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国際特許分類[H01M8/04]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 化学的エネルギーを電気的エネルギーに直接変換するための方法または手段,例.電池 (142,747) | 燃料電池;その製造 (55,937) | 補助的な装置または方法,例.圧力制御のためのもの,流体循環のためのもの (12,782)

国際特許分類[H01M8/04]に分類される特許

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【課題】起動後の残水の再凍結に起因する触媒層の損傷を防止する。
【解決手段】燃料電池の発電を開始する燃料電池起動部61と、ポンプ36が配置され、冷媒用の電池側流路に冷媒を通過させるための冷媒流路32と、前記燃料電池の温度が所定値以下となる低温時における前記燃料電池起動部による前記発電の開始時から所定の期間、前記ポンプ36を停止し、前記所定の期間経過後、前記ポンプ36を運転開始するポンプ制御部62とを備え、前記ポンプ制御部62は、前記所定の期間経過後、前記ポンプ36の運転を制御することにより、前記電池側流路における前記冷媒の流れの向きを、経過時間に応じて順次反転させる冷媒反転部62aを備える、燃料電池システム。 (もっと読む)


【課題】燃料電池電圧が高電圧となること、および、燃料電池電圧の変動を抑制し、電極触媒の形態変化を抑える。
【解決手段】燃料電池システム20は、負荷要求取得部と、ガス供給部と、負荷要求に対応する電力を発電するための運転ポイントを設定する運転ポイント設定部と、設定した運転ポイントにて燃料電池を発電させる発電制御部と、を備える。発電制御部は、設定した運転ポイントにおける出力電圧が上限電圧値を越えるか否かを判断する電圧判断部と、出力電圧が上限電圧値を越えると判断したときには、上限電圧値が燃料電池の出力電圧となるように燃料電池を発電させる上限電圧制御部と、燃料電池の出力電圧が上限電圧値に制御される際に、燃料ガスおよび酸化ガスの内の少なくとも一方の供給量を減少させ、所定の単セルの電圧が下限電圧値に低下すると供給量を固定するガス供給量低減部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池システムの蓄熱器の蓄熱量が最大蓄熱量になっても、運転停止する頻度が従来よりも低減される燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 燃料電池1を備える燃料電池システム100であって、燃料電池システム100における排熱を回収した第1熱媒体を貯える蓄熱器3と、排熱を第1熱媒体により回収するための第1熱交換器6と、第1熱媒体が流れる第1熱媒体流路5とを備え第1熱媒体流路5は、外部熱負荷4及び第1熱交換器6を通過するよう構成され、第1熱交換器6は、第1熱媒体の流れに対して外部熱負荷4の下流の第1熱媒体流路5に配設されている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の耐久性を向上させる。
【解決手段】燃料電池であって、電解質膜と、前記電解質膜の一方の面に形成される第1の触媒層と、他方の面に形成される第2の触媒層と、を有する膜電極接合体と、前記膜電極接合体を挟持する2つのガス拡散層であって、前記第1、第2の触媒層とそれぞれ隣接する第1、第2のガス拡散層と、前記膜電極接合体及び前記第1、第2のガス拡散層の外縁部に形成されるガスケットと、前記2つのガス拡散層と、前記ガスケットと、を挟持するセパレータプレートと、を備え、前記ガスケットは前記第1のガス拡散層に侵入するように形成されており、前記第2のガス拡散層の外縁は、前記第1のガス拡散層の外縁よりも内側に形成されており、前記第2のガス拡散層と前記ガスケットとの間に隙間が形成されている。 (もっと読む)


【課題】長期信頼性の向上した燃料電池セル装置、燃料電池モジュールおよび燃料電池装置を提供する。
【解決手段】燃料電池セル装置は、燃料電池セル3と、底部が開口を有し、上面にセル挿入孔を有するセル保持部材7と、セル保持部材の底部開口を塞ぎ、セル保持部材に接合された蓋部材8と、セル保持部材よりも熱膨張係数が小さく、燃料電池セルとセル保持部材のセル挿入孔との隙間をシールし、燃料電池セルをセル保持部材に接合するためのシール材10と、を有するものであって、蓋部材の上面および下面のうち少なくとも一方に凹部20を有することから、シール材にクラックが生じることを低減することができ、長期信頼性の向上した燃料電池セル装置、燃料電池モジュールおよび燃料電池装置。 (もっと読む)


【課題】長期信頼性の向上した燃料電池用気化器または改質器を提供する。
【解決手段】燃料電池用気化器8または改質器9は、燃料を流すための流路を有する流路部材の一方端に燃料導入口、他方端に燃料排出口が設けられ、内部に燃料を気化するための粒状の気化補助部材13または改質触媒14が充填されたものであって、流路の上部は、燃料電池用気化器8または燃料電池用改質器9の設置面からの高さが最高部と最低部とを有しているとともに、気化補助部材13または改質触媒14の最高充填高さが最低部以上であり、燃料導入口から導入された前記燃料が気化補助部材13または改質触媒14と接触し燃料排出口から排出される。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質膜を、状況に応じて適切に加湿して適切な湿潤状態に保つことができ、発電効率の高い燃料電池発電システム及び固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】PEFC1と、水素ガスをアノード側セパレータに供給する水素ガス供給パイプ72及び水素ガス用ポンプ122と、空気をカソード側セパレータに供給する空気供給パイプ73及び空気用ポンプ123と、供給対象流体(水素ガス,空気)を加湿する加湿水を供給する加湿水供給パイプ71及び加湿水用ポンプ121と、供給対象流体(水素ガス,空気)と加湿水とを混合するクロス流路セパレータの混合流路及び拡散層の細孔化連通孔と、PEFC1に対する発電要求情報を検出する検出センサ140と、発電要求情報に基づいて、供給対象流体(水素ガス,空気)及び加湿水の供給量を制御するコントロールユニット130とを備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、燃料の酸化電流を利用した濃度センサの安定性を向上できる燃料電池システムを提供することである。
【解決手段】本発明の燃料電池システムは、液体有機化合物を燃料とする燃料電池と、前記燃料電池に供給される燃料の燃料濃度を検出する燃料濃度検出装置を有し、前記燃料濃度検出装置が、一対の電極と、前記電極間に配置されたプロトン導電性固体高分子膜を有する濃度検出素子と、前記濃度検出素子に電圧を印加する直流電源と、前記濃度検出素子に印加する電圧の極性を切り替える極性切り替え手段と、前記濃度検出素子に電圧を印加することで生じる燃料の酸化電流を測定する電流測定手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱的な自立を維持して安定に運転しながら、総合的なエネルギー効率を向上させることができる固体酸化物型燃料電池を提供する。
【解決手段】上述した課題を解決するために、本発明は、固体酸化物型燃料電池(1)であって、燃料電池モジュール(2)と、燃料供給手段(38)と、残余燃料を燃焼させ、加熱する燃焼部(18)と、蓄熱材(7)と、需要電力検出手段(126)と、温度検出手段(142)と、発電電力が大きいときは燃料利用率が高く、小さいときには低くなるように燃料供給手段を制御すると共に、燃料供給量に遅れて、出力電力を変化させる制御手段(110)と、を有し、制御手段は、検出温度に基づいて蓄熱量を推定する蓄熱量推定手段(110b)を備え、蓄熱材に利用可能な熱量が蓄積されていることが推定された場合には、同一の発電電力に対して燃料利用率が高くなるように燃料供給量を減少させることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】総合的なエネルギー効率を高めながら、過剰な温度上昇を防止することができる固体酸化物型燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明は、固体酸化物型燃料電池(1)であって、燃料電池モジュール(2)と、燃料供給手段(38)と、発電用酸化剤ガス供給手段(45)と、蓄熱材(7)と、需要電力に基づいて、発電電力が大きいときは燃料利用率が高く、小さいときには低くなるよう制御すると共に、燃料供給量を変化させた後、遅れて、実際に出力させる電力を変化させる制御手段(110)と、を有し、制御手段は、燃料供給と、これに対して遅れて出力される電力に基づいて余剰熱量を推定する蓄熱量推定手段(110b)を備え、この蓄熱量推定手段により、蓄熱材に利用可能な熱量が蓄積されていることが推定された場合には、同一の発電電力に対して燃料利用率が高くなるように燃料供給量を減少させることを特徴としている。 (もっと読む)


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