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国際特許分類[H03H3/013]の内容

国際特許分類[H03H3/013]に分類される特許

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【課題】振動子内に共振周波数制御機構を組み込むことが容易で、かつ広い周波数帯域での共振周波数制御が可能な微小機械振動子を提供する。
【解決手段】微小機械振動子は、シリコン基板1上に形成されたシリコン酸化膜2と、シリコン酸化膜2上に形成された電極4,5と、一端が電極4に接続され、電極4およびシリコン酸化膜2で固定されていない一部が開口部6内に突出するように形成される振動子部7と、一端が電極5に接続され、電極5およびシリコン酸化膜2で固定されていない方の先端部が開口部6内に突出した振動子部7の先端部と対向するように形成される制御極部8とを備える。 (もっと読む)


【課題】BAWモードで共振するMEMS共振子について、製造後に周波数などを測定しながら、大量かつ安価に周波数調整が可能で、位相雑音やジッタの少ないMEMS共振子を提供する。
【解決手段】バルク・アコースティック・ウェーブモードで共振する板状の共振子を備えたMEMS共振子において、共振子が、密度とヤング率の比がそれぞれ異なる材料が積層した積層構造となっている。この積層構造の表面の一部を除去することにより、共振周波数の調整を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】パッケージングの前及び/又は後の何れかに関わらず、出力周波数が調整され、整調され、設定され、画定され、及び/又は選択されるマイクロ電気機械共振器を製作する方法の提供。
【解決手段】機械的構造12の1つ又は複数の要素及び/又は梁14a、14b(例えば、移動可能又は拡張可能な電極及び/又は周波数調整構造)を(選択又は非選択的方法で)抵抗加熱することによって、共振器の機械的構造12の材料を変化させ、及び/又は共振器の機械的構造から材料を除去することにより、マイクロ電気機械共振器10の周波数を調整し、整調し、設定し、画定し、及び/又は選択する。 (もっと読む)


【課題】MEMSデバイスの動作精度を向上させる。
【解決手段】本発明のMEMSデバイスは、基板10と、該基板10上に形成されたMEMS構造体20とを具備し、該MEMS構造体20は、前記基板10上に形成された支持部22Sと、該支持部から延設されて前記基板10上で動作可能に構成された可動部22Mと、を備えた動作部構造22を有し、該動作部構造22は、前記可動部22Mに前記動作部構造22の前記支持部から前記可動部へ向かう方向と直交する断面の断面積が前記可動領域の断面積より小さい断面極小部22Bを有し、該断面極小部は、平面パターン20Uに設けられた境界パターン形状22vにより形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


マイクロ電気機械式共振器は、比較的広い温度範囲にわたって共振器の周波数の温度係数(TCF)を低下させるため、約1×1018cm−3よりも大きなレベルまで、またさらに約1×1019cm−3よりも大きなレベルまでボロンがドープされた半導体領域を有する共振器本体を備えている。TCFにおけるさらなる改善は、共振器本体にボロンを縮退ドーピングすることと、共振器本体にボロンを利用したアルミニウム・ドーピングを行うこととのいずれかまたは両方によって達成されうる。
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【課題】静電振動子の周波数調整方法の改善
【解決手段】両端固定型の振動境界条件をもったMEMS型静電駆動屈曲振動子の振動部102、103の両端部と他の構造体が一体形成された静電振動子において、少なくとも前記構造体にはシリコン酸化膜が形成されると共に、前記構造体の熱弾性応力に起因する圧縮応力が振動部102、103に印加される構造を有するMEMS型静電振動子。 (もっと読む)


【課題】温度が上昇する際における共振器の周波数の著しい低下を克服する共振器及び共振器を形成するための方法を提供する。
【解決手段】共振器は、バルク21と柱状部24とを含む共振素子20を備えたバルクモード共振器である。柱状部24は、バルクの材料の温度係数の符号と反対の符号の温度係数を有するヤング率の材料から形成されている。また、柱状部24は、バルク波の振動方向に対して垂直方向に長く、共振素子20の膨張/圧縮方向に共振素子20と交差してバルク21の連続部分を有する様に分散されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、振動周波数の調整範囲を拡大することを目的としている。
【解決手段】基部16及び基部16から基部16の厚み方向に交差する方向に並んで延びる複数の腕部18を含む基材10であって、それぞれの腕部18は、隣の腕部18に対向する第1の側面13及び第1の側面13とは反対側を向く第2の側面15を有し、第1及び第2の側面13,15の少なくとも一方が露出している露出領域30を有する基材10を用意する。露出領域30をエッチングする。エッチングによって腕部18の幅を減らして、複数の腕部18の幅方向に関する曲げ剛性を低くする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、角速度検出振動片の離調周波数の調整範囲を拡大することを目的としている。
【解決手段】相互に反対を向いて厚みを定義する第1及び第2の表面12,14を有し、基部16及び基部16から厚み方向に交差する方向に延びる少なくとも1つの腕部18を含む支持体10であって、腕部18の第1の表面12に、駆動用圧電積層体70及び検出用圧電積層体80が形成され、腕部18に、第2の表面14が露出している露出領域30を有する支持体10を用意する。第2の表面14の露出領域30をエッチングする。駆動用圧電積層体70及び検出用圧電積層体80のそれぞれは、下部電極膜22,82と、下部電極膜22,82上に形成された圧電膜24,84と、圧電膜24,84上に形成された上部電極膜26,86と、を含む。エッチングによって厚みを減らして、腕部18の厚み方向に関する曲げ剛性を低くする。 (もっと読む)


【課題】所望の特性を有する振動子を容易に得ることができる振動子の共振周波数の調整方法および振動子を提供すること。
【解決手段】除去可能な突起47Aが設けられた振動可能な可動部4を振動させることにより駆動する振動子(マイクロレゾネータ1)を用意し、突起47Aの少なくとも一部を除去することにより、可動部4の共振周波数を調整する。この調整において、突起47Aを除去することにより、可動部4の振動に寄与する質量および/またはバネ定数を調整するのが好ましい。 (もっと読む)


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