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国際特許分類[H01T4/10]の内容

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【課題】耐久性を高めることができる静電気保護部品を提供する。
【解決手段】静電気保護部品は、複数のセラミック層2が積層された素体3と、素体3内において互いに離間して同一の層内に配置された第一放電電極4A及び第二放電電極4Bと、を備え、素体3は、第一放電電極4A及び第二放電電極4Bと接すると共に第一放電電極4Aと第二放電電極4Bとを接続する放電誘発部8を有し、第一放電電極4Aと第二放電電極4Bとは、互いに離間する方向において空洞部7を介して対向する第一領域70と、互いに離間する方向において中実部8Aを介して対向する第二領域80と、を有し、放電誘発部8は、空洞部7と中実部8Aとに接するように第一放電電極4Aと第二放電電極4Bとを接続していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、連続した繰り返し放電に対する信頼性が高く、放電開始電圧を低くすることが可能となる静電気対策部品を提供することを目的とする。
【解決手段】絶縁基板上に第1の導電性無機材料を含む厚みが5μm以上の一対の電極を形成する工程と、前記一対の電極間に加熱により消失する消失材と第2の導電性無機材料を含有する消失部を形成する工程と、少なくとも前記消失部を加熱して前記消失材を消失させる工程と、前記一対の電極間に電圧を印加させ前記一対の電極間に放電を生じさせ前記一対の電極間に1μm未満の厚みの前記第1の導電性無機材料と前記第2の導電性無機材料との合金または化合物からなる導電性を有する薄膜層を不連続に形成する工程と、を備えた静電気対策部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】搭載される基板を小さくできる避雷管と雷保護装置を提供する。
【解決手段】避雷管1が搭載される基板2は、パターン3を介して避雷管1に対して電気的に接続される部品(図1では省略)を搭載するものである。避雷管1は、パターン3に対して本体11の外部で電気的に接続される複数の信号電極12を有する。複数の信号電極12のパターン3の位置でのピッチは、例えば、1.27mmであり、これは、部品のピンのピッチに等しい。 (もっと読む)


【課題】 避雷素子の劣化状態を迅速かつ確実に検出することができ、それが許容できる範囲か否かを判断でき、コスト面や取付スペース的な面においても有効な同軸用避雷装置を提供する。
【解決手段】 避雷素子が内蔵された金属製筐体13の一端にアンテナ等が接続される第一の同軸コネクタ14を設けると共に、金属製筐体13の他端に無線通信機器が接続される第二の同軸コネクタ15を設けた同軸用避雷器11を備え、金属製筐体13の避雷素子と対応する部位に形成された透孔を介して避雷素子に対向配置され、避雷素子への雷サージ侵入を放電による発光状態で検出する受光素子18と、その受光素子18の出力に基づいて避雷素子への雷サージの侵入回数を点灯回数でカウント表示する発光素子19,20とを実装した配線基板21を収容した絶縁性ケース22を、同軸用避雷器11の金属製筐体13に装着する。 (もっと読む)


【課題】繰り返し使用の耐久性が高められ、さらに放電特性に優れた静電気対策素子を提供することにある。
【解決手段】絶縁性積層体11と、この絶縁性積層体11内に一対の放電電極12、13と、この放電電極間及び該放電電極端部周辺に設けられた放電誘発部14と、を備える静電気対策素子100において、放電電極の表面にガラス質を含んだ絶縁層15、16を配する構成である。放電電極の表面にガラス質を含んだ絶縁層を設けることにより、放電による放電電極中の導電性無機材料の放電誘発部への流出が抑制される。 (もっと読む)


【課題】静電容量が小さく、且つ、放電特性に優れるのみならず、放電特性のばらつきを低減した静電気対策素子を提供する。
【解決手段】積層された第1の絶縁性基板11と第2の絶縁性基板12の間に位置するギャップを介して対向し、前記絶縁性基板の表面に形成された一対の放電電極21,22と、前記一対の放電電極の対向部及び対向部間に配置される放電誘発部31を有し、前記放電誘発部は、対向配置された一対の放電電極と絶縁性基板の界面より絶縁性基板の厚み方向両側に突出した形状とする。 (もっと読む)


【課題】放電開始電圧を容易に低く設定することと、信頼性が低下するのを抑制することとが可能な静電気保護素子を提供すること。
【解決手段】静電気保護素子EP1は、素体3と、両端部5a,5bが素体3の表面に露出するように素体3内に配置された内部回路要素5と、内部回路要素5の両端部5a,5bに対応するように素体3に対してそれぞれ配置された第一及び第二端子電極7,9と、少なくとも内部回路要素5の一方の端部5aを覆うように素体3に配置された絶縁膜11と、を備えている。内部回路要素5の一方の端部5aと第一端子電極7とが、絶縁膜11を介して対向している。 (もっと読む)


【課題】外部環境からの保護性能と素体のクラック防止性能を両立することができる静電気保護部品を提供する。
【解決手段】静電気保護部品は、複数のセラミック基板2が積層された素体3と、素体3内に形成され、間隔を設けて互いに対向する一対の放電電極4A,4Bと、を備え、一対の放電電極4A,4Bは、対向側の領域がそれぞれ素体3内に埋設されており、素体3には、一対の放電電極4A,4Bの間の放電による熱膨張を吸収する熱膨張吸収部として機能する内部空間7が形成される。 (もっと読む)


【課題】耐久性を高めることができる静電気保護部品を提供する。
【解決手段】静電気保護部品は、複数のセラミック基板2が積層された素体3と、素体3内に形成され、間隔を設けて互いに対向する、放電電極4A及び放電電極4Bと、を備える。放電電極4A,4Bは長手方向D1に沿って延びる本体部11A,11Bを有し、本体部11A,11Bは、長手方向D1における先端12A,12Bと、長手方向D1に沿って延びる側縁14A,14Bとを有する。放電電極4Aと放電電極4Bとは、本体部11Aと本体部11Bとが、短手方向に隣り合うように配置される。放電電極4Aと放電電極4Bとは、短手方向D2において、側縁14Aと側縁14Bとで対向しており、放電電極4Aと放電電極4Bとの間では、側縁14Aと側縁14Bとの間でのみ放電する。 (もっと読む)


【課題】放電誘発部の構成材料の選択の自由度を確保しつつ、素体に酸化銅を含有させることができる静電気保護部品を提供する。
【解決手段】静電気保護部品1は、複数のセラミック基板2が積層された素体3と、素体3内に形成され、間隔を設けて互いに対向する、一対の放電電極4A,4Bと、を備え、素体3は、それぞれの放電電極4A,4Bと接すると共に放電電極4A,4B同士を接続する放電誘発部8を有し、セラミック基板2は、酸化銅を含有し、放電誘発部8は、酸化錫を含有する。 (もっと読む)


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