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国際特許分類[H01M8/24]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 化学的エネルギーを電気的エネルギーに直接変換するための方法または手段,例.電池 (142,747) | 燃料電池;その製造 (55,937) | 燃料電池の集合化,例.モジュール (2,925)

国際特許分類[H01M8/24]に分類される特許

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【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、支持基板が外力を受けた場合において支持基板が変形し難く、且つ、内側電極に埋設されたインターコネクタと内側電極との間の電流の経路を適切に調整できるものを提供すること。
【解決手段】ガス流路11が内部に形成された平板状の支持基板10の主面に、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが配置される。支持基板10の主面には、複数の発電素子部Aに対応する複数の凹部12がそれぞれ形成される。各凹部12は、周方向に閉じた4つの側壁と、底壁とで画定された直方体状の窪みである。各凹部12に、対応する発電素子部Aの燃料極20が埋設され、各燃料極20の外側面に形成された直方体状の凹部21bに、インターコネクタ30が埋設される。インターコネクタ30の底面と燃料極20との界面にはインターコネクタ30より導電率が大きい中間膜35が介装される。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、支持基板が外力を受けた場合において支持基板が変形し難く、発電出力が高く、且つ、燃料極の周りでのクラックの発生を抑制できるものを提供すること。
【解決手段】燃料ガス流路11が内部に形成された平板状の支持基板10の主面に、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが所定の間隔をおいて配置される。支持基板10の主面には、周方向に閉じた側壁と底壁とで画定された凹部12が各発電素子部Aに対応する位置にそれぞれ形成される。各凹部12には、対応する発電素子部Aの燃料極集電部21が埋設される。各燃料極集電部21の外側面には、周方向に閉じた側壁と底壁とで画定された凹部21aが形成される。各凹部21aには、対応する発電素子部Aの燃料極活性部22が埋設される。 (もっと読む)


【課題】ガス流路が内部に形成された平板状の多孔質の支持基板を備えた焼成体である燃料電池であって、焼成の際に支持基板にクラックが発生する事態を抑制すること。
【解決手段】この燃料電池は、ガス流路18が内部に形成された平板状の多孔質の支持基板11と、前記支持基板11の主面に設けられ、少なくとも燃料極12、固体電解質13、及び空気極14がこの順で積層された発電素子部と、を備えた焼成体である。支持基板のクラックの発生が、非還元体の状態にある燃料電池の「ガス流路の壁面の表面粗さ」と強い相関があることに着目する。燃料電池が還元雰囲気で熱処理が施されていない非還元体である状態において、ガス流路18の壁面の表面粗さが算術平均粗さRaで0.11〜5.1μmであると、前記クラックの発生が抑制され得る。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、支持基板が外力を受けた場合において支持基板が変形し難く且つ隣接する内側電極間における電流の短絡に起因する発電出力の低下を抑制し得るものを提供すること。
【解決手段】燃料ガス流路11が内部に形成された長手方向を有する平板状の支持基板10の主面に、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが長手方向において所定の間隔をおいて配置される。支持基板10の主面には、複数の凹部12が長手方向において所定の間隔をおいて形成される。各凹部12は、周方向に閉じた4つの側壁と、底壁とで画定された直方体状の窪みである。各凹部12に、対応する発電素子部Aの燃料極20が埋設される。隣接する凹部12、12における一方の側壁と他方の側壁との間の最短距離が0.10mm以上である。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質膜の外周を周回して樹脂製枠部材が設けられるとともに、段差型MEAの段差部に過剰な荷重が付与されることを確実に阻止することを可能にする。
【解決手段】樹脂枠付き電解質膜・電極構造体12は、固体高分子電解質膜18を挟持するカソード電極20及びアノード電極22を備える段差型MEA12aと、前記固体高分子電解質膜18の外周を周回する樹脂製枠部材24とを備える。樹脂枠付き電解質膜・電極構造体12は、樹脂製枠部材24の内部空間に位置し、カソード電極20及びアノード電極22間に固体高分子電解質膜18を挟んだ発電部46と、前記カソード電極20の外方に位置し、前記アノード電極22及び前記樹脂製枠部材24の薄肉部24c間に前記固体高分子電解質膜18を挟んだ段差部48とを有する。そして、燃料電池10が積層された際、段差部48における締め代は、発電部46における締め代よりも小さな寸法に設定される。 (もっと読む)


【課題】成形後の冷却時に、合成樹脂部に応力が集中して割れや欠けが生じるおそれを防止することができる射出成形品を提供する。
【解決手段】金属製の外枠12に合成樹脂部13を射出成形する。外枠12と合成樹脂部13との間には、合成樹脂部13の温度低下にともなう収縮等に際して応力を分散するための凹凸形状の応力分散部17を設ける。応力分散部17は、外枠12に形成された孔17aと、その孔17a内に位置する合成樹脂部13の凸部17bとより構成する。 (もっと読む)


【課題】簡潔な構成で燃料ガス及び改質ガスの少なくとも一方を加湿する。
【解決手段】燃料ガス流路28と酸化剤ガス流路17との間に高分子電解質膜が配置された構造を有するセルが複数積層されたスタック101を備え、スタック101において、高分子電解質膜が劣化しやすい部位が鉛直方向下側に配置され、燃料ガス流路28及び酸化剤ガス流路17の少なくとも一方の流路において、スタック101内部で発生する液水が流路の内部をガスの流れの上流方向へ重力により流下して滞留する貯水部が、劣化しやすい部位に対しガスの流れの上流側に隣接した部位及び劣化しやすい部位の少なくとも一方に形成されている、燃料電池システム100。 (もっと読む)


【課題】外枠に対する合成樹脂部の射出成形時に、成形圧力により外枠の外側が変形することを抑制することができる成形装置及び成形方法を提供する。
【解決手段】開閉可能な第1型21及び第2型22を備える。第1型21内には金属製の外枠12をセットするための凹部23を形成する。第2型22には外枠12内に合成樹脂を注入するためのゲートを設ける。第1型21と第2型22とのいずれか一方には、型締め時に外枠12の外周を押さえ可能な押さえ部材25を、押さえ位置P1と、その押さえ位置P1から退避する退避位置P2とに移動可能に設ける。 (もっと読む)


【課題】長期利用が可能で、燃料供給が容易なバイオ燃料電池モジュールを提供する。
【解決手段】表面に酸化還元酵素が存在する電極を備えた1又は2以上の発電部を有する平板状又はシート状の燃料電池を、その燃料供給部の位置を揃えて、複数個積層し、バイオ燃料電池モジュールとする。このバイオ燃料電池モジュールでは、複数の燃料電池の全て又は任意の個数の燃料電池に燃料供給することができる。また、各燃料電池の発電部に設けられた電極部を交換可能とすることもできる。 (もっと読む)


【課題】冷却機構を複数のセル毎に設けることにより、良好な発電性能が得られる燃料電池セルスタックを提供する。
【解決手段】燃料電池セルスタック1は、第1高分子電解質膜4aと、この第1高分子電解質膜4aの両面に形成された第1アノードガス拡散層7a、第1カソードガス拡散層7bと第1アノード触媒層6a、第1カソード触媒層6bとを有する一対の電極層から構成される。積層された複数の燃料電池単セルごとに冷却流路が設けられており、一対の電極層それぞれは、燃料電池単セルの積層方向に順に配置されており、第1冷却流路10aと隣り合う燃料電池単セルにおいて、第1冷却流路10aが配置されている側の第1アノードガス拡散層7aの熱伝導率が、第1冷却流路10aが配置されていない側の第1カソードガス拡散層7bの熱伝導率よりも大きくなる。 (もっと読む)


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