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国際特許分類[H03H9/215]の内容

国際特許分類[H03H9/215]に分類される特許

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【課題】落下などにより水晶振動片の垂直方向に過度の衝撃力が加わることによって生じる、周波数シフトなどの振動特性の劣化を防止した圧電デバイスを提供する。
【解決手段】圧電デバイスとしての水晶振動子10は、基部16と、基部16から並行するように延出された振動腕15と、基部16から延出され、振動腕15を挟むように振動腕15のそれぞれの側面に並行して形成された支持腕17と、複数の振動腕15のそれぞれの開放端27近傍の主面に形成された錘層21と、開放端27と間隙を有し錘層21が溶融された周波数調整部22とを有する圧電振動片としての水晶振動片14と、収容部13に水晶振動片14を収容して、蓋体24によって気密に封止されるパッケージ11と、を有し、水晶振動片14は、支持腕17の一部が接合部25によって収容部13の底面12および蓋体24との間に狭隙を持って接続されている。 (もっと読む)


【課題】CI値を抑え、かつ振動特性を悪化させることなく小型化が可能な圧電振動片と、このような圧電振動片を利用した圧電デバイスを提供すること。
【解決手段】圧電材料により形成された基部51と、前記基部と一体に形成され、互いに平行に延びる複数の振動腕35,36と前記各振動腕の長手方向に沿って形成された長溝33,34と、前記長溝に形成した励振用の電極とを備えており、前記各振動腕が、前記基部側において最も剛性が高く、先端側にいくに従い、徐々に剛性が低下する構成。 (もっと読む)


【課題】製造が簡単で、周波数調整を簡単かつ高精度に行うことができる振動片、この振動片の製造方法を提供すること、また、この振動片を備える信頼性に優れた振動子、振動デバイスおよび電子機器を提供すること。
【解決手段】振動片2は、基部27と、基部27からY軸方向に延出しZ軸方向に屈曲振動する振動腕28と、振動腕28に設けられ、振動腕28を屈曲振動させる圧電体素子22と、振動腕28の圧電体素子22よりも先端側に設けられた質量部51とを有している。また、圧電体素子22は、少なくとも、第1の電極層222と、第2の電極層226と、これらの間に位置する圧電体層223とを有している。また、質量部51は、少なくとも1つの膜部を有し、この膜部は、圧電体素子22を構成する層のうちのいずれか1つの層と同じ材料で構成されている。 (もっと読む)


【課題】Q値の低下を効果的に防止または抑制することができ、優れた性能を発揮することのできる振動片、振動子および電子機器を提供すること。
【解決手段】振動片2は、基部21と、検出用振動腕22、23と、連結腕24、25と、駆動用振動腕26、27、28、29とを有している。連結腕24は、Y軸方向への屈曲振動により圧縮または伸長する第1面243と、第1面243が圧縮したときに伸長し、第1面243が伸長したときに圧縮する第2面244と、第1面243と第2面244との間に設けられた溝431、432とを有している。連結腕24の屈曲振動周波数をfとし、円周率をπとし、連結腕24に用いた材料の振動方向の熱伝導率をkとし、連結腕24に用いた材料の質量密度をρとし、連結腕24に用いた材料の熱容量をCpとし、連結腕24の振動方向の幅をaとし、fm=πk/(2ρCpa)としたとき、1<f/fmである。 (もっと読む)


【課題】スプレーコート法において溝部の側面に膜形成材料を塗布でき、溝部の側面に膜をムラなく形成できる圧電振動片の製造方法と、この方法により製造された圧電振動片を備えた圧電振動子、発振器、電子機器および電波時計を提供する。
【解決手段】フォトレジスト膜形成工程(膜形成工程)は、ウエハ60にフォトレジスト材(膜形成材料)を噴霧する噴霧器77を備えたフォトレジスト膜形成装置(膜形成装置)を用いて行い、ウエハ60の法線Kに対し長手方向の一方側に傾斜した第1方向から、噴霧器77によりウエハ60にフォトレジスト材を塗布する第1塗布工程と、ウエハ60の法線に対し長手方向の他方側に傾斜した第2方向から、噴霧器77によりウエハ60にフォトレジスト材を再度塗布する第2塗布工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた振動特性を発揮することのできる振動片を提供する、また、この振動片を備える信頼性に優れた振動子、振動デバイスおよび電子機器を提供する。
【解決手段】振動片2は、基部27と、基部27からY軸方向に延出し、X軸方向に複数並んで設けられた振動腕28、29、30とを有し、各振動腕28、29、30は、Z軸方向に屈曲振動する。振動腕28、29、30のうちのX軸方向の両端に位置する振動腕28、29では、X軸方向にて隣接する振動腕30側の第1部位が、第1部位と反対側に位置する第2部位よりも剛性が高い部分を有している。 (もっと読む)


【課題】優れた振動特性を発揮することのできる振動片を提供すること、また、この振動片を備える信頼性に優れた振動子、振動デバイスおよび電子機器を提供すること。
【解決手段】振動片2は、基部27と、基部27からY軸方向に延出し、X軸方向に複数並んで設けられた振動腕28、29、30と、振動腕28、29、30に設けられ、振動腕28、29、30をZ軸方向に屈曲振動させる圧電体素子22、2324とを有している。また、各振動腕28、29、30は、屈曲振動により圧縮または伸長する第1の面281、291、301と、第1の面281、291、301が圧縮したときに伸長し、伸長したときに圧縮する第2の面282、292、302とを有している。また、振動腕28、29は、第1の面281、291側に圧電体素子22、23が設けられており、振動腕30は、第2の面302側に圧電体素子24が設けられている。 (もっと読む)


【課題】低いCI値で且つ配線抵抗の小さい音叉型水晶振動片を提供する。
【解決手段】音叉型水晶振動片30Aは、励振電極33,34を有し所定方向に伸びた一対の振動腕21と、一対の振動腕が連結された基部23と、一対の振動腕の両外側で基部から所定方向に伸びる一対の支持腕25と、導電性接着剤と接する一対の支持腕の先端領域から励振電極まで引き出された引出電極31,32と、を備える。さらに励振電極は、Cr、Ni、Ti、Al、Wのうち少なくとも1つの第1の金属膜と第1の金属膜上に形成されたAu又はAgのうち少なくとも1つの第2の金属膜との2層からなり、引出電極は、第2の金属膜上に形成されたCr、Ni、Ti、Al、Wのうち少なくとも1つの第3の金属膜と第3の金属膜上に形成されたAu又はAgのうち少なくとも1つの第4の金属膜との4層からなる。 (もっと読む)


【課題】 低融点金属ろう材の励振電極への流れ出しを抑制するとともにより信頼性の高い電極構造が得られる音叉型圧電振動子を提供する。
【解決手段】 リード端子を有するベース2と、励振電極と電極パッドが形成されるとともに、2つの主面と2つの側面とを有する基部と脚部とから構成された圧電振動片1とを有し、前記リード端子の先端部分に圧電振動片の電極パッドを低融点金属ろう材により電気機械的に接合してなる音叉型圧電振動子であって、前記電極パッドは基部主面のうち基部他端部あたりに形成された第1電極パッド17,18と、基部側面のうち基部他端部あたりに形成された第2電極パッド15e,16eとを有しており、前記第2電極パッドは前記励振電極と第1電極パッドより低融点金属ろう材の濡れ性の低い電極膜で形成するとともに、前記第1電極パッドを前記低融点金属ろう材で接合した。 (もっと読む)


【課題】音叉型屈曲水晶振動素子ウエハにおいて、音叉型屈曲水晶振動素子の取り個数が増え、生産性向上が出来る音叉型屈曲水晶振動素子ウエハを提供する。
【解決手段】音叉型屈曲水晶振動素子ウエハ10は、基部111と、基部から同一方向に延設した2本の振動腕部112a、112bと、一方の振動腕部が設けられる側に寄って、基部より振動腕部と直交する方向に延設した第一の支持腕部113aと、前記第一の支持腕部よりも振動腕部から離れて設けられる第二の支持腕部113bと、を備えた複数の音叉型屈曲水晶振動素子と、複数の音叉型屈曲水晶振動素子を囲む様に設けられているフレーム部20と、音叉型屈曲水晶振動素子の基部とフレーム部が連結されている連結部30と、で構成され、隣り合う音叉型屈曲水晶振動素子の第一の支持腕部113aと第二の支持腕部113bとが、振動腕部の長さ方向に所定の間隔を空けてフレーム部20に備えられている。 (もっと読む)


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