかも寸法安定性が高く、機械的強度も高い固体高分子電解質およびプロトン伝導膜を提供する。
【解決手段】スルホン酸基を有するポリマーセグメント(A)およびスルホン酸基を実質的に有しないポリマーセグメント(B)を有し、前記スルホン酸基を実質的に有しないポリマーセグメント(B)が下記式(1)で表わされる構造単位を有する、芳香族系共重合体。


(Lは、酸素又は硫黄の結合基を含むベンゼン環) (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池セパレータ、固体酸化物型燃料電池インターコネクターなどに好適な、表面電気伝導性を顕著に改善したステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】Al:0.03〜5質量%、Ti+Nbの合計:0.1〜3質量%、ただしNb:0.07質量%以上を満たす組成を有するステンレス鋼を母材として、その表面にAlが濃化した酸化皮膜を形成したステンレス鋼板であって、その酸化皮膜は、最表面についてのAl、Ti、Nb、Si、Mn、Cr、Fe、Nの8元素の原子比が、Al:40原子%以上、Ti+Nbの合計:3原子%以上であり、かつSi:8原子%以下、Mn:10原子%以下、Cr:30原子%以下、Fe:10原子%以下、N:15原子%以下である表面電気伝導性に優れた導電部材用ステンレス鋼板。 (もっと読む)


【課題】 導電性と耐食性に優れた燃料電池用のセパレータと、製造工程中に金属基材に設けた電着被膜に欠陥が発生しても、その欠陥を修復して優れた導電性と耐食性を具備する燃料電池用セパレータの製造を可能とする製造方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池用のセパレータ1を、金属基材2と、この金属基材2を被覆するように電着により形成された導電性の樹脂層4と、樹脂層4を被覆する撥水性薄膜5とを備え、樹脂層4は導電材料を含有するものとし、このような燃料電池用のセパレータ1の製造方法は、電着性を有する樹脂中に導電材料を分散させた電着液を用いて電着にて金属基材2に電着被膜を形成し、その後、熱硬化処理を施して樹脂層4を形成する工程と、撥水性材料を溶剤に溶解して粘度を0.8〜100cPの範囲に設定した処理液を用いて樹脂層4上に薄膜を形成し、その後、乾燥処理を施して撥水性薄膜5を形成する工程と、を有するものとする。 (もっと読む)


【課題】電解質膜のより確実な湿潤を図ることで発電能力を向上させる。
【解決手段】燃料電池10は、それぞれの単セル15において、アノード側ガス拡散層23のアノード側MPL層23aに有底の溝部30を多列に有する。この溝部30は、アノード側MPL層23aにおいてMEAの逆側に位置する。そして、アノード側MPL層23aからアノード側ガス拡散層23に流入した水素ガスは、溝部30を通過した上で、下流側に流れ、有底の溝部30を通過する際に、その溝部30に入り込んでいる水成分を下流側に持ち去る。 (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池に用いられる膜電極接合体において、アイオノマの偏析を抑制する。
【解決手段】固体高分子からなり、水に対する接触角が90度以下である電解質膜を用意する工程と、触媒金属を担持した導電性粒子と、プロトン伝導性を有するアイオノマであって、粒度が200(nm)以下であるアイオノマが除去されたアイオノマと、を用いて作製された触媒インクを用意する工程と、電解質膜の表面に、触媒インクを塗工することによって、ガス拡散電極を形成する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池用電極の製造方法に関し、塗膜のひび割れを抑制しつつ、生産性を向上可能な燃料電池用電極の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】イオン交換基を有し、前記イオン交換基1モル当たりの樹脂乾燥重量を表すEW値が500〜960である高分子電解質を、第一の溶媒中に分散させてなる高分子電解質溶液と、t−ブチルアルコールを主溶媒とする第二の溶媒と、触媒担持カーボンと、を準備する工程と、前記高分子電解質溶液と前記触媒担持カーボンとを前記第二の溶媒中に分散させて、触媒インクを調製する工程と、前記触媒インクを基材上に塗工し、塗工後に前記第一の溶媒と前記第二の溶媒とを除去する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 金属支持体の変質、破壊等の損傷を抑制しつつ金属支持体と電極との間の導電性を改善することができる、燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池(100)の製造方法は、金属支持体(10)上に電極材料(20)を結合させる結合工程と、電極材料(20)上に固体酸化物電解質を配置して固体酸化物電解質を焼成する焼成工程と、を含み、金属支持体(10)は、焼成工程において表面に絶縁性の酸化皮膜(11)を形成する成分を含む。 (もっと読む)


【課題】複数の発電ユニットが積層された燃料電池スタック内部の温度を、簡単且つ正確に測定するとともに、冷却媒体を無駄に流すことを抑制することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10は、複数の発電ユニット12を積層して構成される。燃料電池スタック10を構成する冷却媒体循環供給装置98は、冷却媒体流路44に連通し、冷却媒体入口連通孔34a及び冷却媒体出口連通孔34bとは個別に且つ開口断面積を小さくして設けられ、積層方向に貫通する冷却媒体連通路35と、前記冷却媒体連通路35から排出される冷却媒体の温度を検出するドレイン側温度検出器112とを備える。ドレイン流路110には、ドレイン弁114が配置されるとともに、前記ドレイン流路110はリザーブタンク116に接続される。 (もっと読む)


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