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国際特許分類[H01S3/117]の内容

国際特許分類[H01S3/117]に分類される特許

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【課題】種レーザ光生成部と、光増幅部とを有するMOPA方式レーザ光源装置を用い、発振形態をパルス発振あるいは連続発振に切り替えることを可能した前記光源装置のレーザ出力において、連続発振からパルス発振に切り替えた直後の出力レーザ光の第1ピークパワーが、適切に制御されるようにしたMOPA方式レーザ光源装置を提供する。
【解決手段】種レーザ光を生成するための種レーザ光源と、前記種レーザ光を増幅するための光増幅器と、種レーザ光源を制御するための制御部とを有し、前記制御部により、種レーザ光源におけるパルス発振状態と連続発振状態の切り替えを制御するとともに、パルス発振状態と連続発振状態とで種レーザ光の平均パワーを異ならせるように制御する構成とした。 (もっと読む)


【課題】負荷制御音響光学変調器(AOM)に対する不規則な熱的負荷変動による、レーザビーム品質及び位置決め精度に歪みを引き起こすことなく、高繰り返しレートレーザパルス列から不規則に加工レーザパルスを捕獲する。
【解決手段】レーザは、レーザ空洞放出動作によって、かつエネルギー誤差を補償するためにダミーパルス期間を調節するためのその情報を利用することによって、工作物を任意の期間でかつ実質的に一定のエネルギーレベルで供給されるレーザパルス192で処理する。ダミーパルス194は、工作物に到達することから遮断されるレーザパルスである。第2の方法は工作物に送られるレーザエネルギー量を変動させるAOMを使用する。第3の方法は、ダミーパルス194が開始されるときはいつでも、追加のレーザ空洞充電時間を許容するために選択パルスのパルス期間200を延長することを伴う。 (もっと読む)


【課題】大きなエネルギーを持ったパルスレーザを出力することなく温度チューニングを行う。
【解決手段】温度チューニング中は、まず、RF信号制御機構10が音響光学素子4に十分なパワーのRF信号を与えて共振器20のロスを十分に大きくし、固体レーザ媒質2を高ゲインの状態にする。次に、RF信号制御機構10がRF信号のパワーを急速に小さくして共振器20のロスを例えば半分にして共振器20でレーザ発振可能とし、パルスレーザを出力する。このパルスレーザの出力エネルギーを検出して温度チューニングする。
【効果】共振器20のロスを実働時のような最小値にしないため、パルスレーザの出力エネルギーは実働中に比べて小さくなる。従って、温度チューニング中に大きなエネルギーのレーザパルスがレーザ照射対象物などに不要に照射されてしまうことを回避できる。 (もっと読む)


【課題】安定したレーザ出力値のレーザパルスを出力する固体レーザ発振器を得ること。
【解決手段】共振器1内に配置されて共振器1内でレーザビームL1の偏光方向D21を規定するブリュースタウインドウ16と、共振器1内に配置されるとともに所定量の入力パワーによって超音波を進行させ、これにより共振器1内のレーザビームL1を入力パワーに応じた量だけ回折させてレーザパルス毎にレーザ出力値を制御するQスイッチ10と、を備え、ブリュースタウインドウ16で規定される偏光方向D21と、超音波の進行方向D22と、が平行方向となるよう、Qスイッチ10が共振器1内に配置されている。 (もっと読む)


【解決手段】 Qスイッチレーザ発振器1は、Qスイッチ13を発振部3におけるフロントミラー11とリヤミラー12との間に備え、上記発振部より出射されたレーザ光Lはレーザ光を外部に出射させる出力ウィンドウ16を備えた増幅部4によって増幅される。
上記Qスイッチは、レーザ光を上記出力ウィンドウより出射させる出射状態と、レーザ光の光路を上記フロントミラーから逸らせる抑制状態(レーザ光L2)と、レーザ光の光路をフロントミラーを介して増幅部に入射させるものの上記出力ウィンドウより逸らせる非出射状態(レーザ光L3)とに切替え可能となっており、レーザ光をパルス発振する際、最初に上記Qスイッチを非出射状態に切替えて、最初のレーザ光が上記増幅部において増幅されるものの出力ウィンドウより出射されないようにする。
【効果】 簡易な構成でファーストパルス問題を解消することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】出力パルスレーザ光のエネルギを安定化できるレーザ光源を提供する。
【解決手段】レーザ光源1は、制御部10、光増幅性ファイバ11、励起光源12、光スイッチ13、駆動回路14、モニタ部15、出力光パワー調整器16、全反射ミラー17、レンズ18A、レンズ18B、ダイクロイックミラー19を備える。光スイッチ13の第1ポート13aと第3ポート13cとの間の光路が光通過可能状態となっているときに、光増幅性ファイバ11の端面11aと全反射ミラー17とがレーザ共振器を構成する。制御部10は、光スイッチ13の第2ポート13bと第3ポート13cとの間の光路が光通過可能状態となっているときにモニタ部15によりモニタされた光パワーに基づいて、光スイッチ13の第1ポート13aと第3ポート13cとの間の光路が光通過可能状態となっているときに出力されるレーザ光のピークパワーまたはエネルギを安定化制御する。 (もっと読む)


【課題】Qスイッチ式ファイバレーザから、パルスエネルギーが高く、かつパルス幅が100ns〜500ns程度と広い光パルスを得るために、共振器内を伝搬する光パルスの周回時間を長くした場合に生じる出力光パルスのうねりをなくし、うねりのない出力光パルスを生成するQスイッチ式ファイバレーザを提供する。
【解決手段】Qスイッチ式ファイバレーザの共振器内に、分岐手段と伝搬距離延長手段とを有する部分的フィードバック光路を設け、前記分岐手段は、前記部分的フィードバック光路に入射した光パルスを一定の光パワー比で、部分的フィードバック光路から出射して、前記共振器内に戻る光パルスと前記伝搬距離延長手段に出射する光パルスとに分岐させるように構成され、また伝搬距離延長手段は、入射してきた光パルスを一定の光路長内で伝搬させることにより伝搬距離を延長して、再び前記分岐手段に入射させるように構成されていることとした。 (もっと読む)


【課題】RF信号生成回路(9)での発熱を抑制し、全体の消費電力も小さくする。
【解決手段】制御回路(8)は、RF信号のパワーを変化させて該RF信号のパワーに対するパルスレーザのエネルギーのばらつきを測定し、許容しうるばらつきとなる最小のRF信号のパワーを求めて、該最小のRF信号のパワーを基にRF信号のパワーを設定する。
【効果】RF信号生成回路(9)での発熱を抑制でき、全体の消費電力も小さく出来る。また、RF信号をオンからオフにする時間を短縮できる。これらにより、安定したパルスレーザを発生させることが出来る。 (もっと読む)


【課題】 出力されるレーザ光の立ち上がり期間短くしつつ、出力されるレーザ光の立ち上がり期間のばらつきを抑制することができるファイバレーザ装置を提供する。
【解決手段】 ファイバレーザ装置100は、種レーザ光源10と、励起光源20と、増幅用光ファイバ30と、制御部60と、出力設定部63と、出力命令部65とを備え、出力命令が制御部60に入力されるとき、制御部60は、予備励起状態と、出力状態となる様に種レーザ光源10と励起光源20とを制御し、予備励起状態においては、レーザ光が種レーザ光源10から出力されず、出力設定部63により設定されるレーザ光の強度に基づく所定の強度の励起光が励起光源20から一定期間出力され、出力状態においては、出力設定部により設定される強度のレーザ光が出力されるように、レーザ光が種レーザ光源10から出力されると共に励起光が励起光源20から出力されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高品質の加工を行う。
【解決手段】 レーザパルスを出射するレーザ出射装置と、レーザ出射装置を出射したレーザパルスの時間波形に関するデータを取得する検出装置と、検出装置によって取得されたレーザパルスの時間波形に関するデータに基づいて、レーザ出射装置を出射するレーザパルスのパルス幅を制御する制御装置とを有するレーザ照射装置を提供する。 (もっと読む)


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