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国際特許分類[H03H9/215]の内容

国際特許分類[H03H9/215]に分類される特許

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【課題】 CI値を上げることなく周波数調整が容易になる音叉型の圧電振動片を提供する。
【解決手段】
第1の観点の音叉型圧電振動片(20)は、基部の一端側から所定方向に伸びその先端に錘部が形成される一対の振動腕(21)と、一対の振動腕の第1面に該第1面から凹んで所定方向に伸びるように形成される第1溝部(24)と、第1面の反対側の第2面に該第2面から凹んで所定方向に伸びるように形成される形成され第2溝部(24)と、を備える。そして第1溝部と第2溝部とは、側面(24S)、底面(24B)、基部側である後端面(24E)及び錘部側の先端面(24E)を有する。その第1溝部には、後端面から先端面に至る途中まで伸びる第1励振電極(33a,34a)が形成される。第2溝部には後端から先端面まで伸びる第2励振電極(33b、34b)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】圧電デバイスに衝撃が与えられたときに、音叉型圧電振動片の支持腕の部分が逃げ溝の角張ったエッジ部に衝突することがないようにし、これにより支持腕の折損が生じないようにすることを課題とする。
【解決手段】圧電デバイス1は、音叉型圧電振動片3と、蓋体21、音叉型圧電振動片3が収納され、蓋体21によって密閉される収納凹部22、音叉型圧電振動片3を基部31とは反対側で支持腕33で固定するために、収納凹部22の底面に設けられた一対の支持台23、及び、支持台23に固定された音叉型圧電振動片3が、収納凹部22の底面に衝突するのを防止するために、この底面に形成された逃げ溝24、を有するパッケージとを備えており、逃げ溝24のエッジ部241が、支持腕33の部分に代わり基部31の部分が衝突するようにこの基部31の下側に存在するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】音叉型圧電振動片に衝撃が加わっても、音叉型圧電振動片を実装するパッケージと振動腕が衝突するのを防止する音叉型圧電振動片および音叉型圧電振動片の実装方法を提供する。
【解決手段】音叉型圧電振動片をパッケージに収容した圧電振動子であって、前記音叉型圧電振動片は、複数の振動腕を有する音叉型圧電振動片本体と、前記振動腕の延びる方向と交わる方向に沿って形成され、前記圧電振動片本体に接続する第1の短辺部と、前記第1の短辺部から前記振動腕の延びる方向に向かって前記振動腕の先端より先まで前記振動腕の延びる方向に沿って形成された長辺部と、前記長辺部の先端を、前記振動腕の前記先端より先において前記振動腕の延びる方向と交わる方向に沿って延設して形成された第2の短辺部とを備え、前記第2の短辺部の下面が前記パッケージに固定されている。 (もっと読む)


【課題】Q値の低下を抑制可能な振動片、この振動片を備えた、振動子、発振器及び電子機器の提供。
【解決手段】水晶振動片1は、基部10と、基部10からY軸方向に延びる振動腕11a,11b,11cと、を備え、各振動腕は、平面視において、Y軸方向と直交するX軸方向に腕幅Wを有し、且つ、各振動腕の主面10aに、主面10aと直交するZ軸方向に各振動腕を振動させる励振電極12a,12b,12cが設けられ、各励振電極からは、基部10に向けて配線13a,13b,13cが引き出され、各配線は、X軸方向の幅W2が各励振電極のX軸方向の幅W1よりも狭い幅狭領域13a1,13b1,13c1を有し、各幅狭領域のY軸方向における範囲Xは、各振動腕と基部10との境界を基点として、各振動腕のY軸方向の全長をLとしたとき、基点から基部10側へ少なくとも0.1L以内であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、落下衝撃に対する強度低下を最小限に抑えて振動漏れを防止することにある。
【解決手段】圧電振動片の基部10には、表裏面に括れた形状が表れるように1つの直線に沿って対向方向に一対の切り込み14が形成されている。基部10は、一対の切り込み14を挟んで両側に位置する第1及び第2の部分16,18と、一対の切り込み14の間で第1及び第2の部分16,18を接続する接続部20と、を含む。一対の振動腕12が、第1の部分16から表裏面に平行に延びる。接続部20は、表裏面に直交するとともに1つの直線を含む断面において、矩形の両側に三角形を接続した形、矩形の両側に半円を接続した形、ひし形及び円形からなるグループの形状のうちいずれか1つの形状である。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ると共に、耐衝撃性を改善した圧電振動素子を得る。
【解決手段】圧電振動素子1は、圧電振動素子1の圧電基板8が、複数の振動腕15a、15b、その振動腕の一方の端部間を連接する基部10、各振動腕15a、15bの他方の端部に夫々形成され幅広で錘部20a、20b、及び、各振動腕15a、15bの振動中心に沿って形成された溝部17a〜18b、を備えている。各錘部20a、20bの表面、又は裏面と接する最内側の第一層目の電極膜は圧電基板8との接着強度を高める電極膜を用い、第2層目の前記電極膜の密度を最大とし、第3層目の電極膜の密度が小さくなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ると共に、周波数温度特性を改善した圧電振動素子を得る。
【解決手段】圧電振動素子1は、圧電振動素子1の圧電基板8が、複数の振動腕15a、15b、その振動腕の一方の端部間を連接する基部10、各振動腕15a、15bの他方の端部に夫々形成され幅広で錘部20a、20b、及び、各振動腕15a、15bの振動中心に沿って形成された溝部17a〜18b、を備えている。各錘部20a、20bは、振動中心に沿っての両側に対称に配置され且つ大きな質量を備えた質量部21を備えており、圧電振動素子1に励振される屈曲−捩じり結合振動のうちの屈曲振動を主振動とし、その周波数温度特性が温度に関し三次特性となるように、圧電基板8の厚さ及び切断角度と、各質量部21及び溝部17a〜18bの形状と、を夫々適切に設定する。 (もっと読む)


【課題】小型で且つ耐衝撃性のある圧電振動子(音叉型圧電振動子)を得る。
【解決手段】圧電振動素子1の圧電基板8は、一対の振動腕15a、15bと、その振動腕の一方の端部間を連接する基部10と、各振動腕15a、15bの他方の端部に夫々形成され幅広の錘部20a、20bと、各振動腕15a、15bの振動中心に沿って形成された溝部17a〜18bと、各振動腕15a、15bに夫々形成された励振電極30〜36と、を備えている。各錘部20a、20bは、厚肉部21と、薄肉部22a、22bと、薄肉部の表裏面上に形成された錘用電極膜24a、24bと、薄肉部22a、22bの外周、或いは薄肉部の面積内に錘用電極膜24a、24bを形成しない厚肉の突設部を備えている。 (もっと読む)


【課題】振動腕の根元側の熱弾性損失が低減され、Q値の低下を抑制できる振動片、及びこの振動片を備えた振動子、発振器、電子機器の提供。
【解決手段】水晶振動片1は、基部10と、基部10からY軸方向に延びる振動腕11a,11b,11cと、を備え、振動腕11a,11b,11cは、平面視において、Y軸方向と直交するX軸方向に腕幅Wを有し、且つ、Y軸方向とX軸方向とで特定される平面(XY平面)に対向した振動腕11a,11b,11cの主面10a,10bに、Y軸方向及びX軸方向と直交するZ軸方向に振動腕11a,11b,11cを振動させる励振電極13a,13b,13c,14a,14b,14cが設けられ、振動腕11a,11b,11cは、X軸方向の腕幅Wが、振動腕11a,11b,11cの根元側から先端側に向かうに連れて、細くなっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型化と周波数温度特性の改善とを図った圧電振動素子、圧電振動子、圧電発振器、振動ジャイロセンサー、及びこれらを用いた電子機器を提供する。
【解決手段】圧電振動素子1の圧電基板7は、複数の振動腕15a、15b、その振動腕の一方の端部間を連接する基部10、各振動腕15a、15bの他方の端部に夫々形成され幅広で且つ第1の溝部22a〜24aが形成された錘部20a、20b、及び、各振動腕15a、15bの振動中心線に沿って形成された第2の溝部17a〜18b、を備えている。各振動腕15a、15bの表裏面と側面に夫々励振電極が形成されており、屈曲−捩じり結合振動が励振される。圧電振動素子1は、励振される屈曲−捩じり結合振動のうちの屈曲振動を主振動とし、その周波数温度特性が温度に関し三次特性となるように圧電基板7の切断角度と、第一溝部及び第2の溝部の幅と深さと、及び振動腕の厚さを夫々設定する。 (もっと読む)


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