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国際特許分類[H03B27/00]の内容

電気 (1,674,590) | 基本電子回路 (63,536) | 振動の発生,直接のまたは周波数変換による振動の発生,スイッチング動作を行なわない能動素子を用いた回路による振動の発生;このような回路による雑音の発生 (3,506) | 単なる逆相関係の2出力ではなくて,周波数等しく位相相異なる複数個の出力を与える振動の発生 (18)

国際特許分類[H03B27/00]に分類される特許

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【課題】周波数、位相差が同期された発振器アレーにおいて、構成の簡素化、低コスト化を実現すること。
【解決手段】発振器アレーは、1次元アレー状に接続されたN個(Nは2以上の自然数)のプッシュプッシュ発振器1と、プッシュプッシュ発振器1間にそれぞれ挿入された(N−1)個の非対称結合回路2と、によって構成されている。非対称結合回路2は、一方の端子Aからの信号入力に対する反射特性と、他方の端子Bからの信号入力に対する反射特性とが異なる非対称な特性を有した複共振接合回路である。端子Aから入力される信号は、その信号の大部分を一定の反射係数で反射されて再び端子Aから出力され、残りの一部分は透過して端子Bから出力され、周波数同期を行う。一方、端子Bから入力される信号は、反射係数が一定量変化されて反射され、端子Bから出力される。 (もっと読む)


本開示は、周波数シンセサイザ内での周波数の生成における使用のための発振器であって、少なくとも1つの巻きを伴って金属線ループを形成する第1の誘導素子と、前記第1の誘導素子との間で第1の共振回路を形成するように構成され、少なくとも1つの第1の接続端子を通じて前記第1の誘導素子と接続される第1の容量回路と、を備え、前記第1の容量回路は、少なくとも1つの容量素子、並びに、発振を確立し及び維持するように構成される電子コンポーネント配置を含む、発振器に関する。当該発振器は、少なくとも1つの容量素子と電子コンポーネントの配置とを含む第2の容量回路が、前記第1の誘導素子との間で第2の共振回路を形成するように構成され、前記第1の容量回路の前記第1の接続端子に対して前記第1の誘導素子の反対側に位置する少なくとも1つの第2の接続端子を通じて前記第1の誘導素子と接続されることと、前記第1及び第2の共振回路が実質的に同等の周波数にチューニングされることと、を特徴とする。本発明は、周波数シンセサイザ及び通信ネットワーク内での使用のためのネットワークノードにも関する。 (もっと読む)


【課題】電界効果トランジスタのドレイン−ソース間容量のばらつきによる位相誤差を低減しつつ、位相が互いに90°ずつ異なる発振信号を生成する。
【解決手段】電界効果トランジスタM1のドレインと電界効果トランジスタM2のドレインとの間にインダクタL1を接続し、電界効果トランジスタM3のドレインと電界効果トランジスタM4のドレインとの間にインダクタL2を接続し、インダクタL1にインダクタL3を磁気的に結合し、インダクタL2にインダクタL4を磁気的に結合し、インダクタL3の一端とインダクタL4の一端とをコンデンサC1を介して容量結合し、インダクタL3の他端とインダクタL4の他端とをコンデンサC2を介して容量結合する。 (もっと読む)


【解決手段】周波数分周器は、複数のインジェクションロックリング発振器(ILRO)を含む。第1ILROは、クロスカップルされたNチャネルトランジスタの対、負荷抵抗の対、インテグレイトキャパシタ、及び電流注入回路を含む。各トランジスタのドレインは、他方のトランジスタのゲートに結合される。各負荷抵抗は、各トランジスタのドレインを回路電圧源に結合する。インテグレイトキャパシタは、各トランジスタのソースに結合する。電流注入回路は、第1周波数の発振入力信号に応答して、各トランジスタのソースから回路グランドへのパスを交互にオープン及びクローズする。これに応答して、各トランジスタのドレインの電圧状態は交互にラッチ及びトグルされて、2分周された発振信号の差動対が生成される。逆位相で駆動される第1及び第2ILROは、位相直交する2つの差動出力信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】第n次電圧と電流モードの任意のフェース・シフトのオシレータ構造を分析して合成する方法の開発。
【解決手段】これを合成するには、n個の操作トランスコンダクタンス増幅器(OTAs)、または第2代電流制御コンベィヤー(CCCIIs)と、n個の接地キャパシタを使用する。OTA、CCCII及び接地キャパシタのリアクタンスのI/O特性を結合させて、合成のステップは先ずオシレーションの特性方式の代数学上分析から始まり、直交オシレータ構造を得る結果に至る。次に、直交特性の代わりに、所望の位相差>または<90°で出力シグナルを互いに制御し、選択的に2つの基本OTA/CCCII-C副回路系統を重畳して、有利に正弦波オシレータ構造を直交から任意のフェース・シフト特性に変換する。更に幾つかの補償構想を提供して、非理想な効果による、出力パラメータの偏差を減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】分配器を用いることなく、位相同期した多数の発振信号を供給すること。
【解決手段】発振信号の位相差が90度である4位相の同一周波数の発振信号を出力する位相同期発振器アレイである。複数の閉線路21〜23から成る複数のリング共振器と、閉線路の全長を1/4分割した位置に設けられた4つのポート21a〜21dのうち隣接する2つのポート21b、21cと、この閉線路21に隣接する閉線路22の隣接する2つのポート22a、22d間を、それぞれ、負性抵抗として、接続する差動発振器31a、31bと、少なくとも何れか1方の端部に配置される閉線路21において、その閉線路の4つのポートのうち、差動発振器が接続されていない2つのポート21a、21dに対して、90度の位相差を有した信号を励振する励振装置30とを有する。 (もっと読む)


【課題】広い周波数帯域の発振信号を入力せずとも、所望の範囲の周波数帯域の発振信号を出力し、且つ高調波成分を抑えた発振信号を出力する可変分周器を提供する
【解決手段】可変分周器1aは、入力端子10及び11から入力された差動の発振信号が、ポリフェーズドフィルタ31及びポリフェーズドフィルタ32を経由する経路と、分周器21及びポリフェーズドフィルタ32を経由する経路と、分周器22、分周器21及びポリフェーズドフィルタ32を経由する経路とを有している。経路と分周器22の分周比を選択することで、入力発振信号に対して1倍、2分の1倍、4分の1倍及び6分の1倍の発振信号を生成することができ、更に、ポリフェーズドフィルタを最終段に備えることで、分周により発生する高調波等の不要な信号を除去した広い周波数帯域の4相の発振信号を出力端子12〜15から出力することが可能となる。 (もっと読む)


本発明による差動及び直交電圧制御発振器は、電流の再使用構造によって低電力駆動が可能であり、トランスを用いたカップリングにより優れた位相雑音特性を有する。また、周波数可変のための可変キャパシタンス部が粗同調用と微細同調用とに分けられるので、これによって電圧発振利得を低減しつつ広帯域同調範囲を得ることができる。また、抵抗を用いた制御電圧の分配によって各可変キャパシタンス部が全体キャパシタンス領域で線形的に動作するように構成されているので、これによって線形的な制御電圧−発振周波数特性を得ることができる。また、本発明による直交電圧制御発振器は、スイッチングトランジスタによる電流消耗と基板損失なしに、優れた位相雑音特性を有しながら4位相の直交信号を出力することができる。
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【課題】分配器を用いることなく、位相同期した多数の発振信号を供給すること。
【解決手段】複数の発振周波数を同期させた発振器において、複数の発振器と、これらの複数の発振器のゲート/ベースを、全周長が発振周波数の1波長のマイクロストリップ線路から成る閉線路の各ポートに接続した線路で結合したリング共振器と、リング共振器の線路に挿入された励振位相を一方向に固定する励振方向固定装置とから成る発振装置である。閉線路間に配設される共通の発振器は、差動発振器で構成されている。 (もっと読む)


【課題】小型で低価格および高精度な位相差を持った2位相出力電圧制御発振器を提供すること。
【解決手段】1つの電圧制御発振器とハイブリッドカプラとを備え、電圧制御発振器の出力をハイブリッドカプラにより2つに分岐して互いに(π/4)異なる位相差の2信号を出力する2位相出力電圧制御発振器1であって、1つの上記電圧制御発振器回路4が多層プリント配線板上の最上層に形成され、上記ハイブリッドカプラ回路2が同じ多層プリント配線板の内層で構成されると共に、上記ハイブリッドカプラ回路2はトリプレートストリップライン導体構造を有しかつ上記多層プリント配線板内層の同一平面上に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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