説明

国際特許分類[H03H3/10]の内容

国際特許分類[H03H3/10]に分類される特許

1 - 10 / 51


【課題】補償をしない場合は音響共振器の有効性を阻害する、音響共振器を特徴づける温度ドリフトを補償する音響共振器回路及びフィルタの提供。
【解決手段】音響共振器回路100は、補償キャパシタ108と並列に接続された音響共振器104を含む構成で、補償キャパシタ108は、少なくとも部分的に音響共振器104の共鳴の温度ドリフトを補償する。又、音響共振器回路100は、帯域内では低い挿入損失で帯域外では高い挿入損失を示す伝達関数を提供するように構成された高周波フィルタに組み込まれてもよい。 (もっと読む)


【課題】周波数調整を容易に行うことが可能な弾性波デバイスを提供すること。
【解決手段】本発明は、圧電基板10上に設けられた櫛型電極12及び反射電極14と、櫛型電極12及び反射電極14を覆って設けられた、元素がドープされた酸化シリコン膜(例えば、SiOF膜18)を少なくとも含む第1媒質20と、を備え、第1媒質20に含まれる元素がドープされた酸化シリコン膜は、アンドープの酸化シリコン膜よりも音速の遅い膜である弾性波デバイスである。 (もっと読む)


【課題】周波数の調整を安定して行なうことが可能な弾性波装置を提供する。
【解決手段】弾性波装置は、主面を有する圧電基板100と、圧電基板100の主面上に形成され、所定の周波数で圧電基板100を励振させるIDT電極200と、圧電基板100に所定の応力を生じさせて所定の周波数を変化させる加圧部600とを備える。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波を利用した弾性波フィルタにおいて、簡易化構成で周波数特性を可変にできるとともに、温度変化に対して好適に対応できる弾性波フィルタ及びその制御方法を提供すること。
【解決手段】弾性波フィルタ1は、圧電基板3のダイアフラム部5の表面に、弾性波フィルタ素子7と測温素子9とヒータ素子11とが密着して形成されている。従って、簡易な構成の弾性波フィルタ1であるにもかからず、ヒータ素子11によって弾性波フィルタ素子7の温度を変化させて、弾性波フィルタ素子7の周波数特性をリアルタイムで任意に変化させることができる。特に、測温素子9によって弾性波フィルタ素子7の温度を測定しながら、ヒータ素子11によって弾性波フィルタ素子7を加熱して、弾性波フィルタ素子7を所望の温度に制御することにより、周囲の温度にかかわらず、弾性波フィルタ素子7の周波数特性を、安定的に所望の特性に調節することができる。 (もっと読む)


【課題】目標とする周波数特性を有する弾性境界波装置を確実に提供することを可能とする弾性境界波装置の製造方法および弾性境界波装置を得る。
【解決手段】第1の媒質1と、第1の媒質上に積層されている第2の媒質と、第1,第2の媒質との界面に配置されたIDT電極2とを備える積層体を用意し、第2の媒質の外側からイオンを注入し、周波数を調整する各工程を備える、弾性境界波装置の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い周波数精度で弾性境界波装置を製造し得る弾性境界波装置の製造方法を提供する。
【解決手段】IDT電極14が形成されている第1の媒質11の上に、第2の媒質12を形成し、さらに、第2の媒質12の上に、第3の媒質13と同じ材料からなる犠牲層15を形成する。犠牲層15が形成された状態でIDT電極14によって励振される弾性境界波の周波数特性を測定する。測定された周波数特性と、予め定められている周波数特性の設計値とを比較する。比較工程において、測定された周波数特性と、予め定められている周波数特性の設計値とに差がある場合は、犠牲層15を除去した後に、当該差に応じて、第2の媒質12の厚みを調整する。一方、測定された周波数特性と、予め定められている周波数特性の設計値とが一致している場合は、第2の媒質12の厚み調整を行わない。 (もっと読む)



Notice: Undefined index: from_cache in /mnt/www/gzt_ipc_list.php on line 285

【課題】改善された挿入損失と品質の値を有するSAWデバイスの製造方法及びその製造方法により製造されたSAWデバイスを提供する。
【解決手段】圧電基板12の表面に金属電極16を有するSAWデバイス10は、表面に堆積した誘電体層18を含む。誘電体層18を堆積すると、基体の表面上に拡張する金属電極16から上方に拡張する縫い目20、22が得られる。誘電体層18内の隣接する金属電極16aから拡張する第二の縫い目20と結合する金属電極16bから拡張する第一の縫い目22からは別の縫い目が得られ、この縫い目は一般に金属電極16の高さより高く形成される。誘電体層18は、所望の金属電極16上に誘電体層18の厚さを提供するために、更に平坦化してよい。 (もっと読む)


【課題】IDT電極が露出していない状態でも弾性波装置の周波数を高精度に調整することができる、弾性波素子の製造方法を提供する。
【解決手段】圧電基板1上に、積層金属膜からなるIDT電極2を形成する工程と、IDT電極を加熱することによりまたは高周波信号を印加することにより、IDT電極2において複数の金属膜のうちの少なくとも1つの金属膜を構成している金属を拡散させることにより周波数調整を行う工程とを備える、弾性波素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い良品率で容易に製造し得る弾性境界波装置を提供する。
【解決手段】弾性境界波装置1は、圧電体からなる第1の媒質11と、第1の媒質11の上に形成されている第2の媒質12と、第1の媒質11と第2の媒質12との間に形成されている第3の媒質13と、第1の媒質11と第3の媒質13との間に設けられているIDT電極16と、第3の媒質13と第2の媒質12との間に設けられている光触媒層17とを備えている。第3の媒質13は、第1及び第2の媒質11,12よりも遅い音速を有する。光触媒層17は、光触媒を含む。光触媒は、第2の媒質12を構成している誘電体と第3の媒質13を構成している誘電体とのうちの少なくとも一方を改質させる。 (もっと読む)


1 - 10 / 51