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国際特許分類[H01M8/10]の内容

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【課題】燃料電池セルとシール部材とを交互に積層した燃料電池スタックの生産性を向上させる。
【解決手段】複数の燃料電池セル40の一方の表面に、それぞれ、シール部材50を仮組み付けする仮組付工程と、仮組み付けされた複数組の燃料電池セル40およびシール部材50を積層する積層工程とを備える。なお、燃料電池セル40におけるセパレータ44は、シール部材50の仮組み付けの位置決め用の一対の凸部44d1,44d2を備える。また、シール部材50は、曲げ弾性を有するとともに、シール部材50を湾曲させることによってシール部材50の周縁部50eをセパレータ44における一対の凸部44d1,44d2間に嵌合可能な形状を有する。そして、仮組付工程は、シール部材50を湾曲させてシール部材50の周縁部50eをセパレータ44における一対の凸部44d1,44d2間に嵌合する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】電解質膜・電極接合体から過剰の水を速やかに排出する一方で、電解質膜がプロトン伝導を起こすのに必要な水分を確保する。
【解決手段】アノード電極14及びカソード電極16の各々は、ガス拡散層20、24と、該ガス拡散層20、24と電解質膜12に接する電極触媒層22、26とを有する。電極触媒層22、26の少なくともいずれか一方は、触媒と、プロトン伝導体と、繊維体とを含み、この中の繊維体の表面は、撥水性のコーティング膜、例えば、フッ素樹脂で被覆されている。 (もっと読む)


【課題】冷却効率と発電領域の利用効率の双方を両立可能に、冷媒流路およびガス流路が表裏一体的に形成された構造を提供する。
【解決手段】第1の冷媒マニホールド孔と第2のトンネル構造部と第4の端辺に最も近い第3のガス流路とで囲まれた第1の領域の部分に対応する冷媒流路形成面の第1の部分に、第1の冷媒マニホールド孔からの冷媒の流れが冷媒流路方向に向くように規制する第1の冷媒流路壁が形成され、第2の冷媒マニホールド孔と第1のトンネル構造部と第3の端辺に最も近い第3のガス流路とで囲まれた第1の領域の部分に対応する冷媒流路形成面の第2の部分に、冷媒流路からの冷媒の流れが第2の冷媒マニホールド孔の方向に向くように規制する第2の冷媒流路壁が形成され、第1の冷媒流路壁と第2の冷媒流路壁により形成されるガス流路形成面側の凹凸は、第1ないし第3のガス流路のいずれかに繋げられる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の燃費の向上と高温時の発電性能の向上の両立を図る。
【解決手段】供給される燃料ガスと酸化ガスの電気化学反応によって発電する燃料電池セルを有する燃料電池から排出される燃料オフガスを還流させて利用する燃料電池システムである。燃料電池に燃料ガスを供給する燃料ガス供給路と、燃料オフガスを燃料ガス供給路に還流させる環流路と、環流路に配設され、燃料オフガスに含まれる水分を分離除去する気水分離器と、気水分離器をバイパスして燃料オフガスを燃料ガス供給路に還流させるバイパス流路と、燃料電池セルの乾燥状態に応じて、燃料オフガスをバイパス流路を介して燃料ガス供給路に還流させるか否かを切り替える制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池において、製造情報を簡易に形成してトレーサビリティを確保する。
【解決手段】膜電極接合体(MEA)10にアノード側ガス拡散層及びカソード側ガス拡散層を接合する。アノード側ガス拡散層12あるいはカソード側ガス拡散層の少なくともいずれかの周縁部14に、接合剤パターン16を形成して製造情報を表現する。燃料電池を市場から回収した際に、この接合剤パターン16を読み取ることで製造情報を得る。 (もっと読む)


【課題】触媒層カーボンの酸化を抑制しつつ、犠牲酸化による強度低下等を抑制する。
【解決手段】MEA10と、ガス拡散シート12と、セパレータ20とを備える燃料電池セルにおいて、ガス拡散シート12の発電面内に、セパレータ20の水素含有ガス流路として機能する凹部22aの延在方向に略垂直となるように、触媒層カーボンよりも低結晶化度のカーボンを犠牲剤として添加する。冷媒流路24として機能する凸部24がリブとして機能し、犠牲酸化に伴う強度低下を補強する。 (もっと読む)


【課題】より適切に電解質の乾燥を抑制できる燃料電池システム、燃料電池の運転方法及び電解質の乾燥度合い推定方法の提供。
【解決手段】アノード圧損(水素ガスが燃料電池を通過することによって生じる圧力損失)の減少中における下に凸の変曲点(以下「変曲点」と言う。)を検出したかを判定する(ステップS60)。変曲点を検出したと判定すると(ステップS60,YES)、現時点におけるセル温度を温度T2として記憶する(ステップS70)。続いて、現時点におけるセル温度が温度T2以上かを判定する(ステップS80)。現時点におけるセル温度が温度T2以上と判定すると(ステップS80,YES)、カソード背圧を圧力P3に設定することで(ステップS90)、乾燥抑制をより強くする。 (もっと読む)


【課題】空気が混合された状態で水素含有燃料が供給された場合であっても、熱自立運転が可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システム1の制御部11は、燃料流量計16からの値を補正することによって、空気と水素含有燃料を含む燃料の流量を正確に取得することができる。また、制御部11は、酸素または窒素を検出するセンサー17の検出結果に基づいて、燃料に含まれる空気の量を演算することができる。従って、水素発生部4に供給される燃料に空気が含まれていた場合に、燃料電池システム1は、燃料中の水素含有燃料にどの程度の空気が混合されているかを把握することができる。制御部11は、燃料中の空気の混合量に応じて、水素発生部4に供給される燃料の量を適切に調整することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、高いシール性をもつ良好な接合部を形成させるのに有利な燃料電池システム用浄化剤収容装置および燃料電池システムを提供する。
【解決手段】収容装置は、断面において、中板部材200と、第1流路305を有する第1流路形成部材300と、Uターン開口203を介して第1流路305に連通する第2流路405を有する第2流路形成部材400とを有する。第1流路形成部材300の第1端壁302および第1対向壁303は中板部材200の第1表面201側に接合部701で接合されてシールされている。第2流路形成部材400の第2端壁402および第2対向壁403は中板部材200の第2表面202側に接合部702で接合されてシールされている。 (もっと読む)


【課題】電位中和を用いるフローイング電解液バッテリを提供すること。
【解決手段】カチオンに対して透過性がある膜によって分離されたバイポーラ炭素電極と、カソード液タンクと、アノード液タンクと、アノード液を循環させるポンプと、カソード液を循環させるポンプと、タンクの底から多臭化物錯体を吸引することを可能にする多臭化物錯体バルブとを含む、化学的に選択的に中和されることが可能であるフローイング電解液バッテリと、フローイング電解液バッテリを化学的に選択的に中和するプロセスと、フローイング電解液バッテリの電位を選択的に元に戻すプロセスとが本明細書において開示されている。 (もっと読む)


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